プルアップ、レッグレイズはプッシュアップ同様に順調にレベルアップしましたが、実はスクワットが遅れ気味でした。12月4日に、ようやく50回3セットに到達し、レベル3をクリアしました。
ショルダースタンド・スクワットは「ショルダースタンド」という名称のとおり、肩を使って逆立ちをした状態で行うスクワットなので下半身への負荷は軽いのですが、上半身(特に肩周り)に体重のほとんどが負荷として乗ってきます。
ショルダースタンド・スクワットの初期姿勢(!)
この姿勢から、膝を曲げて膝頭を額に近づけます(理想は額にくっつける)。
膝を曲げるときに息を吐き(2秒)、1秒停止、息を吸いながら膝を伸ばす(2秒)。
到達目標:
Lv.1 1x10 ☆2017/10/10 スタート☆
Lv.2 2x25
Lv.3 3x50 ☆2017/12/4 クリア☆
エア・スクワットじゃん、と思った貴方。まさにその通りなのです。
これで何が鍛えられるの?とお思いでしょう。
体重が乗らないスクワットなんて楽勝かと思いきや、2秒・1秒・2秒のペースを保たなければいけないので、重力に任せて脚を下せません。つまり、膝や股関節、足首など脚の関節部周辺の筋肉をコントロールしなければならないので、意外に効きます。
ショルダースタンド・スクワットの最大のメリットは膝や足首の関節を痛めずに、それらと周辺の筋肉をやさしく鍛えられることです。
通常のスクワットは全身の体重が股関節・膝・足首の関節に負荷となります。関節や靭帯や腱が充分に鍛えられていない状態でフル・スクワットをすると大きな筋肉が先に発達してしまい、小さな筋肉がついて来れず、怪我(関節を痛める)をします。
ショルダースタンド・スクワットは本格的なスクワットの前の準備運動(ウォームアップにもなるし、小さい筋肉群を鍛える運動でもある)なのです。
脚自体への負荷はとても軽いので20回3セットくらいまではどうということはありませんが、30回以上の3セットともなると、運動後は脚全体にダル重感が残り、太腿の筋肉にもしっかり効いているのが実感できるはずです。
加えて、下半身を支える背中の筋肉全般、腹筋全般、腕・肩の筋肉も総動員しますので、想像以上に全身運動なメニューです。
小生のスクワットのレベルがなかなか上がらなかったのは、
訳あって首を痛めているので、姿勢そのものを保つのが非常に辛かったことと、ここ1~2年で急激にお腹周りに脂肪が付いてしまったため、最終姿勢になるとお腹が苦しかったからでした。下半身を支える上半身の筋力が不足していたからというのもあるでしょう。
個人的には、キツイというより苦しい運動でした(笑)。
ステップ1の間はスクワットだけが他の運動と比べるとレベルアップが遅れ気味でしたが、ウェストが絞られ、上半身の筋肉が付いてきたのか、11/27に40回3セットクリアしました。12月4日は45回3セットの予定でしたが、やり始めたら、50回3セットまで到達することができました。
これは、おそらくスクワット以外の運動で全身の筋肉がバランスよく鍛えられた結果だと思われます。
12月11日時点の状況
インクライン・プッシュアップ :ステップ2レベル1(10回2セット)
ジャックナイフ・スクワット :ステップ2レベル1(10回1セット)
ホリゾンタル・プル :ステップ2レベル1(9回1セット);12/8※
フラット・ニーレイズ :ステップ2レベル1(15回2セット);12/8
※プルアップのステップ2レベル1がなかなかクリアできません。
今週から別メニューを実施して、年内にレベル1クリアを目指します。
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※この記事は、2017年12月11日に別ブログでアップしたものを転載しました。