セント・ポール大聖堂の後、向かったのはTower of London ロンドン塔です!


外から見たロンドン塔
なおちゃんのちぇこチェコ日記-外から見たロンドン塔


その前にロンドン名物フィッシュ&チップスで腹ごしらえ。

白身魚のフライとポテトフライの組み合わせですが、フライにフライを組み合わせてしまうその不健康さが日本人にはあまり理解できないσ(^_^;)

おなかいっぱいになったわけじゃないけど、くどいので一つを二人で分け合って十分です汗



なおちゃんのちぇこチェコ日記-Fish& Chips



ロンドン塔はタワーといっても、実際は武骨な要塞といったところ。英国王室の宮廷としても使われてきましたが、もっぱら牢獄、拷問、処刑場としての道を歩んできた、まさにロンドンの血なまぐさい歴史の舞台となってきた場所。王家の兄弟姉妹や親族の間で起こる暗殺や処刑、幽閉などで数々の王族や有名人がここで命を落としています。



なおちゃんのちぇこチェコ日記-入口近く



しかもここではワタリガラスが飼育されていて、それがまたロンドン塔の不気味さを助長しているんですよね。。。

ここのカラスはワタリガラスなので普通の日本のカラスよりかなり大型ですあせる

ワタリガラスは不吉の鳥と言われてます。


伝説によるとチャールズⅡ世の時代にここのワタリガラスを駆除しようとしたけれど、逆に王がワタリガラスに「ロンドン塔からワタリガラスが姿を消すと王国と要塞が崩壊する。」とささやかれ、駆除を断念したとか。。。今は飼育までされてます!


さっそく中の見学を始めます。さすがいろいろとサービスの行き届くロンドン、日本語を含む9か国語のパンフレットがあり、音声ガイドも充実(有料)。ロンドン塔の守衛(ビーフィーターと呼ばれる)が陰謀、処刑、拷問などロンドン塔に関するお話しを60分にわたってしてくれるサービスもあります!!


私たちが入ったときにちょうどこの守衛さんのお話が始まったところでしたが、もちろん英語のみだし、バリバリのネイティブイングリッシュで、聞きなれない歴史の話(しかも拷問や処刑といった内容なら、知らない単語ばかり出てきそう!)を寒い屋外で聞くのはキツイのでパスあせる 見学時間が長いと、音声ガイドも聞くのに疲れてくるので(たいてい説明が長すぎて、見学のスピードと合わなくなる)、今回はパスあせる


守衛さんのガイド
なおちゃんのちぇこチェコ日記-守衛さんの説明


パンフレットを見ながら、建物内を見学です!



なおちゃんのちぇこチェコ日記-見学開始!


高い壁に囲まれて要塞チックなロンドン塔は、いくつかの建物が渡り廊下でつながっています。それだけに狭い階段や段差などが多くて、足の悪い人や小さい子供連れだとけっこうキツイかも。。。でも守衛さんに声をかければ、車いすでも行ける見学コースを案内してくれるそうで、しかも無償。さすが一等観光地、サービスが行き届いてます!


建物の中はとても整備されていて、順路もわかりやすく展示も見やすい!

ところどころで中世の格好をしたスタッフが説明を始めたり、楽しい仕掛けもいろいろあります!




塔が渡り廊下でつながっています
なおちゃんのちぇこチェコ日記-渡り廊下でつながってます


ところどころにこんなオブジェも


なおちゃんのちぇこチェコ日記-時にはこんなオブジェも


ロンドン塔の目玉ともいえるクラウン・ジュエルの展示は、歴代の王の戴冠式に使われた王冠、宝珠、剣など国宝級のお宝がたくさん!

ここは当然ながら写真撮影は禁止、警備もほかの場所に比べてかなり厳重です!

現女王の戴冠式のビデオが流れていたり、昔の戴冠式と王のパレードの絵がスライドで映し出されていたり、イメージしやすい作りになっているのも楽しめました♪


クラウン・ジュエル(宝物館)


なおちゃんのちぇこチェコ日記-クラウン・ジュエル


その他、武器や甲冑の展示があったり、昔ロンドン塔で飼われていた動物を金属のワイヤーやネットなどを使って忠実に再現したオブジェを敷地内に置いたり、子供でも飽きない展示がたくさんありました^



甲冑展示

なおちゃんのちぇこチェコ日記-甲冑展示    なおちゃんのちぇこチェコ日記-かなり数が多いです


各王様の剣と馬の模型
なおちゃんのちぇこチェコ日記-各王様の剣      なおちゃんのちぇこチェコ日記-各王様の馬の模型


動物もやけにリアルにできてます!


なおちゃんのちぇこチェコ日記-やけにリアルな動物



なおちゃんのちぇこチェコ日記-こんなところにも動物



ホワイト・タワー
なおちゃんのちぇこチェコ日記-ホワイト・タワー


途中でタワー・ブリッジと
なおちゃんのちぇこチェコ日記-タワーブリッジと



ここでもたくさん歩いたし階段の昇降もかなりあったので、見学が終わったらカフェで一休み☆


ロンドン観光、見どころがたくさんありすぎて&ひとつひとつがとても充実しているので、短時間でちゃんと見ようと思うとすごく体力必要です!!

でももっと英語がちゃんとわかって、イギリスの歴史を予習してガイドを聞きながら見たらもっと楽しかっただろうなぁって思います。



この後は、すぐそばにあるタワー・ブリッジへ!世界で一番有名な橋といわれるタワー・ブリッジが夕暮れでライトアップされ、とてもきれいキラキラ


美しい夜のタワー・ブリッジ
なおちゃんのちぇこチェコ日記-夜のタワー・ブリッジ


橋というより、むしろお城!中には上らなかったのですが、川沿いを歩いて、どんどん空が暗くなって美しく輝くタワーブリッジを存分に堪能しました♪



ロンドンは日中は曇りがちでどんよりしていましたが、夕方になると雲が切れてきて晴れ間が出てきて、夜景がとてもきれいでした流れ星


ロンドンはそのほかにも大英博物館やナショナルギャラリーをはじめとした美術館や博物館なども充実しているし、テムズ河にわたるミレニアム・ブリッジなど数々の特徴ある橋、ロンドン・ダンジョンやマダムタッソーろう人形館など見どころがありすぎて、到底2日間では回りきれませんでした。


私は大英博物館はだいぶ前に来たことがありましたが、うちの旦那さんは初めてのロンドン旅行だったので見せてあげたかったけど、ただでさえ観光地の見学は時間をかけてゆっくりしたいタイプなので、相当歩くしかなり大きいことがわかっている美術館、博物館系は優先順位を下げざるを得ませんでした。


また機会があったら来るのもいいかな。。。いつになるかはわかりませんけどね^^;



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We went to Tower of London. It had been used as royal castle, but it was famous as jail, execution, torture and so on. We enjoyed some exibitions .Especially Crown Jewels was so nice.

If we could understand Queen's English perfectly, we could enjoy the guide of guardner with the history of the Tower of London.

After Tower of London, We saw a beautiful view of Tower Bridge.