こんにちは、日昔智子です。
いつもありがとうございます。
長女は、小3の3学期から不登校になって、小6から学校に復学したのですが、
最近、よく思うんです。
よく思う、というか気づく…
というのかな…
子どもって、
普段から頑張ってるんだなぁ…
って。
親に言われなくても、
ちゃんとしたい、
できるようになりたい、
って、
思ってるんだなぁ…って。
そして、色々なことを、ちゃんと考えてる。
親が思うよりもずっと。
子どもを見てると、そう感じるんです。
なんか、
外側だけの見えてる部分だけじゃなくて、
内側の、心の動きというか、気持ちの変化が、
わかるようになりました。
それはきっと、
私が意識的に「ある」「できてる」を見るようにしているから、というのもあるだろうけど、
それ以外にも、子どもの言動や行動の、奥深い思いを考えるようになったからかな…と思います。
長女が不登校になったから、気づけるようになったんです。
それまでは、子どものことをよく理解してるつもりだったし、よくやってる、って思ってました。
でも長女が不登校になってから、
「あぁ…私は今まで、子どもの何を見てきたんだろう…」
って思ったんです。
無意識に比較してきたし、心配しすぎて制限してきました。
「楽しむ」より「正しく」させてきた。
「迷惑かける」から「我慢」させてきた。
「娘の気持ち」より「相手の気持ち」を大切にするように言ってきた…
子どもを理解しているつもりで、全然わかってなかった…
それを知れたおかげで、
今は、子どもの言うことの奥にある意味がわかるようになったし、
子どもに全然イライラしなくなって、否定的な思いが出ずに、話を聞けるようになりました。
だから今、子どもの不登校で悩んでいるとしたら、少し視点を変えて、
子どもが言う言葉の奥の意味…
子どもの行動の奥の意味…
に心を向けてほしいなぁ…と思います。
どんな気持ちなのか。
どうしたいのか。
何が嫌と感じて、どんなことが嬉しいのか。
どんなことが悲しいのか。
どんな時が楽しいのか。
子どもの感情を考えてみて下さい。
そして、
子どもには、たくさん感情を感じさせてあげて下さい。
出させてあげて下さい。
どんな感情であっても、うけとめてあげて下さい。
そして、一緒にその感情を感じてあげて下さい。
子どもは、いつも、どんな時も、頑張りたいし、
頑張っています。
お母さんもご自分の感情に、良い、悪い、とジャッジせずに、そのまま感じることを感じて、出していって下さいね…
子どもを心配するよりも、好きにさせてあげる、
放っておいてあげる、くらいの方が子どもは楽になっていくのだと思います。
そのために、お母さん自身の楽しみを見つけて下さいね。