共に学び、生きる 共生社会コンファレンスin瀬戸 | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

共に学び、生きる 共生社会コンファレンスin瀬戸

文部科学省から委託を受けて、

瀬戸市NPO法人杏で取り組んできた

 

「学校卒業後における障害者の学びの支援推進事業」

 

3年間の取り組みが終わろうとしております。

報告集のまとめは、まだ残っていますが、

成果報告会となるコンファレンスが

終了しました。

 

無事に終わり、本当にほっとしております。

 

 

 

集客に苦労しましたが、

結果、たくさんの方々が参加して下さいました。

 

オンラインの方を含めて、90名!

ありがとうございました。

 

杏の相馬理事長挨拶、

川本瀬戸市長の挨拶、

文部科学省 五十嵐室長補佐の挨拶、

 

五十嵐室長補佐の政策説明のあと、

文部科学省スペシャルサポート大使の

河合純一さんの講演会。

 

日本パラリンピック委員会の委員長で、

パラリンピック競泳で金メダルもとられています。

 

全盲の河合さんの夢は、

水泳で世界一になること、

教師になること。

 

その2つの夢を河合さんはかなえたのでした。

 

当事者だからこそ、というお話で、

本当にたくさんの方々に聞いていただきたい

内容でした。

 

何度も出てきた

「Knowing」(知っている)

そこで終わらず、「Doing」(行動する)

そして「Being」(意識なくする)へ。

 

「しょうがい」はどちら側にあるのか、

考える機会もいただきました。

 

まずは「知る」ことは大切ですね。

パラスポーツについても学ぶことができました。

 

控室で河合さんと写真を撮りました。

 

久しぶりに朝、点字名刺を作りました!

河合さんと名刺交換。

 

間違っていないか不安でしたが、

あっていたようで良かったです(*^-^*)

 

 

午後は成果報告。

第1回から7回まで行った連続講座。

ライフステージにおいての講座は

とても良かったと思います。

(報告 福田致代)

 

学習講座は

「フライングディスク体験」と

「絵本大好き」

たくさんの皆さんに参加していただき、

私たちも楽しめました。

(報告 小川純子)

 

今年度もボッチャ大会を開催しました。

3年間で一番の盛り上がりでした。

(報告 藤掛順子)

 

視察研修は飯田公民館へ。

長野県は公民館発祥の地だそうで、

市民の「関わる」という意識の高さを

感じました。

(報告 加藤由美子)

 

そして、学習要求調査結果の報告。

みんなが多様なことに興味があることが

分かりました。

同時に移動手段などの問題点も分かりました。

(報告 藪一之)

 

提言とまとめでは、

障害者の親の立場から、

私もお話をさせていただきました。

 

 

 

 

公立陶生病院の加藤英子小児科部長、

瀬戸市まちづくり協働課 杉江圭司課長、

お二人からはご自分の立場から、

専門的なお話もいただきました。

 

そして、まとめは

見晴台学園中学高校長、

藪一之 本事業コーディネーター。

 

一番、気苦労をかけた方かもしれません。

 

長時間にわたってのコンファレンスでしたが、

参加者の皆さんが熱心に聴いて下さり、

的を得た質問もして下さいました。

本当にいいコンファレンスでした。

 

 

 

文科省からお越しの

五十嵐さん、福澤さんも

最後の片付けまで一緒に頑張ってくださいました。

 

当日も多大な力を発揮した

事務局メンバー、中島真佐美さん、山崎清美さん。

 

椎葉林蔵先生、田中良三先生。

誰一人かけてもできなかった事業だと

思いました。感謝、感謝です。

 

次につなげるために

頑張らなければ。

皆さん、ありがとうございました。