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愛する「魂の冒険者」たちへ


胎内記憶(生まれる前の記憶)をテーマにした

「みことちゃんの物語」の続きが書けたので、

お届けします。

 

今回、みことちゃんは、

お空の上にいる「白いヒゲのおじさん」から、

「とっても不思議だけど、大切なこと」を教わります。


ーーー

(今回のまえがき)


「初めて会った人なのに、たまらなく懐かしい」
「初めて訪れた場所なのに、見覚えがある」


そう感じることって、ありませんか?


宇宙には、すべての知識や知恵を貯蔵する
「アカシック・レコード」という、
巨大な宇宙図書館のようなものがあるそうです。


これまで、ゆほびかの取材で、

「アカシック・レコード」にアクセスして

いろんな情報を読み取る、

 

いわゆる「能力者」の方たちに出会ってきました。


彼らの言葉は、いつも愛に満ちていて、
読者の皆さんに、そして僕にも、
力強く暖かい励ましや、行動のヒントを与えてくれました。


他にも、さまざまな人生の達人や、
幸せな成功者に、取材させていただく機会に恵まれて、
わかってきたことがあります。


それは、


「わたしもあなたもみんな、

“宇宙の無限の知恵の貯蔵庫”にアクセスできる」

 

ということ。


そして


「私たちの魂は、本当は、すべてを覚えている」

 

ということです。


(そんなこと、信じられないよ!
と言いたくなる方もいらっしゃるかと思います。
僕もそうでしたから)



けれども、驚いたことに、、、

「私たちは、これからやってくる
最高の未来さえも、
ちゃーんと覚えている」


のです。



それを教えてくれる、
小さな神様(内神様とも言います)が
私たちの心の中に必ずいます。


それは、、、



「ワクワクする気持ち」
「インスピレーション」
「いいアイデア」
「シンクロニシティ」(偶然に見える必然)
「直感」


という形で、あなたの歩く道を照らし出してくれます。



それでは、「みことちゃんの物語」の続きをお届けします。

~~~

「みことちゃんの物語」6

〜あなたのハートは「最高の未来」を知っている!



お誕生日の日にみことちゃんは、
大好きなパパとママが喧嘩をしたストレスで
ぜんそく発作になってしまいました。


またまた気を失ってしまった、みことちゃん。
今は「お空の上の世界」に、プチ「里帰り」しています。
(注・意識を失っているだけで、死んでいません)


ママの病気のことや、

両親の不仲で涙を流していた、みことちゃんを、


お空の上にいる「白いヒゲのおじさん」は、
暖かく、力強く、励ましてくれました。


「魂は、どんな困難よりも大きいんだよ。
だから、みことちゃん、大丈夫だよ」


その言葉と、優しい眼差しのおかげで、
みことちゃんは
心の中の「闇」が「光」に変わるのを感じました。


ちらっと、雲の下を見てみると、
ソファの上で気を失っている自分が見えます。


パパも、ママも、お兄ちゃんも、お姉ちゃんも、
みことちゃんを揺さぶって

「みことちゃん、大丈夫!?」と言っています。




「みんなー。私、すぐそっちに帰るからね!

心配しないで大丈夫だよー!


ねえ、おじさん。
こうやって、お空の上に遊びに来られるのって、
わたしの特技なのかな?!」



すると、白いヒゲのおじさんが笑いながらいいました。


「そうだねえ。まあ、特技といってもいいかもしれないね。
みことちゃんの魂の成長のために、ぜーんぶ必要なことなんだよ。

でもね、本当のことをいうとね、誰でも、

お空の上に、ちょこちょこバカンスに来てる。


実は、夜、眠っている間に、

お空の上にきて、
リフレッシュしている人もたくさんいるんだ」




「ええ~っ!? そうなの??」




「朝、起きたときに、と~ってもスッキリしていることがあるだろう?
そういうときは、寝ている間に、
お空の上に遊びに来てるんだよ」


「ふ~ん。そうなんだね」


「アイデアや、インスピレーションを持ち帰る人もたくさんいるよ。
イギリスのビートルズというバンドに、
『イエスタディ』という有名な歌があるじゃろう」


「うん、パパがよくビートルズのCDかけてるから、わたし知ってるよ」


そう言って、みことちゃんは、
イエスタディの美しいメロディを口ずさみました。

「イエスタデ~」

「そうそう。本当にいい曲だよなあ」


みことちゃんがいい気分になって歌っていると、
お空の上の世界に、

いい香りのするお花がいっぱい咲き乱れました。

いつのまにか、あたりは美しい野原になって、小川が流れています。



「この、イエスタディという歌はね。
ポール・マッカートニーという
ビートルズのメンバーが、
ある日、夢の中で、メロディを受け取ったんだよ。

彼がえらかったのは、
朝起きた時に、メロディを忘れないようしっかり書きとめたこと。
それをすばやくレコーディングして、形にしたことだ。


そしてね。

この歌の歌詞の本当の意味を、

最初は、彼自身も知らなかった。

 

この歌は、歌詞の日本語訳を読んでもらうとわかると思うんだけど、

大好きだった恋人が突然去ってしまって、

嘆き、悲しんで、
自分のどこが悪かったんだろう?

 

って、歌っているように見える。

でもね。実は、この歌は

14歳の時にポールが突然、お母さんを亡くした、
その深い悲しみを歌っているんだよ。

そのことは彼も、ずっとずっと後になって
気がついたんだけどね。

そうやってできたこの歌は、

 

地球上の数億人に届いた。
たくさんの人に、

深い癒しと感動を与えたんだ。


そういうことは、他にもたくさんある。
お空の上から私たちも、
いつでも、全力でサポートしているんだよ」


白いヒゲのおじさんは、
みことちゃんの目を
じーっとのぞき込んで言いました。




「誰もが、その人が決めた“お役割”を持って生まれてくる。


その人が目覚めて、


“最高に大好きなこと”をやって生きていこう!と決めた時、

 

その人は、お役割を果たす道のりを歩き始めているんだ。


神様も、宇宙も、そういう人を全力でサポートする。



具体的に言えば、

“ワクワクする気持ち”


“インスピレーション”


“いいアイデア”


“偶然に見える必然”

 

“直感”

がいっぱい、その人のところにやってくるんだよ」





「そうなんだ!
ポール・マッカートニーさんの場合は、
そのお役割が音楽だったから、
夢でいいメロディをゲットできたのね!」





「そうそう。よくわかったね。

さらに素晴らしいことがある。それはね。


その人が、“お空の上で決めたお役割”を果たそうとして歩む時、


それまでの人生で味わった悲しみや、苦しみの全部が、
“お役割を果たす力”に変わる。

そこから生まれたものは、とても深みがあって、美しくて、パワーがある。


だから、不思議なほど、
周りの人を元気にしたり、
つらい気持ちを癒してあげることができるんだ


「へーっ!
そういうふうになっているんだね」


みことちゃんは宇宙の仕組みを知って深く感心しました。
そして、なぜか、とってもワクワクしてきました!

(つづく)


~~~


お話は続きますが、今日はここまでにしますね。

 

 

 

私たちの中には、とんでもない力、

 

はかりしれない力があるのですね!

 



胎内記憶をもつ子どもたちは、次のように語っています。

●子どもが、この世界に生まれてくる理由
1)子どもは、親を選んで生まれてくる。

親を助けるために生まれてくる (特に母親を助けるために)


2)子どもは、マイナスの連鎖を

終わらせるために生まれてくる(闇を光に変えるために)

3)子どもは、自分自身の

人生の目的を達成するために生まれてくる。
親だけでなく、みんなを幸せにするために生まれてくる(地球を愛で包むために)



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この物語の続きは、またこのブログで発表していきますね。


奇跡的に出逢ってくれた、現在のパートナーの田宮陽子さんが励ましてくれて、
また、一緒に考え、書いてくれたおかげで
このお話をこうしてブログに出していくことができました。


田宮さん、本当にありがとう。

 

 

 

●みことちゃんの物語の続きをアップしました

「あなたがお空の上で、決めてきたこと」

1)わたし、あの人にママになってほしい!

2)お空の上で選んだ一つめの試練「病気」

3)命はみ~んな、つながっているんだよ!

4)白い犬が教えてくれた、とびきり元気になるコツ

5)あなたの魂は、どんな困難よりも大きい!

6)あなたのハートは、最高の未来を知っている!

7)「お空の上で決めたこと」をあなたが忘れてしまった理由

8)「心に咲く花」を育てると、夢は勝手に叶う!

9)これから「あなたの夢」が必ず叶っていく理由

 

 

*みなさまからお寄せいただいた、胎内記憶の体験談

胎内記憶の体験談1
胎内記憶の体験談2

胎内記憶の体験談3

胎内記憶の体験談4

胎内記憶の体験談5

胎内記憶の体験談6「本当に大切なこと」は魂が覚えていてくれる

胎内記憶の体験談7「幸せって、自分で作るもの」

胎内記憶の体験談8「今回の人生でも音楽がやりたい!」〜前世、音楽家だった少年

胎内記憶の体験談9「みんなが仲よくすれば」

 

 




ご感想や胎内記憶のエピソード、
もしよろしければ、コメントなどでお寄せください。
(ブログなどでご紹介させていただく場合があります)

 

 

 

 


もしあなたが、自分がやりたいことがあるのだとしたら、
それは、あなたがお空の上で決めてきたことです。
僕はそれを全身全霊で応援しています。

すべての息子たち、娘たちが、自分自身の道を歩めますように。




今日も命にありがとうございます。

 

西田普

にしだあまね


 

 

 

 

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