前回までの推理は
Episode2 第4~第8の晩について
Episode3 連鎖密室について
※この記事は”うみねこのなく頃に”を直接ネタバレして解答したものではなく、アクオス個人が勝手に考え、勝手に答えを出しただけのものです。なので解答編などとは直接関係ありません。あくまで推理好きの戯言だと思って聞いてやってください。
最初、ストーリー展開そのまま、絵羽が犯人なのか?と考えてたのですが、
別の視点で絵羽が犯人でなく、連鎖密室の被害者のいずれかが犯人ではないのか?と仮説の元でも考えてみました。
少し長くなりますが書いてみます。
2つの仮説の共通点:南條を殺害した加害者は、殺害直後に自殺or事故死した。
こうすればエヴァ・ベアトリーチェの赤文字だらけの譜面を突破することが出来ると思います。
①連鎖密室の6人の誰かが南條の偽装工作の元で生き残り、
その生き残りが以後の殺害を行った。
生き残るとしたら一番有力なのが嘉音ということになりますが、殺害方法が絞殺という死亡まで時間のかかる方法で蔵臼&夏妃を殺害したとなると、1人だけじゃないかもしれません。
この説の弱点は、誰が生き残ったのかハッキリ特定する材料が無く、
霧江ら3人を誘い出すための工作が作れないことです。
南條との工作も考えられますが、どうやって連絡をとりあったんでしょうか。
内線電話とか、懐中電灯を窓に映してモールス信号とか?
②絵羽と秀吉の画策により殺害された。
この説だと第二の晩以降の殺害が推理しやすくなります。
南條は予め絵羽らに買収されていた。
ストーリー通り、第二の晩は秀吉がアリバイ工作を行い、絵羽が楼座と真里亜の殺害を実行。(この時点だと話をしにいった流れで殺害してしまったかもしれない。突発的な原因によるものかもしれない)
霧江らと共にいった秀吉が、銃を奪い取り霧江と留弗夫を殺害。
キーと銃を処分したのは、外部犯と思わせるため。
南條により、秀吉は死亡と判断されたが、それは偽装だった。
生きていた秀吉はしばらく屋敷に留まることになる。
扉に"07151129"と書いたのは秀吉。金庫のカネの番号を南條へ知らせるためだった。
しばらく後、譲治は紗音の遺体を見たいと思い、屋敷へ向かう。
それを見た蔵臼と夏妃が、緊急だと思い込み追いかける。
蔵臼と夏妃に追われていると思った秀吉は二人を殺害する。
屋敷に入った譲治は、見てはならないものを見てしまう。
”死んでいるはずの秀吉”を見てしまう。説得を試みるも、紗音が殺害したのも秀吉と思い込み、争った末に秀吉が譲治を殺害してしまう。
その後、南條を”証拠隠滅”の末秀吉は自殺。自分の犯した罪に耐えかねてのことなのか、妻への謝罪のつもりなのか。
そして生き残ったのは絵羽のみ。
確かにこう書けばしっくりくるのですが、1つ重大な謎が残ってしまいます。
連鎖密室は誰が実行したのか?
絵羽と秀吉はアリバイがあり、南條が実行したのでしょうか?
相当な額のカネで買収されたのかもしれませんが。
2つ仮説を立ててみましたが、やっぱりストーリー通りの展開がしっくりくるんでしょうか。