こんにちは、日昔智子です。
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今、悩んでいますか?
悩みがあるとしたら、子どもの不登校が原因ですか?
子どもの不登校が原因で、夫婦問題で悩んでいます、なんてお話もよく聞きます。
子どもが不登校になったら、不登校だけでなく、さまざまな問題もでてきて、悩む方は多いと思います。
私も娘が不登校になった時は、悩みました。
夫婦で意見や対応の違いでもめるようになりましたし、
不登校の原因だと思っていた子の、お母さんとももめました。
担任の先生にも、怒って電話したこともあります。
娘が不登校になったのは、意地悪してくるあの子のせいだ、
担任がちゃんと見てくれてなかったからだ、
そうやって、外側に原因があると思っていたからです。
でも、クラス変えで意地悪する子と別のクラスにしてもらっても、学校に行けるようにならなかったので、
そこから、外側ではなく、自分の今までや、親子関係を振り返るようになりました。
外側の原因探しをやめて、自分に意識を向け始めた時から、悩みが悩みでなくなる方向へと進んでいったように思います。
「他人のことはどうすることも出来ない。」
とわかり、
問題と感じるのは、自分の価値観だから、自分が変わるしかない、と思いはじめました。
そして、
子どもがいてくれることは、あたりまえじゃないと気づき、
「すでに与えられているもの」
に感謝できるようになったのも、自分と向き合い始めてから、かもしれません。
ずっと悩みから抜け出せない人は、無意識ですが、
「悩み続けることにメリットがある」のかもしれません。
そのメリットは、人それぞれ違うと思いますが、例えば、
「変わらなくてすむ」とか、
「これ以上責められることはない」
「優しくしてもらえる」とか、
かもしれません。
「そんなはずない…こんなにも、不登校という悩みから抜けだしたい…と思ってるのに。」
と思われるかもしれませんが、無意識の領域なので、自分では自覚できません。
潜在意識の書き換えが出来ると、自覚できる顕在意識に出してこれるので、
自覚して気づけるかもしれません…
子どもの不登校で、最初は悩んだけど、何をやっても他人は変えられないと気づき、
全ては自分自身の捉え方、どう在りたいか…
が大切だとわかり、
自分の人生を生きる、という姿勢の生き方に方向転換する人もいます。
私達は、奇跡の確率でこの世に生まれてきました。
命、肉体、時間、この地球で必要なものは全て与えてもらいました。
後は、どう生きていくかは、私達の自由です。
まわりの目を気にして生きていくのか、
自分の思いを大切に生きていくのか、
運が悪い、育った環境が悪い、見た目が悪い、何をやってもうまくいかない、と不平不満を言いながら生きるのか、
毎日ご飯が食べられる、暖かいお布団で眠れる、
子どもや大切な人を映してくれる目、行きたい場所へ連れていってくれる足がある、
そのおかげで、たくさんの経験ができる…
と自分の体や環境に感謝するのか…
感謝できるようになっても良いし、
悩み続けてしまう人も、それで良いんだと思います。
悩んでいる時間の中に学ぶもの、
成長できること、があるはずだから。
悩むだけ悩んだら、ベストなタイミングで、次の段階にいけるのだと思います。
だから、
悩んでいても良い。
悩みから抜け出したいともがくけど、
渦中の時は本当にしんどいけど、
その経験も無駄にはならない。
ただ、
こうしたい。
こうなりたい。
と思ったなら、自分次第で自由に選べる、決められる、ということを忘れないで下さいね…
私達は自由です。
全て自分の心で決められる。
自分次第。
せっかくこの地球に生まてきたのだから、「自分」を満喫し、もっと楽しませてあげたいですね。