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この記事は1344文字です。(読破予想時間:約3分12秒)
お笑いは好きですか?と聞かれて、「はい」と答える人は多いだろう。
自分もお笑いは好きと答える一人である。
ただ、苦言とか大袈裟な話ではないのだが、お笑い芸人さんの事で、けっこう前から気になってる事がある。
芸人さん達が、自分の舞台やスタジオ収録を観に来てくれてる人達の事を「客」と呼ぶ事である。
全員ではないが、かなりの確率で。
しかも、年々増えてる気がする。
お笑い芸人さんに限った事ではないんだろうけど、特にお笑い芸人さんが目立って気になるのある。
客商売経験者やしっかりした企業のビジネス研修などを受けた経験のある人は既に何を言わんとしているかピンと来ていると思う。
お客さんがいて成り立ってる側、つまり来てもらってる側からすると、その呼称は「客」ではなく『お客様』だと日本の社会では教わるのである。
一部、砕けた雰囲気の方が、距離感的にいい場合があって、その場合でも『お客さん』が正解である。
せいぜい、『様』が『さん』に変わる程度である。
お客さん側が立場を聞かれて自分の事を「客です。」と答えるのは正解なのだが。
その場合、自分の事を「お客さんです」はおかしい。
たった、それだけの簡単な使い分けである。
言葉と言うのは不思議なもので、最初は分からず習った通りに丁寧に言ってるだけでも、使ってるうちに本当に気持ちが籠る様になるもので、きっちり言葉を使える様になると、相手に対する気持ちの持ち方も態度も随分いい風に変化していくものだ。
嘘の様だが、本当の話だ。
それを、自分達のお客さんの話をするのに、「客が・・・でね。」とか「ライブに来てた客が・・・で」なんて、お客さんを客呼ばわりしてる場面をしょっちゅうテレビで見かけるのである。
それを見かけると何だか少し、血の気の引く数歩手前の様な感覚に襲われる。
自分の好きな芸人さんにも、そういう方が多くて、ちょっと耳障りな事がある。
もっともっと古い時代、今、大師匠になられてる世代の芸人さん達もそうだったんだろうか?
そんな古い時代にはそれを気にした事はない。
気になる様になったのは、お笑いの学校が出来たくらいからだろうか?
大体、それくらいだと言う感覚が自分の中にある。
中傷や批判ではなく純粋な疑問なのだが、そういうお笑い芸人を育成する学校では芸人として絶対間違ってはならない心構えや基本姿勢の様なものは教えないのだろうか?
お客さんとは何か、とか、お客さんに対しての礼儀や接し方は教えないのだろうか?
笑いの技術だけしか教えないのかなぁ?とかそんな事が、次々頭に浮かぶ。
昔は、お笑いの世界も師弟制度が当たり前で、弟子入りして相当厳しく師匠から礼儀を学ぶと聞いたけど、その差なのかな。
昔は師匠が弟子にしてきた事を、つまり、芸以外の事では、お笑いの学校は師匠の役割を果たしていないのか?
もし、この予想が正しければ、まだ10代の未熟な若者達を預かる責任として、そこはきっちり教えてあげて欲しいものだ。
ただでさえ、一般社会で一般常識を学ぶ機会もなく、若いうちに特殊な世界にそのまま入って行く事になる訳なのだから、それでは、あまりに可哀想過ぎる。
腹が立つとか、そんなレベルの話ではないものの、ずっと気になってて。
同じ事思ってたって人、きっと、けっこうたくさんいてるんじゃないかな?
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