
パラアートせと展2020
福祉番組「ともみとともに」
ゲストは
パラアートせと実行委員の
大秋恵子さん。
理事長であり、
せと市民活動連絡会の会長も務めている。
今年もパラアートせと展が始まった。
始まったのは2006年のこと。
なんと今年で15周年。
私も大秋さんとともにスタート時から、
実行委員をしている。
大秋さんの息子さんは自閉症。
絵を描くことが好きで、
細かい描写も得意。
きょうされんコンクールでは、
何度も表彰されている。
そして、その他にも、
隠れた巨匠がたくさんいる。
みんなの作品を、
地元の人たちに見てもらいたい。
そんな思いから、
パラアート展は始まった。
「パラアート」という名前は、
今年4月に亡くなった大秋さんの旦那様、
勝さんが命名。
何年も実行委員会の代表を務めてくれた。
細かい作業も得意で、
展示のときの作品の寸法を計算し、
レイアウトも考えてくれて、
まとめや打ち上げの計画などもしてくれる
頼れる存在だった。
心配そうに見ていてくれているかも。
そして、現在は障害児者だけではなく、
まごころを利用する高齢者の方々の
素敵な作品も展示されている。
実は勝さんも生前、絵を描いていたとのこと。
来年はぜひ、勝さんの作品も飾りたいと思った。
パラアートせと展2020
パルティせと 3階交流広場壁面
現在開催中
2020年12月12日(土)まで
(最終日は午前中まで)
入場無料
ぜひぜひ、お出かけ下さい。
娘が事業所の仲間と作った
作品もあります。
本日の放送はこちらから聴けます。
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養護教諭のお仕事
福祉番組「ともみとともに」
ゲストは瀬戸市にじの丘学園
瀬戸市立にじの丘中学校 養護教諭 小杉朱美先生。
今年度開校した瀬戸市立の小中一貫校
瀬戸市にじの丘学園で
瀬戸市立にじの丘中学校(7年生~9年生)の
養護教諭を務めている。
開校一年目というだけでも大変だが、
新型コロナウィルスの影響で、
スタートも遅れ、
まさにチームで力をあわせて
進んできた数か月だと思う。
昔から保健室の先生といえば、
男子からも女子からも人気があった。
小杉先生も中学時代に、
すでにどうしたら養護教諭になれるか、
先生に質問していたそうだ。
大学に進学することすら、
反対していたというお父様。
でも、養護教諭になったときには、
本当に喜んでくれたとか。
保健教育、保健管理、組織活動、健康相談など、
在学生の心と身体のケアだけでなく、
仕事の内容は幅広い。
机に向かい作業をしているときでも、
生徒が来れば、作業を中断して、
生徒に心を向けて寄り添う。
常に生徒が気軽に頼ってくれる、
そんな存在でありたいと思っている。
にじの丘学園は小中一貫校のため、
(瀬戸市立にじの丘小学校・瀬戸市立にじの丘中学校)
小学校(1年生~6年生)にも
養護教諭の先生がいて、
階は違うがとても心強いとのこと。
すぐに相談できる小中一貫校の良さを感じ、
また児童・生徒をみていても、
「身近で学ぶ」良さを
さまざまなシーンで感じるそうだ。
まさに素敵な歴史のスタート。
そして小杉先生が
この仕事で大切だと感じるのは
「コミュニケーション力」
一人職なんだけれど、
みんなに助けられているという
意識が大切であり、
常に学ぼうという姿勢が大切なんだとか。
キャリアの長い小杉先生だけれど、
謙虚な人柄がにじみ出ていた。
みんなに愛されている先生だと感じました。
ご出演ありがとうございました。
本日の放送はこちらで聴けます。
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GO OUT TAXI
福祉番組「ともみとともに」
ゲストはGO TO TAXI船戸敬太さん。
今月、福祉タクシー(介護タクシー)の
事業をスタートしたばかり。
あわせてオリジナルのアパレルグッズ販売もスタート。
事業所があるのは春日井市。
しかし、ご希望であれば
県内どこからでも利用できます。
料金は距離で計算する方法と、
時間で計算する方法とあり、
どちらでも選べるそうです。
もともとは春日井市内の
社会福祉法人が運営する高齢者施設で勤務。
現場でも働き、
介護支援専門員(ケアマネ)の資格も持ち、
相談支援にもあたってきた。
現場よりもだんだん管理する立場になり、
自分にとって大切なことは何か、
やりたいことは何か・・・。
一念発起して起業。
コロナ禍で予定通りにいかず、
とても大変だったようですが、
高齢になって身体が思うように動かなくなっても、
行きたいところに行けるように。
自分の人生を自分のペースで楽しめるように。
福祉タクシーの運転手というだけでなく、
お客様に企画提案もできるように、
岡崎のちばる食堂や
バリアフリー旅館・サポートイン南知多など、
評判を聞いて訪れています。
介護に関してはプロだったこともあり、
介助のしかたもばっちり。
またグッズを作ったのも、
若い人にも興味をもってもらい、
いろんな世代の方に「GO OUT TAXI」を
知ってもらいたいから。
高齢者や障害で一般のタクシーが利用できない方、
お出かけを戸惑っている方、
ぜひ、お問い合わせ下さい。
車いすやストレッチャーのまま乗車でき、
移動だけでなく
利用車の介助も行います。
「GO OUT TAXI」があなたをサポート。
「ENJOY YOUR LIFE」
人生を楽しみましょう。
お気軽にお問い合わせを。
本日の放送はこちらでも聴けます。
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Do It !!
福祉番組「ともみとともに」
ゲストは特定非営利活動法人 希望の園
理事長 村林真哉さん。
三重県松阪市から来て下さいました。
なんとヘラルボニーのネクタイをして登場!
なんと12月に入ってから
希望の園のアーティストさんのデザインの商品が、
ヘラルボニー名古屋に登場するとか。
楽しみすぎます。
ヘラルボニー・大田さん出演時のブログ
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ちょうど昨日、希望の園が主催となり、
オンライン配信されたイベントを観ました。
こちらをクリック。観れます。
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「三重県アールブリュット&ミュージックブリュット自由から世界が始まるART2020」
まつさかチャレンジドプレイス希望の園には、
チャレンジドアーティストがいっぱい。
生活介護・日中一時支援活動の中で、
生活・自立支援活動だけでなく、
個性をいかして芸術・分化・エンターテイメントと、
さまざまな活動をしています。
さて、いよいよ日本初!
障がいの有無を超えたバリアフリーミュージックバンドによる
全国大会を名古屋で開催します。
感染症対策に力を入れて、
200名定員のところ会場には50名まで。
オンライン配信もあります。
ただオンラインでは味わえない
会場限定パフォーマンスがあります!
ジャパン ミュージックブリュット・フェス VOL.1
「Do It !!~音楽で世界を変えようって本気っすか!?~」
2020年12月6日(日)
OPEN 12:30 START 13:00
(配信スタート 13:00 アーカイブ 12月20日まで)
LIVE&LOUNGE Vio
(名古屋市中区新栄2丁目1-9 flexビル b2)
観覧チケット 3000円(リモート閲覧権有り)
介助者1500円 (介助者料金は1名) 小学生以下 無料
(共にDrink代 別途600円必要)
リモートチケット 2000円(リモート閲覧権有り)
ドネーション(寄付)1口 1000円~
問い合わせ・チケット
0598-67-0486
そして12月19日(土)には、
三重県松阪市にて「音楽に感謝する日」開催。
OPEN 13:00
START 14:00
ライブチャージ 1500円
(別途ドリンク600円)
場所 M`AXA
問い合わせ・チケット
0598-67-0486
本日の放送はこちらでも聴けます。
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再サポ愛知
福祉番組「ともみとともに」
理事長高坂朝人さん。
法人化から6年以上がたった。
「非行少年・少女の本音と希望を基に、
再非行防止サポートを実施し、再非行を減らし、
笑顔を増やしたい」
そんなミッションのもと、
コツコツと活動を広げてきた。
行なっているサポートは主に4項目。
・鑑別所・少年院サポート。
面会をしたり、手紙を書いたり、施設にいるときに信頼関係を築く。
・就労・就学など社会でのサポート。
余暇支援・勉強会も
・衣食住サポート。
自立準備ホーム
・家族向けサポート。
親向け・兄弟向け(電話・メール・面談相談)
サポートしているうちに、
ある問題が浮上してきた。
鑑別所に入る少年少女のうち6人に1人が、
知的障害や精神障害、発達障害があることが
分かった。
そのほとんどが福祉サービスを利用していない。
障害があるから罪を犯すのではない。
障害受容がないために、
社会に受け入れられなかった、
社会とうまく繋がれなかったことも
要因だと思う。
そこで今までの再サポの活動と
福祉現場で働いてきた実績を
融合させていかしていこうと
KOSE株式会社を設立。
共同生活援助KANADEホーム(グループホーム)と
就労継続支援B型事業所One Heartを開所した。
今年開所したB型事業所は、
まだ定員に余裕があり、見学もできる。
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罪を犯した少年・少女が着実に更生し、
社会復帰するには、まだまだ壁がある。
自立準備ホーム制度ができて10年。
全国に450あるのに、
全国組織がないのも驚きだ。
地域で更生していくことは大切だが、
誰も知らないところで頑張りたいと思ったときに、
全国組織で繋がっていたほうが、
サポートしやすいのではと思う。
発展的な素敵なお話が聴けると思う。
(申し込み終了)
高坂さんが大切にしている思いがある。
「自分と未来は変えられる。でも、一人では変えられない。」
非行を繰り返し、
15回逮捕されたという高坂さんが、
変わることができたのは、
守るものができたこと。
そして裏切られても信頼し続けてくれる人たちがいたこと。
「少年・少女の再非行を減らすことは、
被害者を減らすことになる。」
高坂さんの言葉に納得。
泣かせてきた人たちに、
直接お詫びはできないかもしれない。
でも、被害者を減らすことで、
社会に恩返しできるのではないか。
これからも高坂さんの、
そして再サポの活動を応援していきたい。
さて、高坂さんが
以前出て下さったときのブログはこちら。
初めてのときは、なんと8年前。
高坂さんは20代だった。
真摯な姿勢は変わらない。
素敵です。



















