東京五輪の種目追加について、マイナー競技はちょっと・・・。

この記事は1490文字です。（読破予想時間：約3分32秒）

実は僕は、こう見えてかなりのオリンピック好きなんです。

スポーツが好きと言うのではなく、オリンピックに特別な感情を抱いているというのが正解。

夢は？と聞かれれば、オリンピックの日本大会の開閉会式の舞台で、日本代表の日本を象徴するシンガーとして歌う事と答えます。

◇オリンピックの開閉会式で歌いたい！

『オリンピックの開閉会式で歌いたい！』
この記事は4700文字です。（読破予想時間：約11分11秒）東京五輪2020の演出をする統合総括に野村萬斎さんが就任する事に決まりましたね。 ◇東京五輪の…

それは、きっと2020年の東京大会がラストチャンスとなる事でしょう。

昭和の東京五輪の時にまだ生まれてなかったって事が本当に残念です。

是非、自分で見て体験して、その大会の雰囲気や国中の空気感を自分で感じてみたかったです。

2020年にまた東京でオリンピックがある訳ですが、同じ様な興奮や感動があると思ったらきっと大間違いだと思います。

昭和39年の東京五輪の興奮は二度ないからこそ、残念でならないのです。

同じく、2020年の東京も唯一無二の大会になるのは間違いなく、だからこそ、2020年も大切なんです。

幼かったけど、札幌五輪の記憶はけっこう残ってます。

長野なんて、忘れようもありません。

長野五輪は貧乏過ぎて行けなくて、TVでの観戦でしたけど。

そんな思いで待ちこがれる東京五輪ですが、日本が予算を負担をするならばと言う条件付きで、追加種目を日本が決めていいって事になりましたね。

で、今現在、種目８団体まで絞られたとニュースでやってました。

ここからは本当に個人的な意見で申し訳なく、これも民主主義日本でのオリンピックなのだと言う事で、気分を害さずに一意見として聞いて欲しいのですが、僕は、マイナー競技をメジャーにする為にオリンピックを利用するのはどうかと思ってます。

本来、誰が見ても「どうしてこの競技がオリンピック種目じゃないの？」って種目を正式種目に入れる。

もしくは「日本で人気の種目を世界にも知って貰おう」って種目を正式種目とする。

この辺りが妥当なのではないかと思うんです。

競技をメジャーにする為にオリンピックを利用して一発逆転を狙うのでなく、立候補するなら、まず、メジャーにする努力をしてそれが実ってからにしろよと僕は言いたくなるのです。

マイナー競技の立候補って、それはまるで無名の僕が売れる為に五輪の開閉会式で歌わせろって駄々をこねてる様なもんでしょ。

そりゃ、五輪の開閉会式で歌えりゃ有名にはなるでしょう。

でも、そんなもの誰が認めるんですか？

貴方達（マイナー競技関係者）は、それを認めますか？

まずは実績を作ってから（売れてから）名乗りをあげろと言いたくなりませんか？

それと同じく、僕は、マイナー競技のその姿勢は認める事が出来ません。

マイナー競技が選考に落ちたと言って涙を流してても、正直同情は出来ません。

「当たり前だろ」って思うのと同時に「考え甘過ぎ」とか「世の中舐め過ぎ」って感想しか出てこないです。

これが外国の大会でも同じで、よく分からない競技が外国の大会から正式種目になってるのがあるけど、あまりの不自然さに、何か裏でのどす黒いものを、つい想像してしまいます。

ただの五輪好きの戯言です。

何とかメジャーな種目に押し上げようと頑張るマイナー種目が、五輪種目になれるくらいの成長と、実際に五輪種目になる日が来る事を願った、そんな気持ちを込めて書いた記事でもあります。

マイナー競技関係者の方は、お気を悪くされたかも知れませんが、一般国民で五輪ファンの一人の率直な意見として捉えて頂けると嬉しいです。