右ふくらはぎの把持痛でDダイマー高値だけど明らかな血栓はなかった件の続報。

の、前に…Dダイマーが9→13に上昇したことで不安になったこともあり、Dダイマーとは何か…改めて調べてみました。

簡単にいえば、Dダイマーというのは身体の中でなんらかの血の塊(フィブリン)ができ、溶けた形跡(プラスミンによる溶解産物)があるということ。

Dダイマーの上昇は凝固系と線溶系両方が働いてる結果なので血栓かある可能性があるのですが、
Dダイマーは感度が高く、特異度が低い検査。

どういうことかとざっくり言えば

Dダイマーが低ければ血栓は(ほぼ)ないと判断してよいけど、高いから血栓があるとは判断できない。

ということです(だよね?この手の知識に自信がないので間違っていたら、誰か指摘してください💧)

主治医が妊娠中は高くなることが多いし、双子だとこれくらいは上がることがあると言ってたのは、これですね。

血栓があるかどうかを確かめるためにはエコーや造影CTをするしかないようです。

大体は侵襲の低い(負担の少ない)下肢エコー、肺塞栓が疑われるような場合は造影CTをするみたいです。

術前検査で高値で下肢エコーを取ったのはそういう事情。その結果血栓はありませんでした。
当直ドクターに取ってもらったエコーでも見られず。

ぐぐってみて、妊娠週数が上がると上がると書いてあるサイトをみて、週数が進んだから上昇したのかなと考えつつ寝ました。


朝、サブ担当のドクターが来てくれました。

高いけど、双子だし…週数進んだら上がるし…ってことで今は技師さんの下肢エコー精査まではせず、週1程度でDダイマーをフォローしていこうと思うこと、もし症状があれば下肢エコー等検討するため、報告するよう言われました。

確認したところ、やっぱり弾性ストッキングの終日着用は継続で…とえーん両下肢浮腫があるし、血栓怖いから履いとこうと思いました。

高いのは不安ですが、フォローしてくださるなら安心です爆笑

その後、午後にもう一度来てくれて、やっぱり今日か明日に下肢エコーをすると言われました。

夕方呼び出しがあり、車椅子でエコー室へ。
一応、遠いので車椅子でとのことでした。
入院して車椅子は初めて乗ったので、なんだか申し訳ない気持ちになりました。

車椅子を押してくれる助産師さんに、もし血栓があればどうなるのかきいてみたところヘパリンするかもしれないし、術後のエアポンプが使えないというようなことを言ってました。

検査後にどきどきしつつ過ごしていたところ、その後、またサブ担当のドクターがきてくれて

Dr.「大丈夫でしたっ爆笑

とのことでした。血栓はなかったそうです。
よかった。

ふくらはぎの軽度の痛みでこれだけ大事になってしまい、申し訳ない💧

でも、なくてほんとによかったぁ爆笑



とありました。

今、血栓はなくともDダイマーが高いのは確かだし、帝王切開後が一番血栓リスクが上がるなら大丈夫なのかな…と心配ではあります。

「双子ならこれくらいはたまにある」と言われてもブログを見ても2桁の人はあまりみなくって💧

術後は頑張って歩かないと…と思います。
痛みでそれどころでない可能性もありますが…