ようやくEpisode2が終わりました。
Episode2は後半からファンタジー要素が強すぎて真相が分かりにくいです。
しかし、おおよその目星がついてきたので推理してみます。
※この記事は”うみねこのなく頃に”を直接ネタバレして解答したものではなく、アクオス個人が勝手に考え、勝手に答えを出しただけのものです。なので解答編などとは直接関係ありません。あくまで推理好きの戯言だと思って聞いてやってください。
まず、熊沢と南條殺害について。
なんていうか、この犯行って他の犯行と印象が違うんですよ。
というのも、犯人はやり方がシンプルすぎるんです。密室、死体消失という派手なトリックを使っている割には、扉にはラクガキなし、直接の死因は杭によるものではなく首に鋭利な刃物を切りつけたもの。
俺なりに青で宣言してみましょう。
使用人たちはグルだった!熊沢、南條両名殺害の動機は明確ではないが、裏切ろうとしたからだとかではないか?
こう考えると非常にシンプルな推理になる。
残った使用人たちで殺害し、遺体を隠し、マスターキーで施錠した!
ただ、疑問も残ります。遺体なんて発見させずに次々とコトを起こせばいいだろうに。この犯行には使用人たちの供述にも疑問が残ります。
あんなファンタジックな供述なんて信じるわけないし、「嘉音が乗り込んで殺害し、逃亡した」のほうがよっぽどしっくりきます。
口裏を合わせるにしても、もっと説得力のある言い訳ならいくらでも出来たはずなのに。
これが、ラムダデルタ嬢が言ってた「情報ノイズ」って奴か?
実際はもっとまともな言い訳をしていた、とか?
次、郷田、譲治、紗音の殺害について。
この犯行の密室構築は非常にシンプルです。俺なりに青で宣言してみます。
カギは夏妃の部屋のカギで堂々と施錠した!殺害したのは源次!
部屋のカギで堂々と施錠し、楼座らのいる客間へ報告。
夏妃の部屋のカギの前で、楼座は戦人にマスターキーによる開錠をさせる。
この死角の間に、源次は楼座に部屋のカギを渡す。
遺体発見時、譲治のポケットから部屋のカギを発見したフリをすればいい!
これで密室構築は完了!
ただしこれも疑問が残る。犯行現場がなぜ夏妃の部屋?もし使用人がグルだとしたら、霊鏡だのオカルトな要素がなぜ今頃出てくる?
これも情報ノイズなんだろうか。楼座に襲われたくないよう、裏をかいて夏妃の部屋に避難しようとしたからだろうか。
これで全ての犯行を推理してみたんですが、今までの流れを俺なりにまとめるとこうです。
楼座は親族会議の始まる前に、すでに碑文の謎を解いていた!
最初の6人殺しはさておき、以降の殺害は全て、楼座と源次の共謀によるものである。
そして”役割分担”をしていた!直接の殺害は源次が行い、密室構築は楼座が行った!カギは全て楼座が一番最初に発見していたし、銃とリーダーというポジションを利用すれば密室構築は容易い!
もしかしたら楼座は”1人も殺していない”かもしれない。”当主は自分の手を汚さない”ということか。しかし密室構築や金塊の持込みなどの背景から判断して、犯行に関わっていることは明白!
俺の推理が間違ってるなんてのはしょっちゅうあることなので、これが真相じゃないかもしんないです。”ベアトリーチェは全てを合理的に行動しない”というのが非常に厄介なので、全てを合理的に推理するやり方では矛盾が発生しやすい。
Episode3も推理してみるのでよろしくお願いします!