こんにちは、日昔智子です。
いつもありがとうございます。
私の経験からのお話ですが、
「学校に行ってほしい!」
「少しでも外に出てほしい!」
「どうにかしないと…」
って思っている時は、娘は動きだしませんでした。
むしろ、そう思っている時は、
元気もなかったです…
なぜ動かなかったのか、元気がなかったのか、
今ならわかります…。
「こうなってほしい…」と願うことは、
「今のままのあなたではダメ。」
とメッセージを送っているようなものだったのだと思います…
もちろん、その時の私は、そんなつもりなんてなかったです。
でも、「こうなってほしい…」は、
相手を自分の望み通りに変えようとすること。
受け入れていない、ということ。
自分の不安を、
相手を使って解消させようとしている、
ということ。
だから娘は、
「このままの私じゃダメなんだ…」って感じて、
元気がなかったのでしょうね…
私は娘が不登校になって、2年くらい経つ頃にやっと、
「学校」という場所には、もう通えなくてもいいや…と思えるようになりました。
中学校も高校も、行けなくてもいいや…
ニートでもひきこもりでもいいや…
学校という場所に通わなくても、大人にはなれるし、
生きてさえいてくれくれたら、なんとかなるだろう…
何より、どうにかしたいと今まで必死だったけど、どうにもならない、できない、と思い知ったんです。
学校へ行かせたい執着がなくなり、半分あきらめのような、「どうにかなるだろう…」っていう
投げやりな感じだったかもしれませんが、でもなぜか根拠はないけど、
「娘の将来は大丈夫!」
っていう確信はあったんです。
今の現状はしんどいんだけど、
将来は大丈夫…
だと思っていたんですよね…
私は、一人の時間がないことが一番しんどかったから、
そのストレスを減らすために、旦那さんがいる土日は、長い時間買い物に出かけたりして、
娘と物理的に距離をとって、一人の時間を外でとっていました。
娘が不登校になったのは、小3だったので、家の中では一人になれなかったんです。
ずっと私についてきましたから。
でも、外に出かけて一人の時間をとれるようになると、
家に帰ってからずいぶん心が軽く、穏やかになっていたなぁ…と思います。
そうやって、自分のストレスをどうやったら減らせるか、そんなところを一生懸命考えて、実行していました。
だから、
子どもに変わってもらおうとするのではなく、
自分がどうやったらストレスが減るのか、
どうやったら心地よく過ごせるのか、
そんなことを考えて行動にうつしたり、工夫してみる方が、自分も楽になるし、
お子さんも、意識を向けられないから、楽になって元気になっていきますよ^_^
子どもは子ども、親は親、
で子どもではなく、
自分に意識を向けて、
自分の中の小さな願いを、叶えていってあげましょう。
まずは、子どもに元気を分け与えてあげられるくらい、私達お母さんが元気になりましょう。
お母さんが元気になれば、自然とお子さんも元気になってきますから!
子どもをどうにかするのではなく、自分をどうにかしてあげましょうね^_^
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