6月6日まで残り2日となりました。
まだ読んでいない方は読んでください
その後、房総沖から三浦半島の地震雲は現れていないようなので、6月6日の地震は回避できたかもしれませんが、引き続き警戒は必要です。
今日は厚木市から箱根方面に延びる波状・放射状の地震雲が撮影され、
いずれにしても、今年は日本列島で大きな地震が起こる可能性が極めて高く、緊迫状態であることは確かです。
今回は特に茨城県北部の地震に関する話です。
「さて準備は宜しいかな？
百鬼夜行は表と裏があり双方共に進む」
（宇宙神霊アリオン）
これは今年の事を予言しているように思えます。
まずは順序立てて説明すると、阪神大震災によって艮の金神（国常立尊）が封印から解かれました。
阪神大震災は1995年1月17日に起きましたが、同年6月1日、宇宙神霊アリオンは以下のメッセージを伝えています。
「邂逅。近き時を松の枝に輝きを待つ。宵闇か薄暮れか…愛と哀」
松の旁の「公」は、古字では「ム」の部分が「白」になって、公は「八白」、松は「八白の木」という事になります。
易思想から派生した『洛書』の一から九の数字には、それぞれ色が与えられており、次のようになっています。
一白、二黒、三碧、四緑、五黄、六白、七赤、八白、九紫
鬼門である艮（北東）は「八白」で、「松＝鬼の木」という事になります。
『日月神示』には「松心になれ」と示され、『大本神諭』には次のように示されています。
「三千世界一度に開く梅の花、艮の金神の世に成りたぞよ。
梅で開いて松で治める、神国の世と成りたぞよ。
外国は獣類の世、強いもの勝ちの、悪魔ばかりの国であるぞよ。
日本も獣の世になりておるぞよ。
外国人にばかされて、尻の毛まで抜かれておりても、まだ目が覚めん暗がりの世になりておるぞよ」
アリオンの予言は、鬼が暗がりの世に輝きを待っている、即ち、復権の時期を待っているという意味に受け取れます。
日本列島は北東から南西に伸びていますが、鬼門から出てきた百鬼夜行が、裏鬼門に向かって日本列島を縦断するのです。
鬼（スサノオ）は疫病を司る神でもありますが、今年は「スサノオの年」である通り、疫病時代の幕開けとなりました。
スサノオは暴風雨の神、あるいは地震を起こす祟り神としても恐れられている艮の金神（鬼門の神）ですが、文字通り天変地異と共に復活するのです。
それは「荒ぶる神」であり「現生る神」でもあり、現生るとは顕現（復活）を意味します。
アリオンは次のようにも言っています。
「鬼の出入り口は艮の方角だが、本体が位置する方角とは異なる」
「鬼の本体は北に位置する」
北に位置する鬼が北東から出入りしているという事は、北と北東が繋がっている事を意味します。
『洛書』で北は「一白」なので、北東と共に「白」を共有しています。
ここで注目すべき事は「一」と「八」という数字であり、「一八＝岩」が暗示されていることです。
「一」は北ですが、出入り口が北東という事は、岩戸が北東に位置することを示唆しています。
岩とは「大きな石」を意味し、文字通り「山のような石」を意味しています。
そして「北東の岩」が鍵になっている可能性があります。
日本列島の北東は北海道や東北地方で、確かに蝦夷（出雲族の残党）が最後に行き着いた地です。
そして、出雲族の最後の族長と呼べる「天津甕星」は、東北地方ではないけど茨城県で最期を遂げています。
天津甕星は茨城県の大甕神社の「宿魂石」という岩山に封印されたことになっています。
そして、「1＋8＝9＝ニギハヤヒの数字」となります。
「一」という数字について、アリオンは、次のように述べています。
「一はカミでありカイである。また、スメラミコトの数字でもある」
「カミは神ではない。カミは人間の似姿ではない。カミは、万物霊象のオコリだ」
鬼の本体が北に位置するという事は、「鬼＝スメラミコト」である事が暗に示されています。
封印された鬼が「真のスメラミコト」だという意味です。
そして、北の色は「白」であり、白い王を縦に書くと「皇（スメラ）」となります。
アリオンは「一」を「カイ」とも言っているが、アートライン・プロジェクトの解釈では「魁」とされています。
魁には「かしら」「頭領」「先鞭」という意味があり、百鬼夜行の先陣を切ってこの世に現れる（現生る）出雲族の族長「スサノオ」を意味すると考えられています。
スサノオの後継者の「ニギハヤヒ」が、大和で初代天皇（スメラミコト）として即位しました。
ニギハヤヒは三男一女をもうけ、末娘の「イスケヨリ姫」が後継者となりましたが、日向族のイワレヒコがイスケヨリ姫と結婚して「神武天皇」となりました。
それ以降、天皇は日向族の血統から選定されるようになりましたが、本来、ニギハヤヒを継承して第二代天皇として即位するべきは、三男の「タカクラジ」でした。
タカクラジの子孫を「尾張氏」と呼びますが、その出雲族の最後の族長が「天津甕星（アマツミカボシ）」なのです。
日本建国の父と呼ばれたスサノオの本名は「フツシ」ですが、スサノオとは神名なので、その子孫もスサノオの霊統です。
従って、ニギハヤヒと天津甕星も「スサノオ」ですが、フツシは出雲で偉大な王として埋葬され、ニギハヤヒは三輪山に手厚く埋葬されているので、日本史に於ける「艮の金神」は「天津甕星」だと言えるでしょう。
「さて準備は宜しいかな？
百鬼夜行は表と裏があり双方共に進む」
これは「スサノオ」と「国常立尊」が表裏一体の関係である事を示しています。
アートライン・プロジェクトは、このメッセージの謎を陰陽思想の「河図」で解読しています。
洛書と同じく「北」が下になっていることに注意

1～10までの数字を奇数と偶数に分類し、偶数と奇数が対応して陰陽が形成されているが、北は奇数「1」と偶数「6」が対応しています。
アリオンの言う「表と裏」は「陰と陽」を意味し、換言すれば「光と影」です。
光が進むと同時に影も進み、「表と裏が双方共に進む」という事らしいです。
表の「1」が甦れば裏の「6」も同時に甦り、「1」が動けば「6」も同時に動く……。
6は「地球＝大地＝祖土＝国常立尊」を表す数字なので、上記の文章の数字に意味を当てはめると、次のように解釈できます。
「スサノオが甦れば国常立尊も同時に甦り、スサノオが動けば国常立尊も同時に動く」
即ち、地震等の地殻変動が起こるという事です。
「六」は「亠」と「八」に分解でき、「六」は「八」が鍋蓋で封印されている状態を表しています。
「亠」を横向きにすると「ト」となり、「戸」に通じますが、要は「亠」は岩戸を意味しているのです。
「一」と「六」について、アリオンは次のように述べています。
「一六を八に帰せよ、何も問うな、内なる方が〝待て〟と仰せある」
アートラインプロジェクトの解釈では、「一を八に帰せよ」と「六を八に帰せよ」という二重の意味があるという。
前者は「スメラミコトの位を出雲族に返還せよ」となり、後者は「祖土の力を甦らせて出雲族の統治下に戻すべし」となります。
僕もそれに異論はないですが、「一六」と示されている以上は「一六」にも意味があるはずです。
一六と言えば、天皇家の家紋である「菊」を連想します。
「一六を八に帰せよ」とは「十六弁菊花紋を出雲族に返還せよ」という意味にも受け取れます。
即ち、「スメラミコトの位と紋章を天津甕星に返還せよ」ということです。
先日もリブログした記事ですが、ククレンジャーが大神神社に召喚されたそうです↓
大神神社の主祭神は大物主（ニギハヤヒ）なので、ニギハヤヒに呼ばれたということで、次は必然的に大甕神社に行くことが定められています。
ここで「菊」と「一白」というキーワードを思い出してください。
「菊」は菊理姫とシンクロしますが、菊理姫はなぜか「くくり姫」と読みます。
「くく」に「九九」という意味が隠されているとすれば、99は100から1を引いた数字ですが、「百」という漢字から「一」を取ると「白」となります。
実際に菊理姫は「白山神社」の祭神ですが、「百」という漢字そのものが「一」と「白」で構成されています。
つまり、「百」は「北（一白）」を表しており、九九は白なので「北」と「北東」を意味しています。
また、「菊」には「一六」の暗号が隠されていることも忘れてはなりません。
結論からすると、天津甕星の封印解除には「菊理姫」が必要なのです。
ククレンジャーのミタマはおそらく菊理姫の霊統ですが、菊理姫は謎に包まれた神です。
瀬織津姫と共通点が多いことから同一視されることもありますが、神霊界に於いてニギハヤヒと瀬織津姫は陰陽一対で、縄文時代にはペアで祀られていたとされています。
そう考えると、詳細は改めて書きますが、すべてが一本の線で繋がってきます。
2017年11月18日に「天津甕星 封印解除の御用」に行きましたが、今年もう一度行かないといけないと思っていました。
そこでこのタイミングで、ククレンジャーに啓示が降りて「大神神社の御用」に行くという話がありました。
その話を聞いた瞬間に「次は大甕神社に行く流れだ」と察知したので、大神神社から帰還したら大甕神社に一緒に行く提案をしました。
そして今回の記事を書いている間に、これは完全に必然的な流れであることが明らかとなりました。
「天津甕星の封印解除」と共に「大難を小難にまつりかえる」ための御用ですが、それだけではありません。
2020年は文明の転換期ですが、天津甕星の子孫の僕と菊理姫との「大甕神社の御用」は、歴史的に大きな転換をもたらすと言っても過言ではないと思います。
「さて準備は宜しいかな？
百鬼夜行は表と裏があり双方共に進む」
次回は全く話題が変わりますが、前回の食事日記で書ききれなかった話です↓
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