パラアートせと展 2011
障がい者の芸術作品を
パラリンピックのように
「パラアート」と呼ぶようになった。
そこで、昨年、実行委員会を立ち上げ「パラアート展」を行った。
私も実行委員で私が代表をしている
らい夢畑の子どもたち有志の作品も
展示した。
これがとても好評で
たくさんの皆さんに来て頂いた。
そして、今年も明日から開催。
今年はチラシもなく
宣伝不足のような気がして
昨日、慌てて詳細を書いてプリント。
学校教育課や福祉課、秘書室、
新聞社に持って行った。
明日の朝、搬入だが
私は「はぎやま防災フェスタ」に
SANQメンバーとして参加するので
少ししか手伝えない。
申し訳ないです。
でも、宣伝頑張ります。
「パラアートせと展 2011」
☆ 10月23日(日)~11月5日(土)
(最終日は15時まで)
☆ パルティせと 3階 交流広場
☆ 出展者
・くわのみ福祉会 まゆ
・アニモ福祉会 アニモの家
・高次脳機能障害を考える
サークルフレンズ
・NPO法人 よつば
・らい夢畑
・市外より
みよし市 あゆみ会 しおみの丘
東郷町 たんぽぽ作業所
障がい者・児の絵画や書道
押し花など40展を展示します。
ぜひ、皆様お越し下さい。
無料です。
今年もうちの娘の作品、あります!
昨年は足や手に絵の具をつけて
ペタペタ。
額に入れるとなかなかのものでした。
今年は書道。
なんて書いたか読めませんが
勝手に「いのち」とつけさせて頂きました。
それではここで
昨夜フェイスブックで盛り上がった
幸せの写真を公開。
昨夜、家族で回転寿司に行きました。
息子がとったネギトロに
イクラが一粒。
「わ~い。しあわせ。ラッキー!」と
喜ぶ息子。
そんな息子の姿を見て
家族みんなで幸せな気分になったのでした。
息子の発言
最近、ドキッとするようなことを
言う。
少し前までは
「好きな女の子のタイプは?」と聞くと「髪が長い人」と言っていた。
だから私は息子のために(?)
ロングヘアーを通していた。
つい最近、何気なく久しぶりに
「好きな女の子のタイプは?」と
聞いてみた。
するとドキッとする答えが
返ってきた。
「いつも笑っている人」と
答えたのだ。
なかなかの答えだ。
私がびっくりして言葉をのむと
すかさず「ママっていつも笑ってるよね」と言った。
私は感激で涙が出てきた。
あと以前からよく言うのは
「ぼくが生まれて嬉しかった?」
「パパと結婚して良かった?」
この質問。
先日も「パパと結婚して良かった?」と言ったので「良かったよ」と言うと
「そうだよね。あんな優しい人はなかなかいないよ。ママ、よく見つけたよね。良かったね。幸せだね~」と言われてしまった!
びっくりな発言。
「うん、それはママがいいからだよ」と言いたいところだが…。
そうは思っていないようだ。
息子の目には「パパは優しい人」
「ママはいつも笑っている脳天気な人」と映っているのかもしれない。
昨日、お気に入りのビッキーで
夫とランチをしながら
夫婦でランチに行けるって
幸せなことかもしれないと
思ったのでした。
CoCo壱番屋 創業者 宗次德二さん
カレーハウスCoCo壱番屋創業者の
宗次德二さん。
以前、出演して下さったコラムニストの志賀内泰弘さんや障害者フライングディスク協会の河合健太郎さんが縁を作って下さった。
わざわざ瀬戸に
そしてコミュニティラジオの放送局に
来て下さっただけでもありがたいのに
サイン本までいただいてしまった。
宗次さんの生き方や
成功へのプロセスはテレビや雑誌、
著書などたくさん紹介されているので
ご存知の方も多いようだ。
実父母の顔を知らない宗次さん。
児童養護施設から養父母に引き取られ
かなり貧しい生活を経験したが
真面目で努力家で経営のセンスが
あったこと、そして、素晴らしいパートナーとなる奥さんとの出会いもあり人生が開かれた。
まだ経営が軌道にのらないうちから
寄付を始めたというところもすごい。
53歳で会長職を退き
NPO法人 イエローエンジェルを
立ち上げて様々な分野での支援を行っている。
そして、栄に宗次ホールという
クラッシック専用の音楽ホールを作ってしまった。
宗次さんは、クラッシックを心から愛している。
現役の頃から
お客様を第一に考え
常に感謝の気持ちを忘れない。
今でも広小路通りの清掃や花植えを
続けている。
宗次さんのテレビを見たり本も読み
宗次さんの人柄も分かっていたはずなのに、放送後、感激して私は泣いてしまった。
人生の成功者と言われても
人はこんなに謙虚でいられるんだろうか。
こんなに優しく話せるものなんだろうか…。
そう思うと涙があふれてきた。
私も仕事にきちんと向きあって
頑張っていこうと思った。
目標を立てて
それを達成することを繰り返し行うこと。
そう宗次さんは、言われています。
そしていただいた本
「夢を持つな!目標を持て!」の
表紙をめくると直筆で
「人生ゆっくり 右肩上がり」と
書いてありました。
私もゆっくり、ゆっくり
右肩上がりの人生を目指していきます。
ありがとうございました。
修学旅行記
かなりハードな日々でしたので
報告が遅れましたが
娘は無事に修学旅行から帰ってきました。
私のいない所で先生やお友だちと
一泊二日の旅を楽しんできたようです。
お土産も買ってきてくれました。
財布は持って行きますが
お金の管理は先生で私が出したお土産リストにそって買い物をするのですが
娘は知的レベルも最重度で
話したり字を読んだりできません。
お金の価値も分かりません。
…が前日、うちの両親が
修学旅行のお小遣いを…と
2000円くれたのです。
余分にお土産が買いたくなるだろうからと…。
私は笑いがこみあげてきましたが
ありがたく受け取りました。
元気に娘は帰って来ました。
私の知らないところで
たくさんのものを見て
たくさんの人に触れて
たくさんの助けを借りてきました。
迷惑かけたかなと思う半面
障がいがあってもなくても
人はどこかで誰かに迷惑をかけながら
成長していくんだと思います。
娘はほとんど車いすを使わず
先生と手をつないで歩いたようです。
お迎えの場面では
先生が「おかえりなさい」の横断幕。
娘は顔をくしゃくしゃにして
喜んでくれました。
「この子は私がいないと生きていけない」
何度そう思ったことでしょう。
でも、きっとこの子は私が思う以上に
強くたくましい。
生き抜く力を少しずつ身につけている
ような気がします。
ワクワクしながらお土産を見ました。
先生とリストを見ながら
一生懸命探したと思うと
またジーンときました。
そして今日、
担任の先生が書いてくれた
4ページもの修学旅行記が連絡帳に
書いてありました。
二日間の様子がしっかりと
目に浮かぶように書いてあり
途中で涙が出てきて字がぼやけて
しまいました。
先生やお友だちに感謝、感謝です。
何だか娘がひとまわりも
ふたまわりも大きくなった気がします。
小池手作り農産加工所
ベトナム国 道の駅地域振興機能強化目的の
ベトナムの皆さんの研修に参加させて頂きました。
実施の主体はJICA。
業務を実施しているのは名古屋大学大学院の
国際開発研究科ということで
しごと塾仲間の林かなこさんがコーディネーターをされています。
ベトナムの皆さんの中心は省庁の皆さん。
行政側の皆さんが多いようです。
日程の中で長野県の小池手作り農産加工所に行くということで
らい夢畑の事業に役立つのでは・・・と声掛けをして頂き
一泊で行ってまいりました。
現在は会長となった小池芳子さんが
築いた会社です。
売り物にならない農家の規格外の野菜や果物をつかって
国内のあらゆる方面から持ち込まれ
その農家さんのオリジナルブランドが誕生しています。
加工をするだけで権利は主張しません。
販売元として農家さんの名前は載りますが
製造者の名前は載りません。
でも、その地域が発展し潤うことを小池さんは望んでいるのです。
ですから本をだしてレシピも公開し
技術も隠さす教えているそうです。
70%が委託で30%が自社ブランドだそうです。
ジュース、ジャム、ケチャップ、調味料など
たくさんの種類の製品を生産しています。
工場は二つ。
規模としては大きくありません。
でも従業員の皆さんは、懸命に働き
会長を信頼している様子が伝わってきました。
安全安心なものを未来を担う子どもたちに食べさせたい。
地域を愛する気持ちが伝わってきた。
利益を追及しないことで
結果的に利益がうまれたんだと思いました。
農産物を持ち込んで加工してもらって
オリジナルブランドが作れるなんて素敵です。
ベトナムの皆さんには「権利を主張しない」というのは
驚きの世界だったようです。
近くの道の駅などでも小池さんの商品が並んでいます。
でも、名前はどこにもないけれど
実は小池さんのところで加工されたという商品は
たくさんあるようです。
夜は、みんなで食事。
ベトナム語も英語もできない私は通訳さんと
かなこさん頼み。
夜はみんなで温泉に入り、楽しかったです。
朝は朝食前に、朝市に行きました。
阿智村・昼神温泉の朝は冷えました。
10時に瀬戸蔵にある産業支援センターせとに到着。
皆さんは、午前中・午後と講座があり
私も午後と夕方、また参加させて頂きます。
何だかお別れするのが寂しいです・・・。
松茸買いたかった・・・。


















