3931WORKS.
春日部市(一の割)
【メニュー】味玉昆布水つけ麺 塩
【価格】1170円(味玉分120円含む)
[訪問時期] 2025年2月中旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏/清湯
[味] 塩
[麺] 中麺(200g位)
[トッピング] (麺)鶏チャーシュー、海苔、レモン、穂紫蘇、(汁)チャーシュー、メンマ、味玉、ネギ
[卓上] ブラックペッパー、藻塩、一味
遅ればせながら初訪問。
平日10時半で3番手。
全面ガラス張りで見渡せる店内は、カウンター周りの作りはじめ、やはりUNITED系という感じ。
5分早開け時で16名、後続も伸びる。
オープンから2ヶ月近く経った平日なのに凄いね。
手がかじかんで財布からコインも取りづらいほど寒かったけど、やはり初回はつけ麺から行こう。
カウンター9席の内、実際に使用しているのは8席。
厨房内ではUNITEDご出身のお二人が息の合った共同作業。
「3931」ってお二人の愛称を繋げているんだってね。
先ずラーメンを2杯作り、その後つけ麺を3つ。
この時期水温も冷たいのに、きっちり氷水で麺を締め、入念に束ねてトルネード。
着席から15分ほどでご対麺。
■ 味玉昆布水つけ麺 塩
昆布水は案外シャバめで、「ヨコクラ」みたいに節混じりではないようだ。
旨味はかなり良く出ている。
麺は菅野製、平打ち気味な中サイズストレート。
茹で時間短めで、これでもかと締めて鍛えている。
ハリ満載でコキムギュな硬質感に始まり、顎を使う内に弾力が出てちょいモッチリ化。
「ヨコクラ」より食べやすい感じだが、イメージより麺味の溶け出しが遅めに思えるのは気のせいか。
でも藻塩振るだけで満足しちゃう。
つけ汁は満開の鶏を魚貝が絶妙に支える複層バランス系。
初動はキリッとシャープな塩気。
その吊るし焼きチャーシュー自体も燻香バッチリでかなり美味しいので、「ちょい増し」リリース希望。
汁中には他にサクシャキ太メンマ、ちょい緩めな味玉、刻みネギ。
ネギの切り方は、敢えて修業先と変えているのかな。
麺上にはUNITEDらしい穂紫蘇を踏襲。
柑橘は「アメノオト」ライクにレモンを使っている。
どちらも麺に塗すかつけ汁に入れるかはお好みで。
もちろん鶏ムネ肉レアチャーもしっとり美味しい。
食べ終わる頃にはつけ汁にかなりの昆布水が移っている。
今日は穂紫蘇とレモン風味を楽しみながらそのまま飲み干した。
■ 感想など
UNITED流を踏襲しながらも、「ヨコクラ」からはちょっと外したイメージでした。
レモンからして「アメノオト」寄りなのかな?
どうであれかなりの満足感で、しかも今後更に完成形に近づくのでしょう。
チャンスがあれば、汁そばもいただきに上がりたいですね。
ご馳走様でした。