ここまでのログは、以下のリンクから。

ステップ1:ウォール・プッシュアップ

ステップ2:インクライン・プッシュアップ

ステップ3:ニーリング・プッシュアップ

ステップ3:ニーリング・プッシュアップ奮闘記

ステップ4:ハーフ・プッシュアップ

ステップ5:フル・プッシュアップ

ザ・プッシュアップ・シリーズ


日々、試行錯誤しながらエクササイズしていることを書き綴っているので、云っていることが変わっていたり、矛盾していることがあるかもしれませんが、日々進化(アップデート)していると思って、大目に見て下さいww



Convict Conditioningでは、ステップ5~7が中級者に分類されるわけですが、ステップ5までと比べてステップ6はグッとハードルが高くなります。


ここでおさらいですが、プッシュアップの正しいフォームとは?
C.C.のエクササイズはステップ毎に漸進的に負荷を高めていくためフォームが違いますが、プッシュアップで云えば、

 ①腋を締める(肘を必要以上に開かない)、
 ②身体を真っ直ぐに整列してロックする、

が、全エクササイズに「共通する非常に重要」な要素となります。

各エクササイズの詳細は過去ログに譲りますが、これまでの経験から上記2項を意識しないと、プッシュアップの正しい効果が得られないどころか、怪我の可能性も高くなり、さらにステップ7以降で大変な苦労を強いられます。

逆に云うと、上記2項をしっかりと守っていれば、プッシュアップだけでも一般に考えられている自重トレの効果以上の効果を得られます。



前置きが長くなってしまいました。
クローズ・プッシュアップは、これまで肩幅程度に広げていた両手を近付けて胸の真下に置きます。

肩幅に広げるよりも姿勢が不安定になり力が入りづらい為、腕の筋肉への負荷がこれまでのステップとは段違いです。
それはつまり関節に加わる負荷も段違いになるということですから、身体ができていない人が急にこのステップに挑戦すると、まず間違いなく肘や肩を痛めますし、経験的には上腕三頭筋を痛めます。


クローズ・プッシュアップのやり方:

 ・フル・プッシュアップの姿勢になり、両手は胸の中心で合わせる

 ・C.C.テンポで胸が手の甲に軽く触れるまで腕を曲げる

 ・Fポジで1秒静止後、C.C.テンポでSポジに戻る。





ポイント:
先述した2項の厳守は言わずもがなです。
両手は重ねる必要はなく、人差し指が軽く触れ合う程度で構いません。


到達目標:
レベル1 1x 5  ☆2020/1/3スタート☆
レベル2 2x10
レベル3 2x20  ☆2020/5/9クリア☆


ステップ6は「肘を広げないプッシュアップ」の集大成となります。

両手を近付けてプッシュアップすると、上腕三頭筋にビシビシと刺激が入ります。

肘を閉じて上腕三頭筋を鍛えていれば、簡単ではありませんがクローズ・プッシュアップをこなすことができるはずです。

 


小生は、レベル1は難なくこなせたものの、やはりこのステップは手こずりました。
具体的には、15回までスムーズにいけたのですが、16回以降になかなか進めませんでした。15回2セットを2ヶ月続けたあと、ようやく16回2セットを実施。
翌週、エイやっと20回に挑戦すると、、、なんとか達成できました。
とはいえ、20回目はブルブル震えながら、歯を喰いしばってようやくでしたので、笑顔で20回できるまでは20回2セットを続けます。


過去ステップを振り返ると、初級ステップの1・2はトントン拍子で進みましたが、ステップ3で非常に苦労しました。
ステップ3で苦労した分、ステップ4・5はトントン拍子でした。ということは、ステップ6は苦労する順番ということになります。
 

もちろん人によって苦労するポイントは異なるでしょうから一概には言えませんが、

ステップ6まで実践してきて感じたのは、
ステップ3と6は、直前の2ステップとは異なる動作域(前ステップの集大成+次ステップへの準備的なエクササイズ)になるため、ハードルが高いエクササイズになっているということでした。
つくづく、C.C.は良くできたシステムだと思います。