Bronnie『Dream or Nightmare』派手な外見、ハスキー声のポップパンク新EP | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
今度ツアーを回る
 
Simple Plan x State Champs
feat. We The Kings
 
激アツラインナップの3バンドが、コラボ曲を披露!
 
この3バンドが組んで駄曲なワケがない
 
めちゃくちゃ(・∀・)イィ!!!!!
 
さすがだわー、文句なしのPOP PUNKナンバーよね。
 
SPは新譜も制作中らしいし、ここにはいないけどNFGも。
 
Green Day 復活と共に
 
来年は再びPOP PUNK YEARになって欲しいですね!
 
どうも、トトです。
 
 
さて、先月はそんなPOP PUNK盤の中でも
 
Sleep On ItGrayscaleLonely Avenue
 
そしてBlink-182 という良盤が続々と出ましたが、
 
今日は今月1枚目のPOP PUNK盤を取り上げます。
 
それがコチラ!
 
 
 
 
Bronnie『Dream or Nightmare』
1. Run and Hide
2. Lost and Found
4. Not Too Late to Be Okay
5. Ageing
6. Stay
7. I Wonder What It's Like
 
 
 
 
以前、発掘記事にも取り上げ、
 
その記事を書こうと思ったキッカケである
 
 
Neck Deep"A Part Of Me" のカバーで話題になった
 
UK POP PUNKのBronnie が10月に入って早々、
 
1日にNEW EPをリリースしました。
 
今作のアートワークも、なかなか良いですね。
 
個人的にはけっこう好きです。
 
 
vo/Bronnie のインパクトのある見た目と、
 
聴いたら忘れられないボーカルで、
 
初見の衝撃はなかなかのものじゃないでしょうか。
 
最近もシングルを小まめに出していましたが
 
ここで7曲収録のEPをリリース\(^o^)/
 
こちらも発掘記事を書いた手前、
 
今作のリリースを期待し、待ち望んでいました。
 
そんな10月リリース作品のひとつ目を飾る
 
Bronnie の新譜、早速聴いてみました。
 
 
 
 
Run and Hide (ft. Phil Marsh)
頭の1曲目は、やっぱこうでしょ!
っていうBronnie なりのPOP PUNKを響かせます。
2コーラス目の終わりには、ゲストのPhil
シンガロング必須と言わんばかりに、
アツいボーカルを披露してくれています。
 
しかしBronnie は声に特徴あるなぁ。
以前、WSTR のレビューをした時は
"悪ガキボイス"なんて書きましたが、
それならBronnie は"ヤンキーボイス"かなw
 
 
Lost and Found
フェードインしてくるイントロから始まる2曲目は
前曲よりもテンポアップし、
更なる陽性サウンドを展開するPOP PUNKに。
サビではフロアを跳ねさせやすいリズムに、
キャッチーなメロディが聴き手を選ばない感じに。
 
 
Dream or Nightmare
3曲目は今作のタイトルトラック。
ここでも頭っからPOPな方面に寄った
POP PUNKサウンドで幕を開けます。
しかしサウンドは聴きやすさのあるキャッチーさなのに
ボーカルが汚ぇ(褒め言葉)なぁw
この手のPOP PUNK/POP ROCK系のバンドの中では
なかなか珍しいタイプの女性ボーカルよな。
 
 
Not Too Late to Be Okay
ギターとベースが低く響く、
パンクロック的な始まりを見せる4曲目。
そんなイントロのサウンド通り、PUNK ROCK色の強い
アップテンポな陽性サウンド光るPOP PUNKに。
いいねー、今作でいちばん好きな曲です。
ラストのもうひと盛り上がりなところとかも
個人的にツボだったりします。
 
 
Ageing
5曲目は、少しエモーショナルな始まりを見せるも
キャッチーなサウンドが光るPOP PUNKに。
2コーラス目では疾走パートも展開し、
ホント明るく元気になれる陽性サウンド良いなぁ。
POP PUNKたるや、こうでないとね\(^o^)/
ラストサビでは再び走るのも良いです。
 
 
Stay
EPリリースに先駆け、シングルカット
そしてLyric VideoがUPされている6曲目。
再びパンクロック的な始まりを見せ、
アップテンポで疾走気味に展開する
パンクロック色の強いアグレッシブなPOP PUNKナンバー。
今作では"Not Too Late to Be Okay""Stay"
この2曲が個人的な2強です。
 
 
I Wonder What It's Like
最後を締める7曲目は、エモーショナルアコギナンバー。
これまでの汚い(褒め言葉)ヤンキーボイスとは打って変わって
とても女性らしい優しい歌声を聴かせてくれます。
そうしてしっとり系の曲を以て、今作を締めます。
 
 
 
 
以上、
 
BronnieDream or Nightmare
 
でした。
 
カバー元であるNeck Deep も絶賛するのも納得
 
新たな良質ガールズポップパンクでした。
 
にしても、声が汚ぇなぁw
 
汚いっていうと言葉悪いですね
 
Dirty - ダーティ
 
意味的には同じですがw
 
サウンド面では良きPOP PUNKしてますが、
 
こういったシーンの中では
 
こういった声質の女性ボーカルは珍しい。
 
 
こんな目元ガッツリ、まつ毛バッサーっていう
 
濃いぃギャルメイクなのもまた珍しい気もします。
 
 
しかしね、音楽性はバッチリ!
 
陽性サウンド増しのPOP PUNKしてますからね。
 
実にワタシ好みでもあります。
 
 
これからシーンに名を知らしめていく可能性を
 
存分に感じる、久しぶりの7曲収録EP
 
BronnieDream or Nightmare
 
パワフルなボーカルを要するガールズポップパンク
 
かわいいだけ収まらないものを持ったサウンドのバンド、
 
是非ぜひ、ご一聴!
 
 
 
 
 
関連記事
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
で!
 
今日も溜まった蔵出しをまとめて一気に放出します。
 
 
 
 
Skatune Network
『Pick It The Fuck Up』
01. Cold Raviolis
02. Lauren (Track 2)
03. Shoulder It
04. Un Mensaje
05. Stone
06. Don't Be a Stranger
07. Camp Games
08. Anything but Lovely
09. Indigo
10. This Must Be My Exit
 
 
様々な曲をSka Punk Coverすることで名を上げる
Skatune Network が、初のカバーフルアルバムを
9/27にリリースしました。
 
自分がこのバンド(?)を知ったのは、
NFG"My Friends Over You" のカバーでした。
なぜ『バンド(?)』としたのか。
動画を見てもらえばわかる通り、スカ要素の肝である
ホーン系はもちろん、基本のバンドサウンド、
そしてボーカルも含め、すべて1人でこなしてるんですよね。
それだけでもかなり驚愕ですがw
 
今作に関しては本記事で書いても良かったんだけど
原曲が全然わからなかったのでね。笑
さすがにそれで本記事レビューは書けません。
しかしスカはね、ある種POP PUNKよりも
遥かに陽性で、賑やかなサウンドなんですよね。
その楽しさを、是非ぜひ
この作品で実感してください\(^o^)/
 
 
 
 
 
Snuff
『There's a Lot of It About』
01. Kings Of The Spanish Oi Scene
02. Summer’s Over
03. Love Hearts
04. Dippy Egg
05. Kiss My Ring
06. A Smile Gets A Smile
07. Hey Boff!
08. Patient Zero
09. Big Shot
10. Bob’s Song
11. Gyoza
12. Job And Knock
 
 
ベテランメロディックパンク、スカパンクバンド
UKのSnuff も、6年ぶり10枚目となるアルバムを
お馴染みFAT WRECK から9/20にリリース。
日本では"Anpanman No Mach (アンパンマンのマーチ)"
カバーしているバンドとして広く知られているでしょう。
 
もうね、ベテランパンクバンドに不安視するなど
全くありません。
しかし、さすがに初期ほどのアグレッシブさはないけど
スカ要素を含めて、しっかりSnuff してました。
 
しかしね、今作は収録曲のタイトルを
それぞれ画像で表しているアートワークが素晴らしい。
これは見た目でも楽しめる良質グッドデザイン。
 
 
 
 
 
Lagwagon『Railer』
01. tealing Light
02. Surviving California
03. Jini
04. Parable
05. Dangerous Animal
06. Bubble
07. The Suffering
08. Dark Matter
09. Fan Fiction
10. Pray For Them
11. Auf Wiedersehen
12. Faithfully
 
 
こちらもベテランパンクバンドLagwagon
5年ぶり9枚目のアルバムをFATから10/4にリリース。
 
Lagwagon の今作は低音、ヘヴィなリフが目立ち
どこかメタリックなギターサウンドが耳を突きます。
8月リリースのStrung Out がちょっと(。-ω-)ウーン…だったので
重い!メタい!速い!ってのだと、
相対的にLagwagon の方に軍配が上がる感じです。
 
 
 
Skatune Network はまだしも、
SnuffLagwagon のベテラン組なんかは
ウチじゃなくても他のパンク系サイトやブログが
取り上げると思いますので、蔵出しとしました。
 
というように、他にメインで取り上げるところがある、
良盤だけども上手く言葉にできない、知識が足りない
等々の理由で出すことが多い蔵出しコーナーなので
この3枚も是非ぜひ。