「さとりをひらいた」は毎週月曜日に更新しますので、引き続きお楽しみに。

 

前回までの開頭手術のレポートはこちら

 

 

 

 

 

 

今日は先月行った脳の開頭手術レポートの続きです。

 

3月8日に入院、9日に手術、その日の夜は 集中治療室で過ごし、翌日10日午後に病室に戻ってきました。

 

集中治療室から病室に戻ってきた時は、全身にいろんなチューブや薬剤がつながれていました。

 

 

あー、やっと病室に戻ってきた。

 

 

ほっとしました。

 

 

病室に戻ってから体についていた不必要なチューブや装置を少し外していただいたのですが、それでもまだ体にはたくさんのいろんなものがくっついていました。

 

 

体を動かそうとしましたが、右半身は全く動かず、 左半身も左手しか動かず、

左足はまだ動きませんでした。

 

 

手術の疲れもあったのでしょう、そのあとすぐに眠りに落ちてしまいました。

 

 

食事はまだ取ることが許されず、栄養は点滴でとっていました。

 

 

もちろん、トイレも行くことはできませんので、僕の尿道から直接管(カテーテル)差し込んで排尿していました。

 

 

夜になると意識もはっきりしてきて、体についた チューブが少し鬱陶しくなってきました。

 

 

でも自分ではそれをどうすることもできず、

 

また、つけておかなければいけないものなので、我慢していた、みたいな感じですね。

 

 

僕の頭全体はグルグルと包帯が巻き付けられていて、

 

後で写真を見るとまるでミイラ男みたい姿でした。

 

食事も点滴、排泄も自動、ベッドの上はとても快適で、

体が動かないこと以外は全てが満たされている 、そういう状態でした。

 

 

この3月10日の午後から翌日、もしくはその翌々日ぐらいまでの間に、僕は不思議な体験をします。

 

 

以前(2022年5月頃)僕は朝方まどろんでいる時に不思議な空間に溶け込んだことがあります。

 

 

その空間は、金色のラメがかったクリーム色に満たされていました。

 

 

安らぎ、平和、穏やかな幸福感…

 

 

そういう言葉にできないエネルギーの周波数の中に自分が溶け込んでいて、

自分がその周波数・波動の一部になっていました。

 

 

そこに自分という塊、区切りや分離は存在せず、

 

周囲と溶け込んでいて、その中の周波数の濃い部分、一部分が自分、

 

みたいな、そんな感覚の空間でした。

 

 

その空間には、不思議なことに金色の二重の枠の丸い窓がありました。

 

 

その窓の向こう側では、松の木がさわさわと風に揺れていました。

 

 

クリーム色の空間に溶け込んでいた僕は、何も判断もせずに、ただその風景を眺めていました。

 

 

 

そのうちに、だんだんと意識が覚めてきました。

 

 

この窓は、何だろう?

 

 

何が、見えてんだろう?

 

 

あの風景は、なんだろう?

 

 

そして、ふと気づきました。

 

 

 

あ、僕は3次元世界の向こう側に来てしまったんだ!

 

 

 

いま見えているこの窓の外側の景色(松の木)、

 

これがいつもの僕らが住んでいる3次元世界で、

 

いま今僕がいる場所(クリーム色のラメ空間)

 

これが3次元世界の外側の次元なんだ。

 

 

 

4次元か5次元かわからないけれども、気がつかずにそこに来てしまったんだ。

ということが、突然腑に落ちました。

 

この体験が本当か、ただの幻想なのか、よく分かりません。

 

 

でも、僕にとってはすごくリアルな体験でした。

 

 

半年ほど経ってから、この窓が「悟りの窓」と呼ばれていることを知りました。

 

京都や鎌倉の禅寺にこの「悟りの窓」があります。

 

それは僕が見た金色二重の枠ではありませんでしたが、丸い窓やその向こう側に見える木々、松の姿は僕が目撃したものとほとんど同じでした。

 

 

つまり、僕と同じところで、同じものを見た人が過去にいた…ということだと思います。

 

 

そして、その人たちは自分がそこで目撃した世界を、この3次元世界で再現した…

 

 

それが「悟りの窓」として各地の禅寺に残っているのだと思います。

 

 

僕はまた、このクリーム色の空間を、このベッドの上で再体験することになったのです。

 

 

前回は気づいたらその空間にいたのですが、今回は違いました。

 

 

この空間の「出入り」を体験したのです。

 

 

それは、言葉にすると

 

 

「ぐゥー、ポン!!」

 

 

としか言いようのない体験だったんです。

 

 

レポート⑤「ぐゥー、ポン❗」へ続く

 

★肺ガンステージ4(全身転移)からの生還体験はこちら

 

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よくご質問いただくので、以前書いた記事をリンクしておきます。

おすすめのお茶や飲み物など

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おススメの本②(劇的寛解事例)

おススメ本③(生還者たちの体験記)

おススメ本④(食事関連)

 

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