missyのブログ

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娘を出産してもうすぐ一年経ちます。瞬きするたびに娘が成長していって、ここまであっと言う間でした。

9カ月くらいまでは、産後の無理がたたってあちこち痛かったりしてリハビリに通ったりしてたんですが、最近は娘を抱っこ紐で連れ回すくらい痛くなくなりました。

今、プラハは桜の季節で大変美しい季節です。天気が良ければ毎日いろんな公園を徘徊したり、カフェで娘とお茶しに行ったり…毎日娘とのお出かけ時間が楽しくて楽しくて。
なんでこんな楽しいかと言うと、娘は未熟児で生まれたので低月齢の頃は免疫力が低くて、自家用車以外の乗り物での外出や人混み禁止、予防接種は免疫力が回復してからスタートとなり、予防接種がひと段落ついてインフルエンザの流行が落ち着いてからトラムなどでお出かけオッケーと小児科の先生から言われていました。なので4月からやっとの思いでお出かけできるようになったんです。
11カ月までずーっと自由に外出できず、妊娠中も切迫早産で初期から安静生活。2年近く引きこもりしていたなんて…でも、あっと言う間でした笑。

未熟児故にリハビリ受けたり、いろんな専門医でフォローアップを受診したり…色々なことがありすぎてブログに書けていませんが、プラハの産科と新生児科、小児科はなかなかレベル高いし手厚く診ていただけて、育児不安になることがほとんどなかったです。それだけ丁寧に診ていただける環境だったんです。プラハでチェコ語話せない英語もしどろもどろな私が、不妊治療、切迫早産で入院、破水して救急車、30週で未熟児出産、未熟児の育児、が出来たのはこの恵まれたプラハの環境のおかげだと思います。
おかげさまで娘はリハビリも終了し、身体も何も問題なく普通の赤ちゃんと同じになりました。

プラハで妊娠出産育児している方に少しでも「プラハでも大丈夫なんだ」って思ってもらえたら嬉しいです。





3歳以下の子どもさんの同伴者は無料のカードが去年出来ました。作り方を書いているブログが見当たらないので書いておきます。

申請方法は必要な物を持って、定期券に入金できる駅の窓口?(ムステクとかにあるやつ)とかに行けば5分くらいで作ってくれます。書類を書いたりしないので、簡単!

必要なもの
子どものパスポートサイズの写真、子どものID、20コルナ

作ってから一年間有効。











今まで哺乳瓶からミルク飲むのが出来なくて(娘の小さな口にいっぺんにミルク入ってきて、むせて飲めなかった。私のおっぱいでもむせるから圧抜きしてから授乳してる。)ずーっとシリンジ注射器授乳で大変だった。
4キロになったら口も舌も大きくなるし…と思って、なんかあったらあかんから、病院や旦那が通常営業になるのを待って今日からトライしました。

持ってる哺乳瓶…
①NUKドイツ製
②AVENTイギリス製
③病院で貰った未熟児ちゃん用の小さなチクビ
④日本で買ってきてもらったピジョンの母乳実感SSサイズ

①は特殊な形のチクビで赤ちゃんの口の中に合うように作られてるらしい…けど新生児用でも娘にはダバダバ出て未だ飲めない。おしゃぶりもこの形のは嫌いみたい。

②病院で「チクビが固めでダバダバ出ない。乳頭混乱が起きにくいメーカー」と教えてもらったけど、娘にはまだダバダバ出すぎ。チクビの固さは固めで良い。

③チクビの穴の大きさは良いが、チクビが柔らかくて少し飲みにくそう。でもなんとか使える。

④ピジョン様ありがとう…ってくらい良い。乳頭混乱を起こしにくい固めで吸うのに力のいる作りで、チクビの穴と固さ完璧で娘もめっちゃ飲みやすいみたいで、いつもより量飲めそうな勢い!

娘は日本人なんで、こうゆう繊細なサイズ選びが必要な物はやっぱり日本製ですね。あとは、乳頭混乱をおこさない事を祈ります。
2015年4月26日に女児を出産いたしました。

現在三か月になり、少し余裕が出てきました。

破水→救急車で入院→二週間後の30週に普通分娩で出産→5週間娘入院のため毎日病院通い

と産後のしんどい時に無理しまくったので今は体ボロボロですが、かわいい娘のお陰で頑張れております。未熟児で生まれたので、普通の赤ちゃんより頻回に体重や血液検査をして経過観察が必要でまだまだ大変ではありますが、大きな問題なくスクスクと成長しています。最近はクーイングや笑顔も見せてくれて益々育児が楽しくなってきました。

プラハで妊活から始まり、フルコースでいろんな経験したのでw、書きたいことやネタは山ほどあるのですが・・・ありすぎて何から書いたらいいのやら。どうしよう・・・。

プラハでの出産育児は大変満足しており、私自身プラハで良かったと心から思っています。日本よりも子供や育児中のママに理解があり、過干渉されずストレスフリーに育児ができるのでいいですw。

プラハでは14週に分娩予約をしなくてはいけません。15週とかだと容赦なく断られます。
私は大学病院に分娩予約をしたのですが、何回か分娩予約を断られている患者さんに病院で遭遇しました。15週、16週で断られていたので、要注意です!
インターネット、電話、直接病院で…予約の仕方は病院によって違うし、予約できる時間や曜日も決まっているので要注意です。「まだチェコで産むか日本で産むかわからないし…」って時も必ず予約をしてください。日本に帰るつもりでも直前に問題が起こって帰れなくなる事は大いにあり得ます。とりあえず妊娠したら分娩予約の仕方を問い合わせしておきましょう。

チェコでは胎児スクリーニングを3回します。

13週ごろにエコーと採血で染色体異常を調べる→問題あれば羊水検査とかするみたい。
20週ごろはエコーで内臓に問題ないか調べる。
30週ごろはエコーは20週と同じような内容でダブルチェックする。

日本では妊婦健診に胎児スクリーニングは入っていませんが、チェコは全妊婦さんが受けなければいけません。
手厚くやっていただけるので安心です。
妊活で私が頑張っていたこと。


ほんとうに大したことしていませんが・・・

①葉酸を妊娠したいと考え始めたときから飲む。妊娠したらフェミビオンという妊婦さん用のサプリに切り替えました。フェミビオンについてはまた今度)
②ファーマーズマーケットに週に2.3回通い、新鮮で美味しい野菜をたくさん食べました。一日500グラムくらい目標で。お肉控えめで新鮮な青魚と豆を中心にゆるいマクロビ的なごはんを食べていました。
③毎日公園に散歩に行き、日光を浴びて、ウォーキングを体調に合わせて行い、緑や自然に癒されてストレスフリーな生活をこころがけました。プラハ市内には綺麗な公園がたくさんあるのでお勧めです。
④25歳くらいからずーっとルイボスティーを飲んでいた。
⑤旦那さんの精神的ケア。病院に行くことや検査を受けること、毎月人工授精のタイミングに合わせて半休をとってもらい分身を提出してもらうこと・・・ガラスのハートの男性にはきついと思います。だから、大げさなくらい感謝を表現して、私は常に機嫌よくあるように気をつけました。時には八つ当たりもしましたけどねw。
⑥前向きに治療を楽しむ。時々ホルモンバランスの影響かナーバスになるときもありましたが、基本は「自分の妊娠できる力と赤ちゃんが来てくれることを強く信じる」。そして、毎月の想像妊娠をおもいっきり楽しむw。毎月旦那には呆れられていましたが、赤ちゃんできたかも?とワクワクしながら自分の生理前の症状を妊娠初期症状と勘違いして楽しんでいました。


食事に気をつけたのと毎日歩いたのが個人的には効果あったように思います。健康的な食事を2か月続けてそのあと妊娠したので。
でも、妊娠したら悪阻ですっごいひどい食事しかできなくなりました。5週から16週くらいまで生きるために食べてるだけでひどかったw。今は悪阻も終わり、少しずつ改善していってはいますが、妊活中のような食事を食べるまではまだ至っていません。
半年間自分で基礎体温と排卵検査薬(チェコにも売っていて安いです。品質問題なし。尿をかけると排卵しやすい時期がわかる妊娠検査薬みたいなやつ)で妊活をしていました。
初めての妊活だったので、毎月のんびりと「赤ちゃんできたらラッキー」くらいにゆるい気持ちでトライしておりましたが、なかなか出来ず、半年後に不妊治療の専門のクリニックに行きました。

http://www.ivf-cube.eu/

ここは日本人の多く住むヨーロッパ通りにあり、駐車場もあるしトラム停からもすごく近いです。
スタッフは皆さん英語ができ綺麗なクリニックです。忙しい時は待ち時間かかりますが、だいたい予約時間に診てもらえます。先生は女性2名男性1名で皆さん優しいです。毎回手が空いてる先生が診てくれてる感じでした。私は、家から近いのでここにしました。私みたいな外国人の患者さんが多いです。

日本と同じで「この病院あわないなー」なんて思った時は気軽に病院を変えることができるそうです、そして皆さん普通に病院変えるとかよくあることみたいです。プラハにはほかにもいろいろなところに不妊治療の病院があるみたいです。



まず一回目の診察では、普段の生理周期や既往歴なんかを問診して、私は経腟エコーで内診とホルモンの数値を見る採血。旦那は精子の検査(精子を別室で出して検査に出す)。
これでそれぞれ1000コルナくらいの値段です。保険は不妊治療専門の保険に入っていないと全額自己負担です。私は保険に入らず治療を終わってしまいましたが、長期になりそうなときや体外受精にトライする可能性がある人は保険のこと調べておいた方がいいと思います。


二回目は検査結果の説明。旦那も私も妊娠することに問題なくタイミング療法か人工授精(チェコではIUIと言っていました日本はAIHと言いますね)どちらにするかと先生と私たちで話し合いました。先生はちゃんと先生の考えを説明したうえで、私たち夫婦の意向を最優先してくれて決断のサポートをしてくださいました。
私の場合は年齢と早く結果を出したい気持ちが強かったので人工授精を選択しました。結果4回目の人工授精で妊娠することができました。


日本では
「妊活って精神的にも肉体的にもしんどくて過酷なもの」
ってイメージがあり、私も絶対精神的に病んだり・・・ましてや異国の地で不安だしどうなるんだろ。って思っていたんです。
でも治療を初めてからは、自分の力だけで頑張らなければいけなかった妊活が医療の力を借りてすっごく気が楽になりました。自然妊娠よりも少しだけ確率があがるってだけで毎月ウキウキしながら治療をうけて、毎回想像妊娠しながら幸せなきもちでいっぱいでした。
なので、プラハで「なかなか赤ちゃんできないなー」って悩んでる人がいたらすぐに病院行って~気持ちが楽になるから!って言ってますw

ではまた治療の詳細など追ってブログに書いて行きます。
何か質問などありましたら私で良かったら気軽にメッセージください。


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妊娠してから飲むサプリメント。葉酸やビタミンが入っています。日本人は魚や海藻食べるのでヨードなしbez jodの方でいいと思いますが、普段食べてない方は入ってるノーマルのフェミビオンでいいと思います。
12週までは①を、13週以降はDHAの入った②を飲みます。

これは処方箋なしでどこの薬局にもありますが、ちょっと高めです。
{F7E1E404-192A-4409-87AA-4AEF8A7C6FC3:01}

チェコに売っているものです。品質は日本より良くて安いです。
ピンクのやつが妊娠検査薬で、受精した日から11日目(生理予定日の4日前)に薄っすら陽性反応が出ました。日本のやつより早くわかりますよ。妊活してる友達にお土産に買っていきたいくらい笑。

ブルーの方が排卵検査薬。どこの薬局にもあります。

買うときは写真見せて(妊娠、排卵間違えないように!)、指さして数字言えば買えます。メーカーによって値段はもう少し高いのやら色々ですが、Dr.MAXの商品を取り扱っている看板のとこならこの安いやつか買えます。私は、カーフランドの薬局でいつも買ってました。