一部のスピリチュアルでは、神は単なる傍観者だという説があります。
確かに、魂にはそのような境地の階層もあります。
しかし、それを一言で「神」と定義するのは冒涜だと思います。
冒涜は言い過ぎだとしても、不遜であることは間違いありません。
半覚醒していると、神と呼ぶべき存在の思慮が感覚的に流れてきます。
神は無限の知識(データバンク)をベースに、宇宙の進化成長・万物の生成発展を思考するシステムのようなものです。
その原動力が「エロス=生命エネルギー」なのです。
そういえば、宇宙神霊アリオンはこのように自己紹介しています。
「私はシリウスを軸に、この太陽系を含むオリオン星系を司るエネルギーであり、あなたがたと私の関係は、あなたがたの身体にたとえて言えば、あなたという主体とあなたの神経細胞の一つとの関係に似ている。
私は、あなたがたも含めて遍在する思考形態を持つ有機体の思念エネルギーの集合体とも言える存在だ。
巨大な『脳』だとも言えるし、巨大な『心』だとも言える」
そして、アリオンは、快楽と欲望に流され溺れる地球人の魂の悲鳴に応えるために現れたと伝えています。
快楽と欲望には様々な種類がありますが、その最たるものが「低次のセックス」ではないでしょうか。