地方色豊かな曲 | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は2451文字です。(読破予想時間:約5分50秒)

読者のみなさんは、方言で歌われる曲をどう思うのだろうか?

歌詞の内容が地方の土地の事を歌っているご当地ソングではなく、歌詞が方言で書かれてる曲の事である。

苦手だと言う人も多い様だが、僕、個人の感覚ではアリだ。

僕は関西人(大阪)なのだが、関西でも関西弁の曲は確かに人気がある様に思える。

でも、やっぱり生粋の関西人でも、関西弁の曲は苦手だという人も少なからずいる。

今まで、いろんなバンドで活動してきたが、自分の知ってるバンドマンの中には、関西弁の曲は勘弁してくれって関西人のメンバーも本当に多かった。

僕自身は今現在、特に関西弁の曲を作ってみたいとか思ったりはしていない。

この先は分からないが、取りあえず今現在は。

でも、そんなにコテコテではないが、関西弁混じりの『やな女』って曲を、バージョン違いで2パターン、既に出している。

◇やな女(1988)/皆見つかさ

(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。 』)

◇ご視聴頂いて良かったと思われた方は、お手数ですが、YouTubeへ移動して頂いて、是非、グッドボタンのクリックをお願い致します。(動画内のタイトル部分をクリックするとYouTubeへ飛ぶ事が出来ます)

◇やな女(1993)/皆見つかさ

(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。 』)

◇ご視聴頂いて良かったと思われた方は、お手数ですが、YouTubeへ移動して頂いて、是非、グッドボタンのクリックをお願い致します。(動画内のタイトル部分をクリックするとYouTubeへ飛ぶ事が出来ます)

この曲は、関西弁ソングを作ろうとした訳ではなく、曲の流れと展開で自然とそんな言葉がはまっただけなので、特に、方言を意識して作った歌詞ではない

方言の歌詞の曲が好きって人は、好きな理由によく、「歌詞が方言だと凄く伝わる」って事を理由にあげる。

確かにそれはある。

方言の曲って、バラードが多い様にも感じるのだが、作り手も、愛を語るには地元の言葉の方が伝えやすいし、しっくりくるのかも知れない。

ちなみに、大阪弁の場合、ブルースで使われる率が圧倒的に高い

さっきの『やな女』も2バージョン共に、完全なブルース だ。

◇ブルースとの出会い。ヨーコぶるーすばんど

何故か、関西弁はブルースにのせやすく馴染みやすい


では、歌詞ではなく、メロディーでその土地らしさを出すのはどうだろうか?

一人の音楽アーティストとして、どちらかと言うとそっちの方が創作意欲を刺激される。

僕は、沖縄の島唄が好きで作ってみたいと思ったりしてるのだが、自分が聴き手の立場になって考えると、自分なら、沖縄出身のアーティストが書いた本物を求めるだろうし、自分の出る幕ではないなって思ってしまう。

そうなると、僕が作る場合は、大阪らしいメロディーの曲を作るのが一番問題ないのだろうけど、大阪らしいメロディーって考えてみると、そんなものは特にないような気がする。

言葉のイントネーションに合わせてメロディーの上下を揃えて、方言色を出すテクニックならあるが、それはまた意味が違う。

確かに、笑点吉本新喜劇のテーマ は大阪っぽいと言えば大阪っぽいけど。

◇笑点のテーマ


◇吉本新喜劇のテーマ


お笑いの文化が根付いた街なだけに。

キダ・タロー先生 も大阪を感じる曲は多数書いておられるし、才能とセンスでやってやれない事はないと言う事だろう。

◇キダ・タロー先生名曲紹介


でも実は僕は、特に大阪に固執してる訳ではなく、自分自身を大阪人ではなく関西人と広く捉えて、京都らしい曲を是非一曲くらいは残したいという思いを抱いている。

学生時代を過ごした街でもあるし、日本で最も好きな街でもあり、いろいろと思い入れのある街、それが僕にとっての京都なので、決して無縁な土地ではなく、寧ろ、縁の深い街であるので、資格は十分にあると思っている。


The Cure の『Kyoto Song』ってご存知だろうか?

◇The Cure - Kyoto Song - Live Budapest 27.10.2016


初めて聴いた時は、カッコいいと思いながらも滑稽さに、笑みがこぼれてしまったのを覚えている。

滑稽さに笑みと言っても、嘲笑の笑いではない。

余りに下手な表現しか思い浮かばなかったが、ウケた時特有のリスペクトの籠ったいい意味の笑みだ。

外国人の捉える日本を、日本人が受け取る時に伝わる独特なファニーな感覚と、『やられた感』を感じさせるいい作品に出会った時に思わずこぼれた笑みである。

そしてこの曲は、外国人ならではの微妙な日本であり京都なのだが、確かに、そのメロディーは京都なのだ。

昔あった『将軍 SHOGUN 』って海外ドラマや海外のNINJA映画の様に、海外から見た日本ってドラマや映画でも日本人が見ても滑稽で不思議な独特の世界観があるのだ。

The Cure の『Kyoto Song』もちょうどそんな印象だった。

でも、的確に京都をメロディーと音作りで捉えているのも確かで、日本人でありながら、これを超えるのは簡単ではないと思えるのだ。

むしろ、日本人だからこそ、そう思えるのかも知れないし、外国人だからこそ、それが出来るのかも知れない。

そして、日本人が日本を客観視する事はとても難しい事でもあるので、海外から見た日本を描いた作品は、どんな分野であれ、とても参考になるし興味深い

京都については、まだまだ、語りたい事がたくさんあるので、いつかまた京都の話をしたい と思う。

◇京都の文化度と民度の高さ


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