書家・金澤翔子さん~第15回福祉の星フォーラム
「第15回福祉の星フォーラム」
無事に終了いたしました。
今年は内容も会場も
例年とは違い、新しい形のフォーラムでした。
※ちなみに昨年度の
第14回福祉の星フォーラム ダイジェスト版はこちら
↓
今年度は、
書家 金澤翔子さんの揮毫と
お母さま、金澤泰子さんの講演。
そして、対談。
今回はチラシやホームぺージでの
宣伝はなく、新聞広告のみ。
あっという間に定員に達し、
また申し込めた方の中でも抽選という
倍率の高さだったようです。
本当に素敵なお二人でした。
恒例の(?)ダンスパフォーマンスも
ありました!
以前、見た時よりも、
パワーアップしていました。
泰子さんとの対談も、
打ち合せなくでしたが、
あっという間の1時間。
実りある時間でした。
お話を聞きながら、
いろいろなことを思いました。
私がもう少し違う育て方をしていたら、
娘はもっとできることが
増えていたのだろうか・・・。
私に何か才能があったら、
その才能を娘も受け継ぎ、
すごい人になっていたんだろうか・・・。
そんなことを思っておりました。
翔子さんも泰子さんも、
とっても優しくて、心が温かくなりました。
翔子さんは、天と通じている。
泰子さんのお話からも感じましたが、
翔子さんを間近で見て、
さらにそう感じました。
帰り際に泰子さんが、
「きっと、また会えるわよね。」と
力強く、何度も言って下さったことが、
妙に嬉しかったです。
ステキな時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
共に学び、生きる 共生社会コンファレンスin瀬戸
文部科学省から委託を受けて、
3年間の取り組みが終わろうとしております。
報告集のまとめは、まだ残っていますが、
成果報告会となるコンファレンスが
終了しました。
無事に終わり、本当にほっとしております。
集客に苦労しましたが、
結果、たくさんの方々が参加して下さいました。
オンラインの方を含めて、90名!
ありがとうございました。
杏の相馬理事長挨拶、
川本瀬戸市長の挨拶、
文部科学省 五十嵐室長補佐の挨拶、
五十嵐室長補佐の政策説明のあと、
文部科学省スペシャルサポート大使の
河合純一さんの講演会。
日本パラリンピック委員会の委員長で、
パラリンピック競泳で金メダルもとられています。
全盲の河合さんの夢は、
水泳で世界一になること、
教師になること。
その2つの夢を河合さんはかなえたのでした。
当事者だからこそ、というお話で、
本当にたくさんの方々に聞いていただきたい
内容でした。
何度も出てきた
「Knowing」(知っている)
そこで終わらず、「Doing」(行動する)
そして「Being」(意識なくする)へ。
「しょうがい」はどちら側にあるのか、
考える機会もいただきました。
まずは「知る」ことは大切ですね。
パラスポーツについても学ぶことができました。
控室で河合さんと写真を撮りました。
久しぶりに朝、点字名刺を作りました!
河合さんと名刺交換。
間違っていないか不安でしたが、
あっていたようで良かったです(*^-^*)
午後は成果報告。
第1回から7回まで行った連続講座。
ライフステージにおいての講座は
とても良かったと思います。
(報告 福田致代)
学習講座は
「フライングディスク体験」と
「絵本大好き」
たくさんの皆さんに参加していただき、
私たちも楽しめました。
(報告 小川純子)
今年度もボッチャ大会を開催しました。
3年間で一番の盛り上がりでした。
(報告 藤掛順子)
視察研修は飯田公民館へ。
長野県は公民館発祥の地だそうで、
市民の「関わる」という意識の高さを
感じました。
(報告 加藤由美子)
そして、学習要求調査結果の報告。
みんなが多様なことに興味があることが
分かりました。
同時に移動手段などの問題点も分かりました。
(報告 藪一之)
提言とまとめでは、
障害者の親の立場から、
私もお話をさせていただきました。
公立陶生病院の加藤英子小児科部長、
瀬戸市まちづくり協働課 杉江圭司課長、
お二人からはご自分の立場から、
専門的なお話もいただきました。
そして、まとめは
見晴台学園中学高校長、
藪一之 本事業コーディネーター。
一番、気苦労をかけた方かもしれません。
長時間にわたってのコンファレンスでしたが、
参加者の皆さんが熱心に聴いて下さり、
的を得た質問もして下さいました。
本当にいいコンファレンスでした。
文科省からお越しの
五十嵐さん、福澤さんも
最後の片付けまで一緒に頑張ってくださいました。
当日も多大な力を発揮した
事務局メンバー、中島真佐美さん、山崎清美さん。
椎葉林蔵先生、田中良三先生。
誰一人かけてもできなかった事業だと
思いました。感謝、感謝です。
次につなげるために
頑張らなければ。
皆さん、ありがとうございました。
ドラえモーションズ
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福祉番組「ともみとともに」
ゲストは豊田市を拠点に活動する
「ドラえモーションズ」のメンバー、
ケンティーこと猪塚健人さん(ギターを持った方)
りゅーじこと、近藤竜二さん。
「音楽でエモーションを届けたい」
「輝け!地域福祉!!」
そんなコンセプトのもとに、
仲間たちが集まり、結成された。
それぞれ、仕事をしながら、
福祉施設や福祉関連イベントで、
ライブ活動を行っている。
メンバーの中には
特別支援学校の先生もいるとか。
ドラえモーションズとしての
活動がスタートして約一年。
健人さんが、
生活介護事業所はるのイベント時に、
呼ばれて歌っていたことが縁で、
仲間が増えて、今の活動につながった。
竜二さんとともに、
スタジオでオリジナルソングを披露してくれた。
ラストに、はるのみんなのために作った
「はるにうたえば」を流させていただきました。
ステキな演奏、素敵な歌声。
はるのみんなを思い浮かべて、
つくったオリジナルソング。
愛が伝わりました。
今後も、どんどん訪問施設を
増やしていきたいとのこと。
音響機器は全て持って、
まいります!
基本はボランティアとのことです。
ぜひ、インスタDMから
お気軽にお声がけ下さいとのことでした。
そして、3月3日(日)
鞍ヶ池公園にてマルシェが開催され、
ドラえモーションズのライブステージも
あるとのこと。
出演予定は午前10:50~
こちらも近づいたら詳細が分かると思うので、
インスタをこまめにチェックして下さいね。
ドラえモーションズを紹介してくれたのは、
娘の同級生のお姉ちゃん。
彼女のお母さんとは、
娘が赤ちゃんのときに出会って、
娘たちは特別支援学校卒業後の、
事業所も一緒。
ずっと喜びも悲しみも
分かち合ってきた仲。
成長したお姉ちゃんにジーン。
明るく優しい女性に成長していました。
音楽は国境を超える。
バリアも超える。
平日も可能とのこと。
ぜひぜひ、
イベントやレクリェーションなど、
呼んでくださいね。
本日の放送はこちらで聴けます。
↓
春の香り
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福祉番組「ともみとともに」
ゲストは江南市在住の
坂野貴宏さん、和歌子さんご夫妻。
貴宏さんは滝学園の教員。
脳腫瘍と闘い、
18歳で亡くなった次女・春香さんの
闘病と介護の記録をまとめた書籍、
「春の香り」が文芸社から出版されている。
いいことだけでなく、
精神症状を伴う発作で苦しんだ日々も、
生前の春香さんの希望で、
包み隠さず克明に経緯をつづり、
ご夫妻で書き上げた。
2013年
小学校6年生のときに症状が現れ、
緊急オペ後に、放射線治療や化学療法、
服薬治療が始まった。
寛解後も春香さんの体調に
家族で寄り添い、
春香さんのペースにあわせて
長女の京香さんと
家族4人で
楽しめることを思いきり楽しんだ。
2019年に再発。
覚醒下手術という難しい手術をすることになった。
その手術に伴い、右半身に障害が残り、
また言葉が発せられにくくなる可能性があること、
そんな説明をご両親とともに
春香さんも受けた。
そして、春香さんは「生きる」選択をした。
絵を描くことが大好きだった春香さん。
利き手を左手にかえて、
亡くなる1ヶ月前に「×くん」という
絵本を描き上げた。
間違いに×をつける仕事をしている×くん。
みんなから嫌がられ、否定される。
でも、女の子の言葉に救われるというお話。
失敗は悪いことじゃない。
いや、失敗なんてないのかもしれない。
そんなことに気づかされる。
2020年12月20日、
春香さんは亡くなったが、
2年半後の2023年6月、
絵本「×くん」が三恵社から出版された。
漫画家になりたかったという
春香さんの夢がかなった。
そして、「春の香り」の映画化も決定した。
昨年末、江南市立図書館で開催された
坂野さんの講演会に夫と伺った。
春香さんが生前読んだ紙芝居。
声が録音されていて、
とても上手で心を惹きつけられる
ステキな声だった。
江南市立図書館には
春香さんの愛した本のコーナーがあった。
(昨年9月から12月展示)
貴宏さんが顧問を務める
ハンドボール部マスコットキャラクターの
「バッサー君」も春香さんが
デザインしました。
坂野さん夫妻は江南市在住ですが、
貴宏さんの出身は瀬戸市。
ご実家近くの山口八幡社の夏祭り。
ポスターにしたいぐらい
ステキな絵が描かれていた。
実はあとから分かったことですが、
貴宏さんのお母さまには、
私もお世話になっていて、
ランチをしたりする仲。
不思議なご縁だ。
ご夫妻で講演活動も、
もっと力をいれていきたいとのこと。
一生懸命生き抜いた春香さんの
思いを伝えることで、
誰かが救われるかもしれない。
「人の役に立ちたい」
「心に何かを刻みたい」
春香さんは、そう願っていたから。
春香さんが残した言葉を
記したい。
「不幸とは幸せだと気づかないこと、
敗北を認め大いに楽しむこと、
どんなところにも美しいものはある。
それこそが運命。」
(↑こちらから購入できます)
ぜひ、あわせて読んでいただきたいです。
本日の放送はこちらで聴けます。
↓
いろいろあった一年でした!
※色のついたところは、リンクが貼ってあります。
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まさに激動の2023年でした。
娘が敗血症で2回も入院し、
血小板輸血もし、命の危機を味わいました。
そして、娘は明日12月31日、
27歳になります。
父が突然末期がんを宣告され、
自宅で介護することを決意し、
在宅医療を受け、自宅で看取りました。
夫と息子の舞台の千秋楽の日でした。
母が自宅で骨折。
私の仕事が忙しく、
私はフルパワーでがんばりましたが、
やはり、娘をみてもらわなければいけないので、
かなり苦労をかけました。
夫はゴゴスマのレギュラーが決まり、
そして、明日はぎふチャン「サンデー演歌ベスト30」の
最終回。
以前のタイトルから数えると24年間。
日曜日に生放送を担当しておりました。
病気で休むこともなく、
日曜日の仕事のオファーはもちろん断り、
大好きな芝居も日曜日は断り、
ダブルキャストにしていただいたりと、
当り前ですがレギュラーを優先してきました。
そんな夫を誇りに思っております。
思えば日曜日に家族でお出掛けは
できなかった(*^-^*)
リスナーの皆さんからも、
今までたくさんいろいろプレゼントをいただき、
本当に感謝です。
そして、スタッフの皆さまにも、
感謝の気持ちでいっぱいです。
終了の理由が経費削減なんて
ショックすぎますが、
ぎふチャンでは「ひなたみなの演歌恋々」も
担当させていただいていて、
こちらは続くのでご縁は続き、
良かったです。
radikoで聴いて下さいね。
ひなたみなさんのブログ
↓
秋にメ~テレのアナウンサーの方々と
お仕事でご一緒させていただきました。
夫はメ~テレ「アップ」で、
15年ほどニュースの生読みを
担当しておりました。
夫と仕事をしていた方々がいて、
「え~、池戸さんの奥さんなんですか!」と
喜んで下さり、
「本当に池戸さんには助けてもらいました」と
お褒めの言葉をたくさんいただき、
涙が出そうでした。
一生懸命向きあえば、
必ず見ていてくれる人がいる。
そう感じました。
同じ芸能界で生きる息子は、
この一年、まさに様々な分野で
仕事をさせていただきました。
悩みもがきながらではありますが、
少しずつ力をつけている気もします。
私と娘は今年もたくさん新聞で
取りあげていただきました。
朝日新聞さん、東京新聞さん、
中日新聞さん、中日ホームニュースさん、
ありがとうございました。
2024年も、
ぶれることなく進んでいきたいです。
あっ、インスタリール動画が、
なぜかバズっていて、
びっくりな再生回数になっています。
なぜか分かりませんが、
また時々、リール動画もアップしていきます。
↓
29万再生を超えたのはこちら
↓