今日、癌の告知(肺がんのステージ4)を受けてから、まる7年が経ちました。
あっという間の7年でした。
あの時は、ただただその事実に驚いて、このままだと死んでしまう、どうにかしなければ、という焦りと恐怖にとらわれました。
その後、ドクターからは
「治りません」
「延命治療しかできません」
と言われたので、病院で治療することをやめ、自分で治すことにしました。
そこから代替医療や食生活の改善など含めて、やれることは全部やりました。
それこそ、それまでの僕の性格そのままの、徹底的に、完璧に、全部やる。
なんてたって、命がかかってましたからね。
しかし、だんだん悪くなる体調。
これだけ頑張っているのに、こんなに身体にいいことしてるのに、こんなに治るって書いてあることを徹底的にやっているのに…
今から考えると、確かにいいことをやっていました。
しかし、心の中は常に「戦い」だったのです。
戦いモードは「交感神経」 です。
本当に身体を回復するにはその逆の「 副交感神経」側に舵を切らなければいけなかったのです。
「がんと戦ってはいけない」という本当の理由がここにあります。
戦いでは、身体は本当の意味では治癒しないのです。
僕はその後、 行き着くところまで行ってしまって、ドクターから
「来週、呼吸が止まるかもしれません」
と宣告され、それまで頑張っていた僕の「 自我」というプログラムが崩壊しました。
逆にそのことによって、 僕の「戦い」プログラムが壊れたのです。
そのおかげで「 戦い」から「お任せ」へとモードチェンジが起こりました。
そして今、7年後も僕は生きています。
ありがたいことです。
いま、僕は生かされています。
「諦め」と「お任せ」は違います。
諦めは、根底に「私はOKではない」があります。
お任せは、根底に「私も世界も全てOK」があります。
立ち位置が真逆なのです。
お任せモードで生きる。
いつかは 必ず誰でも肉体的な「 死」を迎えます。
この身体は不滅ではありません。
いずれは宇宙に全て返さなければいけません。
借り物なのです。
自分のものではないのです。
だからこそ、「私の」「私は」「私が」というような「私（エゴ）」を超えて、
宇宙にゆだね、お任せをする生き方が、一番ラクで、一番うまくいく、と僕は体験的に確信しています。
つまり、 頭であれこれ考えて作戦を立てたり、 作為したりすることなく、目の前に展開する出来事を信頼して、それにただ応じていく、ということです。
これが僕の提唱する「アホ道」の真髄です。
皆さんも僕と一緒に、アホウになりませんか。
踊るアホウに見るアホウ、 同じアホなら踊らにゃ損損です(^-^)
●ぜひ、これも観て下さい。
「さとりをひらいた犬／ほんとうの自分に出会う物語」
【動画・英語版（各回約10分）】
（予告編／1分半）
（エピソード１）
（エピソード２）
（エピソード3）
（お知らせ）
「さとりをひらいた犬」が Audible になりました。
予約販売が開始されました。
ジョンやゾバック、クーヨやシャーレーンなどのキャラクターたちが、音声になって飛び出してくるということを想像するだけで、言葉にできない思いが湧き上がってきます。
●無料ZOOMお話会
8月27日（土）無料ZOOMお話会を開催しました。
今回は30名を越える方々に来ていただきました。
ブチさん（心筋梗塞・脳梗塞からの帰還）、僕（肺がんステージ4Bからの帰還）の話を中心に、ご質問やご感想など頂きながら楽しい時間を過しました。
みんなでアホになりました！
やっぱりアホが最強です(^-^)
次回は9月30日（土）です。
●3月の脳の【開頭手術レポート】はこちら
②開頭手術
●オンラインサロン
ブログやFacebookを超える関りです。
ガンの方を中心に、みんなで支え合いながら前に進んでいます。
ガン等や人生についてお悩みの方、僕たち仲間と一緒に支え合って前に歩いていきましょう。やはり仲間は『力』です(^-^)
入会・退会自由です（1か月のしばりはありますが）
https://www.leela-salon.fants.jp/
●ご紹介頂いたYouTube
（シンプリーライフさんのみ）
ご紹介頂き、光栄と喜びの極みです(^-^)
★僕は、死なない。シンプリーライフさん
●オススメのお水やお茶など
よくご質問いただくので、以前書いた記事をリンクしておきます。
オススメの本①（読むと元気になる）
おススメの本②（劇的寛解事例）
おススメ本③（生還者たちの体験記）
おススメ本④（食事関連）
●YouTube（トネちゃんねる）
その他
