「さとりをひらいた」は毎週月曜日に更新しますので、引き続きお楽しみに。


前回は悟りの窓の話をしました。

今回はその続きです。

去年の5月頃、一度僕はこの「悟りの窓 」を体験しました。



今回、入院したベッドの上でまたそれを体験したのです。

それはまさに、言葉にすると「ぐぅー、ポン!」としか言いようのない体験でした。

説明するのがなかなか難しいんですが 、例えて言うならば、皆さんは「マトリックス」という映画を見たことがあるでしょうか?



あの映画の中で、主人公ネオが一番最初にマトリックスの世界から抜け出す場面。

青が赤の薬を選んで、どっちを飲むか迫られます。



ネオはマトリックスから出る方、赤い薬を選びます。

それを口にすると、幻覚の世界に入っていくのでした

(実は逆で、今自分が見ている世界が 幻覚だったのですが)。

自分が見えてるものがグニャグニャになったり、

 

目の前の鏡、だったかな?

 

 ガラスだったかな?

 

それに映ってる自分がスライムのように くっついてしまったり…



そういう体験をします。


僕の「グゥー、ポン!」もこれと似たような感じで、

 

向こう側の世界に何か粘りのあるトンネルみたいなものが繋がって、

 

その向こうに抜けていく、みたいな、そんな感覚でした。



それは、さわやかに通り抜けていくのではなく、体に何か粘りのあるものがまとわりつきながら通り抜けていく、そんな感覚でした。



そして、向こう側に抜ける時に、勢いよく、ポン!と押し出される。

 

 



だから、こちらの世界からすると、

 

グーッと抜けて

 

ポンと、

 

出る。

 



だから「グゥー、ポン!」なんです。

 



こちら側の3次元世界から向こう側に出る時って、こういう事なのか、と、僕は 実感しました。



これが僕の幻想なのかどうなのか、はっきり言ってよくわかりません。

でも、僕がそれを体験したことは事実です。



「悟りの窓 」も僕と同じものを体験した方がいらっしゃるようなので、

 

このぐーポンもおそらく同じような体験をされた方がいらっしゃるのではないかと思います。



この体験を経て、僕が感じること。


これはこの世界と向こう側の世界がちゃんと繋がっていて、

 

つまり肉体があってもなくても僕らは全く変わらないわけで、

 

生きるも死ぬも、それは同じことなわけです。

 

 



今までもそうでしたが、この体験を経たことで死というものが、ほとんど怖くなくなりました。



こういう逸話があります。

昔、禅のマスターが時の権力者に仕えるように言われました。


彼は拒否をしました。


するとその権力者は、使者を送っていうことを聞かねば殺すと脅しました。


彼はそれを聞いて自分の首を差し出し、こう言いました。

 



「斬りたいなら、お斬りなさい 。さあどうぞ」

 



そして 辞世の句を言いました。

 



太刀風や、風切る音の涼しさよ

 



僕はふとこの彼の句を思い出し、彼のその時の気持ちを痛切に理解しました。

 



ああ、彼はこういう気分だったんだな〜!

 



あのフィールドを経験し、

 

このグウー、ポン!を体験すると、

 

肉体の死、というものは全く怖く亡くなるのです。

 



生きることも死ぬことも、

 

同じことなのです。



つまり、

 

肉体は機能停止しても、

 

本当の僕たちは

 

「死なない」

 

ということが体験から確信できる、

 

ということなんですね。

 

 



これが、僕のグーポン体験です。

 



向こうとこっちの世界は、繋がっている。



向こうの世界は

 

般若心経で言うところの「空(くう)の世界」

物質と空間の世界です。

 



量子力学の言葉にすると、

 

素粒子が止まっている時は物質になり、

 

それが高速で動いていると波動になるので、

 

目に見えず、空間になります。

 

 



空間と物質は、実は同じなのです。

これは確か老子も同じようなこと言っていたと思います。

 



物質の先の波動の世界、

 

周波数の世界、

 

空間の世界、

 

エネルギーの世界、

 

それがきっと3次元より向こう側の世界、

 

4次元 5次元、

 

そして量子物理学のいうところの

 

11次元の世界につながっているのではないかと思います。

 



安心しましょう。

僕たちは、死にません(^o^)。



肉体という、この3次元物質でできた乗り物は いずれは使用期限が来て朽ち果て行きますけど。



アインシュタインも言っています。

E = mc2

エネルギー=質量✕高速の2乗

エネルギー不変の法則

 



僕らはエネルギーの存在です。

エネルギーは不変です。

魂は死にません。




もともと最初から生まれてもいないので、死にもしません。

だから、不変なんです。

 



般若心経の中でも、ブッダが同じことを言ってますね。

色即是空
空即是色

物質は空間と同じであり、空間は物質と同じである


不生不滅
それは生まれることなく 滅びることもない


乃至無老死亦無老死尽
それは年老いて死ぬこともなく、年老いて尽き果てることもない



般若心経の般若という言葉は もともとは サンスクリット語で「素晴らしい」という意味です。



そして波羅蜜多という言葉は「渡る」という意味です。


心経は「教え」と言う意味ですね。


ですから、般若心経というのは、そのまま日本語に訳すと、

 

「向こう側に渡るための素晴らしい教え」

 

というふうに翻訳できるわけです。

 



「向こう側」とはいったいどこなのか?

 



それがこの3次元世界の向こう側、4次元から先の世界。


ブッタを含めて、過去にそこに行った人たちがたくさんいるんでしょう。


そして、僕らももれなく、肉体を離れたらみんなそこに行くのです。

だから、何も焦ることも、慌てることも、恐れることもないわけです(笑)



ブッダ、量子物理学者、アインシュタインが言ってることは、実はみんな同じことだったんです。



僕たちは死にませんし、今まで死んだ人たちも実は死んでいません。



肉体を離れてから、向こうに行ってから、再会を楽しみましょう。


お疲れ様!

そう言って、きっと満面の笑顔で、ぎゅっと痛くなるほどハグしてくれるでしょう!
(身体があれば)



ではでは、今日も長くなったのでこの辺で。

 

肺がんステージ4からの生還体験はこちら

 

 

前回までの開頭手術のレポートはこちら

 

 

 

 

 

 

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おすすめのお茶や飲み物など

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おススメの本②(劇的寛解事例)

おススメ本③(生還者たちの体験記)

おススメ本④(食事関連)

 

⑧YouTube(トネちゃんねる)

 

 

 

 

 

 

 

 

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