SLAM DUNK FESやWarped Tourのようなフェスは日本で開催できるのか? | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
先日、coldrain主催のBDBのラインナップ第2弾が発表されましたが
 
東京のゲストは激重2バンドWage War / Crystal Lake
 
発表されたその日、過去のレビュー記事にアクセスが↓
 
 
自分のレビューが超絶優れてる!
 
なんて死んでも思わないけど、
 
コレが誰かのキッカケになればいいなぁ。
 
しかし、やっぱあの発表で
 
Wage War で喜ぶ人が、一人でも多くライブに行けるようにして欲しい。
 
つって、自分もチケット取れてないんですが。
 
何か今回、謎に高倍率なのか
 
ネット見てても、落選を嘆く人が多いんだけど…
 
土曜日に一般発売日だったけど結果は
 
瞬殺
 
先行でも、一般でも、こんなにチケット取れないとか
 
coldrainはいつからこんな爆売れバンドになったの…
 
メジャーいったから?武道館でやったから?
 
今回のBDBはすべて休日開催だから?

 

こうしてチケットが取り辛くなっていくのも

 

既存のファンがライブ離れしていく原因のひとつよね。

 
何にせよ、こういう海外バンドの貴重な来日に
 
そういった海外バンドが好きな人たちが見に行けない

 

ってのは辛い状況ですねぇ…(´・ω・`)-3

 

こういうのを避ける為にさ
 
いちばん良いのは、1公演だけじゃなくて
 
ツアーで何ヵ所か回ってくれること。
 
こうして日本のバンドが
 
海外から呼んでくれるようになったのはありがたいけど
 
ツアーで来ない限り、その海外バンドを見られる人
 
見られる日数が本当に少なくなるのがな…
 
どうも、トトです。
 
 
 
本日はね、そんな現行シーンで活躍するバンドのお話。
 
先日、UKのSLAM DUNK FES
 
フルラインナップが解禁されましたね。
 
 

 
いいですねー
 
数年前からこのフェスの情報もチェックしてますが
 
ラインナップ的にはWarped 感があってとても良い。
 
今年も素晴らしいラインナップが揃いましたね。
 
全体的に見ればBFMVだけ確実に浮いてますがw
 
普段からウチのブログに来てる人なら
 
テンション上がった人も多いのでは?
 
何故かって?
 
ワタシ自身がテンション上がるラインナップだから
 
 
そらそーよ。
 
こういうフェスを日本でもやって欲しいからこそ
 
こういうフェスにラインナップされるバンドの
 
記事を書き、レビューを書き、
 
ライブに行ってレポ書いてんだから。
 
まぁ、ご存じの通り
 
実現するには程遠いどころか、遥か彼方ですが。
 
 
でも、実現できる可能性はあるでしょう。
 
考えてもみてください。
 
 
名前が上の方にある
 
All Time Low, New Found Glory, Neck Deep
 
新旧Hopeless Records に所属していたバンド
 
KICK ROCK INVASIONが日本に呼んでくれてますよね。
 
もう少し下に行けば、レーベルは変わるけど
 
As It Is (Fearless Records), Waterparks (Equal Vision)
 
だってKRI主催で来日してる。
 
来日は未だ、でもKRIから国内盤はリリースされた
 
WSTR, Trophy Eyes, Story Untold
 
こちらも全てHopeless Records 所属。
 
最下段のBetween You & MeHopeless
 
KRIから国内盤出して、彼らは昨年来日もしましたね。
 
過去にKRIからリリースしたバンドでは
 
Real Friends (Fearless Records) もいます。
 
主催はKRIじゃないけど、来日もしてます。
 
ここに挙げただけで、日本と関わりあったのは10バンド
 
そしてそのKICK ROCKは先日
 

 
このようなツイートもしており、やっぱり今年も
 
そして今後も期待大です。
 
 
 
更に他にも、本国では
 
Pure Noise RecordsRise Records 所属、
 
国内盤&来日を取り仕切ったのはICE GRILL$
 
Boston Manor, Tiger Jaw, Seaway
 
そして何とリユニオン枠でA Loss For Words
 
Epitaph Records になりますがThe Menzingers
 
ここまで全部合わせて15バンド
 
フェスをやるには十分すぎる数です。
 
 
他にも、MHz FESTTRIPRLE VISION絡みで
 
The Word Alive, Wage War
 
BLOODAXE絡みで
 
Knocked Loose, Transtile
 
あとはCreativemanやSmashなどの大手で
 
NoFX, Bullet For My Valentine, Bad Religion, Simple Plan, Less Than Jake, Lagwagon, Story Of The Year, Silverstein ...
 
ここまで挙げれば、27バンド
 
会場の規模にもよりますが
 
2,000~3,000級の箱でなら
 
2~3日間開催できるほどに多いですね。
 
こんなに日本と関わりを持ってくれたバンドがいるなら
 
そりゃあSLAM DUNK みたいなフェスが出来るのも
 
可能性としては十分にあり得ると思うんですよね。
 
 
 
ただ、それを実現させるには
 
それはそれは大変な苦労が、問題があるんだと思います。
 
お金の問題はまず間違いなくあるとして、
 
全てのバンドのスケジュールを抑えること、
 
そして何より
 
バンドの日本での人気や知名度も大事な要素です。
 
先ほど挙げた
 
KICK ROCK INVASION
ICE GRILL$
BLOODAXE
MHz FEST
TRIPRLE VISION
 
このあたりのレーベルなり、呼び屋なりが
 
国内盤を出してくれたり、
 
来日させてくれたりしてるバンドのライブは
 
何故、大手が主催ではないのか?
 
↑これらが呼んでくれているバンド、
 
日本での人気や知名度って、どれだけあると思います?
 
Ed Sheeran Bruno MarsAriana GrandeTaylar Swift
 
ここに挙げたバンドもカバー曲を出すくらい
 
日本ですら大きな会場でライブができるような
 
どメジャー級を好きな人たちが
 
ここに挙げたバンドを知ってると思いますか?
 
大手は中小よりもよっぽど金にシビアでしょう。
 
呼んでも黒字にならんから、大手は関わらんのでしょう。
 
人気や知名度がないのに、大手が呼ぶワケない。
 
だから、こういうバンドが"本当に"好きで、
 
リスナーとの距離が近い小さなレーベルや呼び屋が
 
そういったリスナーの為に呼んでくれてると思うんです。
 
 
でも、そういったリスナーの中でも
 
これらのレーベルや呼び屋のことを
 
ちゃんと知っている人
 
となると、そこから更に数は減るんじゃないでしょうか。
 
SLAM DUNK みたいなフェスを日本で開催するには
 
そういったところも知ってる人が多い
 
っていうのに越したことはありません。
 
 
フェスやライブのフライヤーを見たって
 
どこが主催かなんて見てる人の方が少ないかもしれない。
 
でも、そこを見てる人にとっては
 
キッカケをひとつ得たことになる
 
自分がレビュー記事を書くときに
 
そのバンドがどこのレーベルに所属していて
 
どこのレーベルから国内盤が出てるか。
 
ライブレポを書くときに、
 
どこの会場か、どこが主催か
 
そういった情報も載せてるのには意味があるんです。
 
こんなもん、ネットで調べりゃ秒でわかる情報です。
 
でも、いちいち自分で調べてもらうより
 
レビューやレポと一緒に見れた方が手間省けるでしょ。
 
だから載せてるんです。
 
 
 
中小規模のレーベルや呼び屋ってのは
 
割と同系統のバンドをターゲットにするし、
 
そこから新しいバンドの発掘、発見にも役に立つ。
 
国内盤を出してくれるレーベルがいれば、
 
そのレーベルがバンドに来日の話を提案しているかもしれない。
 
輸入盤じゃなく、国内盤が売れれば
 
来日の為の資金が潤うかもしれないし、
 
そしたらバンドを呼びやすくなるかもしれない。
 
適当に載せてる情報じゃないんです。
 
リリースのその先にある
 
色んなキッカケや可能性の為に載せてるんです。
 
自分がどんな意味を込めて記事を書こうが
 
所詮、そんなもの読者が意識しなきゃ、
 
理解しなきゃ無意味なんですが
 
それでも、自分が載せればそれだけで
 
"キッカケ"にはなるでしょ。
 
それをどう受け止めるかなんて読者次第です。
 
でも、そこをどうにかしないと
 
SLAM DUNKWarped みたいなフェスを
 
日本で開催するなんてどんどん遠ざかっていく。
 
たとえ、可能性があったとしてもね。
 
適当に読む人と、意図を汲みながら読む人
 
同じ読者でも得られる情報は全然違う。
 
日大の監督?コーチ?も言ってたでしょ
 
やらなきゃ意味ないよって。
 
意図は違えど、意味は同じだと思います。
 
 
 
自分と同じようなレビューブログを書いてる人たちもそう。
 
国内盤を出してくれるレーベルもそう。
 
キッカケはいくらでも与えてるんです。
 
まずは知るキッカケ、聴くキッカケがなきゃ始まらんでしょ。
 
好き嫌いは二の次です。
 
 
 
今回ここに書いている内容と同様の記事を
 
昨年の夏にも書いています。
 
 
だからこのHopeless Noise Tour は羨ましいと思ったし、
 
同じようなことを日本だって出来るでしょ
 
と思ったから記事を書いたんです。
 
 
 
今回挙げたSlam Dunk をはじめ
 
GROEZROCK
 
 
 
So What Music Festival
 
 
 
UNIFY GATHERING
 
 
 
そして本家Warped Tour
 
 
こういったラインナップのフェスを
 
日本の大手がやるワケねーじゃん。
 
そもそもラインナップ見てみなよ。
 
ここに載ってるようなバンドが
 
CreativemanやSmash、H.I.P.あたりで単独やりましたか?
 
日本のバンドが呼んで、主催が中小じゃなくて
 
大手が主催のフェスなり、単独なりをやりましたか?
 
サマソニに、フジに、呼ばれましたか?
 
やってないでしょ。呼んでないでしょ。
 
やってたとしても極々一部だけだと思います。
 
日本の小さいレーベル、小さいブッキングチーム、個人プロモーター
 
ここに載るようなバンドをメインで呼んでくれてるのは
 
どこも小さいところばかりですよ。
 
だから大手が仕切ったわーぷどじゃぱん()なんて
 
あんなラインナップになって失敗したんでしょうよ。
 
大体さ、パンスプ最後の年に
 
IMG_20170327_135821638.jpg
 
Warped のシルエット出して期待を煽ってたけど
 
手放しで喜べない、期待できない…
 
故に不安に思った人も決して少なくなかったと思います。
 
本当に本国のWarped が好きで、
 
そこに出てるようなバンドが好きな人たちが望む
 
Warped Tour Japan 
 
なんて、大手が仕切って実現するワケがない。
 
そもそも本家に出てるようなバンドと大手は、
 
小さなところよりも関わりが、繋がりが薄すぎる。
 
 
 
本来、その本国のWarped に出てるようなバンドを
 
いつも呼んでくれてる人たちがチームを組んで
 
Warped Japan を主催・開催した方が
 
よっぽど本家に近いラインナップ揃いますよ。
 
近年、それにいちばん近かったのは
 
1465079738.jpg
 
SCREAM OUT FEST
 
 
 
今年1月開催だったPUNKREDIBLE 2019
 
 
 
もう少し遡ってBEYOND [THE] BLUE TOUR
 
このへんでしょうね。
 
 
 
だから、小さいところ同士で協力して欲しいんです。
 
今、少しずつですがそういった動きもありますよね。
 
自分が過去、色んなバンドを知るキッカケになった
 
GO WITH MEというレーベルがあります。
 
そして同じく、色んなバンドを
 
今なお日本に呼んでくれるRNR TOURSという
 
ブッキングチームがいます。
 
呼んでるバンドの系統や知名度的に
 
GO WITH MEから国内盤が出てるバンドを
RNR TOURSで呼べばwin-winじゃね?
 
的なことを、以前ブログで書いたことがあります。
 
それが影響してかしないでか、
 
GWMから国内盤を出していたバンドが
 
RNR TOURSで呼んでくれることが増えたんですよね。
 
そうなった時には、GWMの方が
 
既にレーベルとしての活動をしなくなってしまっていた
 
っていうのが、とても残念ではあるんですが…
 
過去、GWMから国内盤が出てて
 
RNRで来日したバンドは、自分の記憶する限り
 
Nightshade
Illidiance
Desasterkids
Shoot The Girl First
Siamese
Ghost Iris
ALAZKA (ex.Burning Down Alaska)
Outline In Color
Hills Have Eyes
 
こんなにいる。
 
これってGWMが国内盤をリリースして、
 
日本との繋がりを作ったことが
 
まず最初の"キッカケ"だと思うんですよね。
 
 
 
そしてCrystal Lake主催のTRUE NORTH FES
 
IMG_20170930_180630263.jpg
 
↑初年度はCLのみで賄っていたものが、
 
 
 
昨年はRNR TOURSからAviana Awake The Dreamer
 
MHz FESTからMake Them Suffer
 
自主レーベル、DIYで活動してる人たちが協力したからこそ
 
集まったラインナップだと思うんです。
 
こういうことが、RNR TOURS周りだけじゃなく
 
もっと色んなとこ同士がやって欲しいんですよね。
 
来日が迫っているEmarosa
 
国内盤はKRI、主催はMhz FESTですよね。
 
こういうのが増えてほしい。
 
 
 
以前、国内盤を出したバンドが来日したけど
 
その来日は国内盤を出したレーベルが主催じゃない
 
国内盤を出したレーベルは我関せず
 
みたいなのも見たことあるし、
 
 
そもそも国内盤を出す権利だけ金で解決して
 
来日させる気なんて微塵もないレーベルもいます。
 
まぁ、国内のメジャーレーベルなんて大半がコレですが。
 
 
どこどこの主催に対して、
 
影で愚痴愚痴、ネチネチ言ってるような
 
キン○マの小さい同業者もいるみたいですしね。
 
 
 
あのさぁ…
 
ただでさえ日本の音楽シーンなんて死に体なのに
 
小さいところで揉めてる場合かて。
 
大手が金の成る人気者しか取り上げないのに
 
アングラなバンドたちと
 
深い関わりを、繋がりを持ってるアンタたちが
 
足を引っ張り合っててどうすんのよ。
 
ホンット!日本ってどこの業界も
 
こういうことばっっっかりしてるよな。
 
どうして手を取り合う姿勢すら見せないのか。
 
お宅らがアングラシーンを支えている、支えてきた
 
っていう自負もあるのかもしれないけど
 
今の時代にそんなこと思ってるから
 
今の音楽シーンがこんな惨状になってるんじゃないの?
 
そういう原因の一端にもなってるんじゃないの?
 
と、一リスナーとしては思ってしまいますけどね。
 
 
確執?そんなのリスナーにとっちゃ知ったこっちゃないし
 
リスナーのこと、シーンのことを思えば
 
そんなの屁の役にも立たないもんでしょうに。
 
意地張ってる場合?
 
見えないところでマウント取って優越感に浸ってる場合?
 
んなことしてる暇があるなら
 
協力し合って、リスナーに良いバンド届けてよ。
 
このシーン盛り上げてよ頼むよ。
 
大手が動かないから、あなたたちに頼るしかないのよ。
 
 
自分のとこだけでやった方が色々と楽、ってのもわかるし
 
単独公演だって大変ありがたい。
 
そもそも自分自身、フェスより単独派だし
 
そこへの感謝はホントにしてもし足りない。
 
それはもちろん、今後も続けてほしいのは言うまでもけど
 
単独が出来るってことは
 
そのジャンル、そのバンドに対する需要があり
 
土壌は既に出来上がってるものだとも思うんです。
 
それなら、今回挙げた海外のフェスのようなものが
 
日本でだって出来るんじゃないかと。
 
そういう夢や希望みたいなものも期待してしまうもんです。
 
 
 
こうして色々と吐き出してきましたが
 
Warped TourSLAMDUNK fes のようなラインナップのフェスを
 
日本で開催することは可能なのか?結論としては、
 
十分可能
 
だと思います。
 
ただ、それには中小レーベルやDIYチーム
 
大手ではない、もっとリスナーに距離の近い
 
海外バンドとの繋がりのある人たちが
 
一致団結することが必要不可欠だし最低条件。
 
 
その次に
 
リスナーがそういった人たち、団体を知り、
 
より多くのバンドを知り、好きになること。
 
そこが整いさえすれば、こういうラインナップのフェスは
 
日本でも十分、開催可能だと思います。
 
 
そういった条件が揃った上で
 
行く行く詐欺をはたらく馬鹿なリスナーが
 
この世から殲滅できれば
 
一度の開催どころか、継続も可能だと思いますね。
 
○○○来ないかな…
○○○来日して欲しい!
 
って言ってるクセに、いざ来日すると
 
来日してるの知らなかった…
行けば良かった…
また呼んでください!
 
こんなのただの馬鹿だぜ?
 
また近年よくいるのが
 
来日してるの知ってたら行ってた
 
こんなこと言ってるヤツは大概行かないからね
 
来日するの知ってたとしても。
 
言いたいだけの、ただの阿呆なんスよ。
 
こういうヤツらだっていうのを
 
ライブの主催は当然のことながら、
 
まともな人ならわかってるでしょう。
 
逆にさ、自分が主催する立場だったとして
 
そんな口だけ連中の言うことに耳を傾ける?
 
傾けないでしょ。
 
そんなことをわざわざ言わない人たちなら
 
言いたいだけの連中は結局来ない
 
っていうのはもはや周知だと思います。
 
そうやって一生、承認欲求満たすことに躍起になる
 
ある種のかまってちゃんをし続ければいい。
 
好きなバンドの情報をチェックすらしないヤツに
 
なんてあるワケねーだろっと。
 
 
 
今回こんな記事を書くキッカケが
 
RNR TOURSのタツさんのツイートでした。
 
 
自分もね、ずーーーっと思ってることです。
 
何度も同じような記事を書いてきたことです。
 
でもね、こういうのって書く身としちゃ
 
他の記事よりもエネルギー使うし、疲れます。
 
今回、割と勢いで筆を執ったものの
 
案の定、疲れました←
 
だから、こういう記事は以前に比べ
 
書くことを減らしてきました。
 
時に軽いノリで、時に怒りに身を任せ
 
時に真面目に、冷静に…
 
でも、どんなテンションで書いたところで
 
書くだけ書いて、自分は疲れるだけで
 
それが誰かの考えを変える、改めるキッカケになんて
 
なりゃしない。
 
考えるキッカケにはなっても、
 
それを実際に行動に移さないと変わらないですから。
 
もしそんな人が大勢いたら、今の音楽シーンも
 
もう少し好転してるんじゃ…って思いますしね。
 
でも、変わらないから。 変わってないから。
 
自分にそんな(影響)力はないし、説得力もない。
 
そんなのは百も承知です。
 
変わるどころか、馬鹿はどんどん増えてる気さえする。
 
行く行く詐欺みたいな連中が増えるペースが
 
年々上がってきている気さえします。
 
だから書くことを減らしたんです。ついてけねーもの。
 
まぁ、他にも理由は色々ありますけど。
 
 
でも、更新頻度は減らすにしても
 
止めてしまったら、それこそキッカケは0になる。
 
こんなブログでも、
 
定期的に足を運んでくれる人に対して
 
偶然通りかかった誰かに対して、
 
自分が与えるキッカケがゼロになる…
 
それはいけない
 
と、思ったこともあったからこそ
 
『やめる』んじゃなく、『減らす』ことに留まりました。
 
 
でも
 
自分が過去に、既に何枚もレビュー書いてるバンドや
 
ライブレポを書いてきたバンドもいるけど
 
バズりもしなきゃ、アクセス数も大して出なくて。
 
SNSとかを見てるとさ、
 
そんなバンドの曲をたった1つ、たった数秒、1分弱、
 
取り上げただけの、たった1つのツイートや投稿が
 
ウチの記事よりも遥かに反応があったりするの見るとね
 
ホント、自分がブログやってる意味がわからんくなるし
 
長々と書いてるのが馬鹿らしく思えてくるし
 
時代に合ってねーんだなってことも何度も何度も思う。
 
それは間違いなく事実だとも思うけど、
 
そんな行く行く詐欺師が跋扈してるSNSなんかにさ
 
負けてんのが悔しいじゃん。 なんか腹立つじゃん。
 
それでも100人読んだ中の、たった1人にでも
 
伝われば、意図を理解してもらえれば、
 
100人の通りすがりの、たった1人にでも
 
ちゃんと記事を読んでくれたなら、
 
それだけで意味のある記事になるんです。
 
 
とはいえ、今回の記事もけっこう疲れましたんでね…
 
"怒り"や"疑問"、"不満"は原動力にはなるけど
 
消費が激しすぎるんで燃費最悪なんですよね(。-д-)-3
 
なので、こういった記事も
 
またしばらく書かず、通常営業に戻りますが
 
ホントね… 土壌は確かにあるんだから、
 
あーゆーフェスを日本でも開催できるくらいにまで
 
日本の音楽シーンも変化、好転して欲しいもんです。
 
 
 
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