49日前夜に起きた 小さな不思議 | coarato  見えない手をつないで

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シングルマザー歴16年。子育てと仕事に励む中、最愛の娘を突然亡くしました。今も揺れる心を言葉にしています。

ただまた会えると信じて。

 

 

 

はま寿司と、あの子の笑顔

 

彼女が好きだった「はま寿司」。

 

なかでもデザートは、彼女にとって特別な楽しみでした。


回転寿司の中では、彼女のいちばんのお気に入り。

 

じいちゃんやおばあちゃんとの外食といえば、いつも「はま寿司」。

その日は、嬉しくて仕方がない様子で、
お寿司を食べたあと、デザートをたっぷり堪能、満ち足りた笑顔で帰ってきたものです。

 

 

あとになって、姉からこんな話を聞きました。


私が注文したお持ち帰りをしたメニューは、彼女と姉がよく頼んでいたものだった、と。

 

それを聞いたとき、きっと娘が「これが食べたい」と、そっと教えてくれたのだと思いました。


…そう思えたことで、心が少しだけ、あたたかくなった気がします。

 

 

 

 

 

今日は49日の前日。


彼女が好きだった「はま寿司」を買って帰った。


デザートは買わなかったけれど、
「わぁ、いいなぁ!ありがとう~」って、きっと喜んでくれてると思う。

 

そして、ちょっと不思議なこと。


朝から、遺骨のある部屋が彼女の匂いでいっぱいになっていた。


まるで「お姉ちゃんが帰ってくるのを待ってるよ」って、教えてくれているようでなんだか、嬉しい。