Norton360のアイコンに赤色バツ印が。
気になります。
クリックして「マイノートン」のウィンドウを見ると、
最近サボっていたバックアップの警告で一番上が赤く表示されています。
すると、下の方に見慣れない表示が。
「このパソコンに7個の古いドライバがあります」となっていたので、
「解決策を表示する」ボタンをクリックすると
結局追加機能のCMです。(ノートンドライバアップデータ)
ただ、ドライバの更新って、Windows Updateでもできますし、
PCに付属しているアプリでもチェックできます。
しかし、7個って多すぎるので確認しようと思います。
ウィンドウの左側にある「スマートスキャンを実行する」のボタンを
クリックすると、
「高度な問題」の項目で更新が必要なドライバーが表示されました。
右下の「すべて更新」ボタンをクリックすると
再び、ノートンドライバアップデータを勧める画面が表示されます。
正直言って、
ドライバー更新のためにわざわざ料金を支払って機能追加する気持ちにはなりません。
Windowsの設定内のWindows Updateを開き、
「詳細オプション」をクリックして、
「オプションの更新プログラム」を確認すると、
利用可能な更新プログラムはありませんでした。←普通はこれで更新不要と考える?
念のため、検索窓に「ドライバーの更新」と入力し検索すると、
デバイス ドライバーの更新
1.タスク バーの検索ボックスに「 デバイス マネージャー 」と入力し、 デバイス マネージャー を選択します 。
2.カテゴリを選択してデバイスの名前を表示し、更新するデバイスを右クリック (または長押し) します。
3.[ドライバー ソフトウェアの最新版を自動検索します] を選択します。
4.[ドライバーの更新] を選択します。
と表示されました。
デバイスマネージャーを開いて、
更新が必要と表示されたと思しきデバイスを右クリックして開きます。
「ドライバーの更新」をクリックします。
「ドライバーを自動的に検索」をクリックすると……
『このデバイスに最適なドライバーが既にインストールされています』と表示されました。
デバイスマネージャーでドライバーのプロパティから
ドライバーのバージョンを確認すると、
確かにNortonで表示されたドライバーのバージョンの方が新しいことが分かりました。
さて、どうしましょう。新しいドライバーに更新した方が良いでしょうか。
普通に考えると新しい方が良いのですが。
Windowsでは勧めていない状態です。
とはいえ、わざわざ有料の機能を追加するよう求めているくらいですから、
ノートンドライバアップデータは優秀なのではないでしょうか?
信用することにしました。
しかし、ノートンドライバアップデータを
有料で追加するのは癪なので他の方法で更新してみます。
無料のフリーソフトを使用すると、同様に更新できると表示されました。
ソフト任せでドライバーを更新しました。
特に表立って何も起こらなかったのですが、
youtube動画を見ようとすると音が出ません。
ミュートになっているのかと思って確認すると、
オーディオ出力が無効になっています。
再びデバイスマネージャーを開いて確認すると、
表示されていたデバイスが表示されていません。
どうやら、更新したドライバーがデバイスに合っておらず、使用できなくなっているようです。
「Windowsを信用するべきだった」と後悔しました。
さて、デバイスマネージャーに表示もされなくなっているので、
個別に元のドライバーに変更するのは難しそうです。
こんな事態はかなり久しぶりですが、
変更前に戻すしかないでしょう。
ちょうどいいタイミングの状態が保存されているといいのですが。
設定⇒Windows Updateを開き、また「詳細オプション」を選択、
「回復」をクリックします。
「復元」をクリックすると、
ちょうどドライバーを更新する前の状態に復元できるようになっていたので、
そのまま復元させました。
(下の画像は復元後のものなので、現在は利用できずテキストが薄くなっています)
少々不安でしたが、復元が終わると元の状態に戻っていました。
一安心です。
結構、Norton360は信頼できると思っていましたが、
やはりWindowsを信用した方がいいですね。
ひとつ学びました。