前回までの推理は
Episode2 第4~第8の晩について
Episode3 連鎖密室について
※この記事は”うみねこのなく頃に”を直接ネタバレして解答したものではなく、アクオス個人が勝手に考え、勝手に答えを出しただけのものです。なので解答編などとは直接関係ありません。あくまで推理好きの戯言だと思って聞いてやってください。
Episode4の序盤です。前半が真里亜と縁寿のエピソードだらけでかなりしんどいです。
さくたろうがどうとか、学園生活がどうとか・・・。
確かにイイ話には間違いないんだけど・・・
弟も言ってました。
「推理シーンまだぁ?」
確かに、俺も含め、世の中の人は、知らず知らずのうちに幸せのヒントを見捨てて、不幸せなものばかり拾おうとしてるかもしれない。ちょっと考えさせられるなぁと思いつつも、推理したいっていう欲求もあるんだよなぁこれがorz
欲求があること=幸せになるための条件、ってことですね。
さて、気になった場面があります。
真里亜はどうしてベアトリーチェという人物を知ったんでしょうか?
ベアトリーチェという実在した人物は、真里亜の母、楼座が少女時代に死亡したはず。
なぜ魔女に傾倒するようになったんでしょうねぇ?
さて、今回のネタは”メッセージボトル”についてです。
このメッセージボトルは、2通りの解釈が出来ると考えます。
①2つともデタラメで実際に起こらなかった事件で、その内容はただの事実無根である。
Episode4に登場する縁寿という人物は、Episode3以後の12年後の人物ではないかと推測できます。生き残った絵羽という人物は、実際にEpisode3の生き残りであると断言できませんが、そう考えたとすると、六軒島で起きた事件はEpisode3の事件が真となり、
Episode1や2、あるいは4の事件そのものが起きていない事件だと考えることが出来ます。
つまり、Episode1や2, あるいは4は事件そのものが発生しておらず、事実無根だという解釈も出来るというわけです。
まぁこれ言っちゃうと、ちゃぶ台返し的で、推理うんぬんもへったくれも無いんですけどね・・・。
②パラレルワールド的に、”何者か”が並行世界を通してメッセージボトルを流した。
ファンタジーだよな、これ・・・。人間とトリックで説明しろったってこれじゃあ説明になってねぇ・・・。
Episode4の縁寿は生き残った絵羽に引き取られた経緯から、Episode3以後の縁寿ということになります。
パラレルワールドという解釈ができるなら、Episode1や2以後の縁寿がいて、それはおそらくそのまま須磨寺家に引き取られた縁寿が存在するんでしょう。
メッセージボトルの中身をそのまま解釈するなら事件解決を願う”何者か”が流した・・・ってことですかね・・・?
俺は個人的に①を支持したいですが、①を支持しちゃうと、Episode3以外は”解答不能”になってしまいます。
これは”出題そのものが事実無根”という解答でなければゲームには勝てないことになります。・・・酷いゲームです。戦人は大変だ(笑)