北海道一人旅から早くも1ヶ月となりましたが、今回は友達を誘って旅に行ってきました!!(この夏遊びすぎ?) 友達と旅に行くのは卒業旅行以来ですね。
行き先は長野!!8年くらい前に家族で行ったっきり、長野市の方には行ってないんです。そして温泉にいっぱい入ってゆっくりしたい!ということで、渋温泉に宿泊することにしました〜。
目次
1日目:善光寺参り&信州の名湯渋温泉へ!
2日目:1年半ぶりの横川・アプトの道へ!
長野市・善光寺へ!
長野市までは久々の高速バスで!バスタ新宿を6:45に出発する京王バスで、終点の善光寺大門まで乗車していきます。
座席は2+1の横3列シートです。横幅が広々しているし、フットレストも付いているので、すごく快適です。
バスは関越自動車道を北上したのち、上信越自動車道に入っていきます。
およそ2時間乗車したころ、群馬県の横川サービスエリアで休憩!横川といえば「峠の釜飯」で有名な場所です。群馬や長野のお土産が色々あるほか、フードコートもありました。
横川を出発したバスは軽井沢を越えて、佐久市に入って行きます。長野県に入り、また景色が変わりました。
こちらは日本で1番長い川である千曲川。千曲川は新潟県に入ると信濃川に名前を変えます。長野駅はもうすぐ!
少しバスが遅れ、新宿からぴったり4時間、10:45に長野駅に到着。ここでは降りず、次の善光寺まで乗っちゃいます!
長野駅からさらに10分ほどで善光寺大門のバス停に着きました。
長野市自体が善光寺の門前町として発展した街ですが、善光寺周辺は特に賑わっています!
郵便局ですらめっちゃカッコいい!
ご飯はいったん後にしてまずは参拝。たくさんの人がいますが、意外にも日本人が多い印象。
たくさんお店があって楽しいです!帰りにお店巡りするのも楽しみ!
こちらが山門。南禅寺みたいに大きい!
そしてこちらが本堂。中は広く、お戒壇巡りという暗闇の中を壁を触りながら進んでいくものがあります。これがけっこう怖くてですね、もはやお化け屋敷です笑笑。ゴールの奥の「極楽の錠前」に手で触れることが最大の御利益らしい。
いろいろお店を見ていたら「竹風堂」という栗の専門店を発見。ソフトクリームの看板が出ているのでお昼ご飯前に食べちゃお!
こちらが栗ソフト。栗の味が濃くて、美味しいです!でもちょっと甘すぎるかなぁ。
ソフトクリームを食べた後は、すぐ向かい側にある「藤木庵」というお蕎麦屋さんでお昼ご飯!信州そば食べたかったんです!40分くらい並びました🫡
大盛り蕎麦を注文。観光地価格ですが、好みの細い硬めの麺!お出汁も美味しいし、薬味のわさびも美味しいです!長野でお蕎麦食べられてよかったぁ!
美味しいお昼を食べた後は歩いて長野駅へ向かいます。いやぁ暑い暑い。
途中には長野オリンピックの記念碑が立っていました。
20分ほど歩き、13:50ごろに長野駅に到着。きれいでカッコいい駅舎ですね!
ここからは長野電鉄に乗って、小布施へ向かいます!
栗と葛飾北斎の町・小布施へ!
長野電鉄の長野駅は地下にあります。今でも自動改札機がなく、駅員さんにハンコを押してもらって入場する昭和スタイルです笑笑。いいですねぇこの雰囲気。
乗車するのは左側に停車している元東急の車両、13:56発の信州中野行。ちなみに右側に停車しているのは特急スノーモンキー号。そちらは元々JR東日本の成田エクスプレスで走っていた車両です。
夏真っ盛りの信州の景色。ブドウやリンゴの木が見えます。
長野駅からおよそ30分で小布施駅に到着。
昔ながらの趣深い駅です。(なんかお天気怪しい…?)
駅名看板は木製でカッコいい!ちなみに小布施の駅中でレンタサイクルもあるみたいです。
ここからは歩いて10分のところにある葛飾北斎の美術館に向かいます。
小布施の街はこんな感じ。けっこう田舎ですが、なんとなく安心感があります。
駅の方はのんびりしていましたが、メイン道路の方に来ると案外交通量も多いです。
小布施といえばこちらの「小布施堂」です。小布施は栗が有名で、中でも小布施堂のモンブランは大人気!
小布施堂から3分くらい歩くと、北斎館に到着。なぜ北斎館がここにあるのかというと、葛飾北斎が最晩年に過ごした街が、ここ小布施だったからなんです。
有名な富嶽三十六景はもちろん、北斎が書いた魚の絵など、さまざまな絵画を間近で見られて、なかなか面白い場所でした。電車の時間が迫っていてゆっくりできなかったのだけが残念!
北斎館から歩いて駅に戻ってきたんですが、、、大雨+雷ゴロゴロ。なんとか電車の時間には間に合いました。
信州が誇る名湯・渋温泉へ!
乗車するのは15:55発の特急スノーモンキー湯田中行。渋温泉の玄関口である終点の湯田中まで乗りたいんですが…
駅員さん「15:55発の特急湯田中行は、大雨の影響で7分遅れております。同じく15:55発の特急長野行は、湯田中〜上条間で車と衝突したため、ただいま信州中野〜湯田中間で運転を見合わせております。。。」
ちょっと待って、情報量が多いぞ…?湯田中行の特急は運転するのか…?よくわかりません笑笑!
とりあえず雷雨の中、湯田中行のスノーモンキーが到着。こういうハプニングで追い込まれるの好きなんですよ(ドM)
車両の内装は成田エクスプレス時代からほとんど変わりません。
なんとここで駅員さんが各車両をまわり、ご丁寧に肉声でアナウンス。「この列車は信州中野駅で運転を打ち切りますので、そこから先のことは信州中野駅到着後のアナウンスを聞いてください。」とのことでした。要するに長野電鉄側も事故の状況を把握できていないということでしょう。
列車は大雨の中、信州中野に向かっていきます。こんな状況でもとりあえず運行してくれるありがたさよ。。。
ということで16:15ごろ、信州中野駅で降ろされちゃいました。皆さんあたふたしています笑。
「運転再開までどのくらいかかるか分からないので、湯田中へ行く人は17:05に来るバスを使ってください」とのことでしたが…それじゃあ湯田中駅着いた後タクシーで渋温泉に向かっても夜ご飯間に合わないんだよなぁ
信州中野からタクシーで渋温泉に直行したいんですが、駅前にタクシーも見当たらないし…と思って観光案内所に聞いたら、駅の入口からは見えにくいところに乗り場があるとのこと。行ってみたら1台だけ停まっていました!
少しだけ訛ってる?運転手さんと話しながら渋温泉に向かいます。ガードレールにお猿さんが!
乗る前に運転手さんに確認した通り、3600円ほどのタクシー代で宿に着きました!2人で来ているので1人あたり1800円の課金。これならそんなに痛手じゃないな!
本日はこちら「天川荘」に宿泊します!
お部屋
家族経営のお宿。宿の方が優しくて、居心地良さそう!
こちらの「りんどう」というお部屋に宿泊します。
やっぱり和室はいいですね!1番落ち着きます。
温泉
このお宿の特徴はこちらの貸切露天風呂!渋温泉では露天風呂がある宿って少数派なんですよねぇ。
じゃん!こちらのお風呂が回数制限なしで何度でも利用可能です!この日の宿泊者は我々含め3組しかいないので、入りたいときに入ることができました!
渋温泉ながら熱すぎず、入りやすい温度でとても良かったです!じわじわ温まってくる温泉でした!
夕食
温泉の後は、この宿自慢のお食事。個室会場での夕食。
まずは前菜。私はサラダが苦手なんですが、この写真の左手のサラダ、めっちゃ美味しかったです!野菜そのものが美味しかったんですよ。
続いてサーモンとマスのお刺身。適度に脂が乗っていて美味しいです。
次は山芋のグラタン。味が濃すぎなくて食べやすい!
最初にもらっておいた長野県産のお米。ぴっかぴかで良い香り。
今度はお吸い物。彩りも美しくて、目でも楽しめます。
お次はお肉料理として冷しゃぶ。お肉が柔らか〜い!
続いては手作りの湯葉。生姜の出汁が効いてて、身体が温まる!
最後はやっぱりお味噌汁。これを飲まないと1日終われませんね。
デザートはブルーベリーとスイカ。ブルーベリーがとっても甘くて美味しい!
全体的にお野菜がとても美味しい夕食でした!もう少しお肉とか煮物系があるとなお良かったかな。
渋温泉の外湯巡り!
夕食を食べて少し休んだら、渋温泉名物・9つの外湯巡りをします!浴衣と下駄で歩けるのが良いですなぁ。
けっこうたくさんの人が下駄で歩いています。観光地の雰囲気があって楽しい!
最初は8番目の外湯へ。貸切状態なのはいいんですが、風の噂で聞いていたとおり、めっちゃお湯が熱い!!お水を入れてやっと入れる感じ。けど一度入ると一瞬で身体の芯から温まります!
次は9番目の外湯。渋大湯という名前の通り1番大きな温泉です。
渋温泉の外湯巡りは宿泊者しかできないんですが、渋大湯だけは一般の方も入れます。
温泉街を歩いていると、金具屋でライトアップがされていました。みんなここに群がっています笑。
温泉街の中には無料の卓球場もあります。友達と久々に卓球しました。高校の授業以来1年ぶり?
さらにさらに、昔ながらの射的屋さんもあります。
温泉に入って身体が火照っているので、信州リンゴサイダーをいただきます。さっぱりしていてとっても美味しい!!
その後は1,2,3番目のお湯に入りました。鉄分を多く含むお湯だったり、湯の花が浮いているお湯だったり、一つ一つpHなどの泉質が異なっていて、入っているだけでも楽しかったです。残りの4つのお湯は明日入ろーっと!
ということで長くなりましたが1日目はここまで。お読みいただきありがとうございました!2日目もお楽しみに!