私はおニャン子クラブ世代です。


おニャン子といえば「セーラー服を脱がさないで」。


何とも当時は刺激的なタイトルでした。


でも、セーラー服は脱がしにくいんです。


一般的な服と比べて構造が難しいのです。


まず、ファスナーがどこにあるか。


一般的には左脇にありますが、前にあるものもあります。


あと、胸元の切れ込みがあり、スナップとホックで留まっています。


ファスナーのものもあります。


胸当て(三角の布地)は、あるものとないものがあります。


伝統校はなかったりしますね。


その分胸元が見えやすくなってしまうのです。


胸当ても取り外せるものと、片側が縫い込まれていて取り外せないものがあります。


胸元を飾るのは、スカーフタイプが多いのですが、これはスカーフ留め(丸い布地)で留めるものもあれば、スカーフを自分で結ぶものもあります。


ネクタイを取り付けるタイプもあって、これは伝統校に多いですね。


そういえば襟の大きさも東日本と西日本では違うのです。


西日本の方が襟の大きいタイプが多いんです。


スカートも普通のスカートとジャンパースカートがあります。


スカートを留める部分はだいたい3つ穴のあるホックですが、1つ穴の移動式のホックだったり、稀にボタンだったりします。


ジャンパースカートは左脇と左肩をファスナーかスナップで留めます。


いろいろと解説が長くなりましたが、要はセーラー服は脱がしにくいということ言いたかったわけです。


セーラー服の構造を知らないと、世の男性も素早く脱がすことができないぞと。


でも、秋元康はそんなことを考えて曲を作っていないわけで、またもやお節介なマニアック話になってしまいました。




↓セーラー服を盗まないで

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