サッカーJ2のカターレ富山は昨日、ホームでアルビレックス新潟と対戦し、2-0で勝利しました。

これでクラブ史上初の7連勝となったカターレは、勝ち点を30に伸ばし、勝ち点で並んでいた徳島ヴォルティスを抜いて、今季初めてグループ首位に立ちました。

 

ということで、昨年の〝低空飛行〟が噓だったかのように、今季のカターレは勝ちまくってますね。

やはりオフに行った大幅な〝補強〟によって得点力が増したことが、試合中もそのまま選手たちの自信に表れている気がします。

たとえ先に失点しても「必ず取り返せる!」という自信が有れば、その後も決して下を向くこと無く、前を向いたプレーが出来ますから。

一県民、そして一サポーターとして、この連勝がどこまで伸びるか楽しみです。

 

ちなみに、今カターレが戦っている「百年構想リーグ」は、J2とJ3の計40チームが地域毎に各10チームずつの4グループに分かれて「総当たり」でリーグ戦を行っています。

これは今季から始まるJリーグの「秋春制」への移行の為の、謂わば〝穴埋め〟の措置で、幾ら勝ち点に応じて賞金が出るとは言え、昇降格も無く、チームも個人も成績はJリーグの公式記録とは〝別物〟として扱われる以上は、ちょっと勝利の「重み」が薄く見えますよね。

加えて、カターレが戦っている「ウエストA」は10チーム中6チームがJ3ですから、そこで勝ちまくったところで、果たして本当にカターレが強くなったのかは疑問なのですが、それでもまずは試合を通して「勝つ」という経験を積み重ねることが大切です。

思えば、その昔、負け癖が付いて万年最下位だった阪神タイガースをリーグ優勝に導いた故・星野仙一監督は、勝とうが負けようが公式記録には何も関係が無いオープン戦から「勝ちたいんや!」と叫んで選手たちを鼓舞し、ひたすらに「勝ち」に拘っていました。

そういう記録にならない「勝ち」を積み重ねることは、選手たちの心の内側に「勝ち癖」を植え付けるという意味で、本当に大事だと思いますね。

今回、クラブ史上初の7連勝でグループ首位に立ったカターレには、このまま「勝者のマインド」でリーグ戦を勝ち抜き、是非とも8月から始まる「本当のリーグ戦」でも、勝って勝って勝って勝って勝ちまくって行ってほしいなと思います。