【解説】2回目の米朝首脳会談はなぜ決裂したのか

 

トランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長による2回目の首脳会談は、いかなる合意も取り決めもなされぬまま幕を閉じた。
アメリカは、北朝鮮との協議は今後も継続する方針で、ハノイ会談の破綻は大きな落胆ではないと強調している。

https://www.bbc.com/japanese/47411196

 

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米朝首脳会談は経済や株価への直接のインパクトはありませんが、米中関係の行方を変化させる可能性があるので記事にしておきます。

 

交渉の経緯を見る限り、秋波を送っているのはアメリカ側のようです。

記事にはこのように書かれています。

しかし北朝鮮国内の雰囲気は和らいだかもしれない。トランプ氏が北朝鮮に対する制裁を強化せず、近い将来、「ぜひとも」解除されるのを見たい、楽しみだと述べたからだ。

似たような表現は、何度もトランプ氏からも出ています。

そして「非核化を急がず」これからも「何度も北朝鮮を訪問する」そうです。

 

本来、アメリカの大統領が小国に足繁く通う事はありません。

言うことを聞かなければ殴りかかる。

中東対応を見ていればわかります。

核を持っているとはいえ、なぜトランプ大統領はこんなにも北朝鮮にご執心なのか?

 

ノーベル平和賞しかありません笑

 

金正恩氏と罵り合いを繰り返し、北朝鮮がミサイル発射や核実験で応酬した2017年夏。

日本では毎日のようにJ-ALARTが鳴っていました。

それがある日を境に気持ち悪いほどおとなしくなり、米朝首脳会談が開かれた。

 

それはちょうどノーベル平和賞の話が出始めた頃と一致します。

ノーベル賞はトランプ氏にとって人生の勲章であるとともに、再選へのツールでもあります。

なんとしてでもノーベル賞を手に入れたいことでしょう。

 

ノーベル平和賞の要件にはこうあります。

国家間の友好関係、軍備の削減・廃止、及び平和会議の開催・推進のために最大・最善の貢献をした人物・団体

トランプ氏について見てみると、

<国家間の友好関係>

これはケチを付けられる可能性があります。金正恩と罵り合ってましたから。

<平和会議の開催・推進>

米朝首脳会談がこれにあたるのか・・微妙ですね。罵りあって関係に火をつけたのを、もとに戻しただけという見方もできます。

<軍備の削減・廃止>

具体的に受賞資格があると証明できるものがあるとすればこれですね。

核施設の廃棄は実現したいところでしょう。

少なくとも核実験やミサイル発射は、10月のノーベル賞まではやめてほしいところではないかと思います。

 

 

中国は?

気持ち悪いといえば中国。

メンツを重んじる国のはずですが、今般の米中関係では全くアメリカの言いなりになってます。

これまでの外交姿勢から見て明らかにおかしい。

対アメリカでも、オバマ氏との会談では「太平洋で世界を分けよう」と言い放ち、オバマ氏も目立った反対はしませんでしたね。

 

中国としてはエキセントリックなトランプ氏より、紳士的なオバマ氏のような大統領の方がやりやすいのかもしれません。

 

もし中国がトランプ降ろしを画策しているならどうするか?

今年一年はおとなしくしておき、来年の大統領選挙で一気に景気を悪化させたほうが得策と考えるかもしれません。

来年態度を豹変させて貿易戦争を激化させ、経済対策を打つ暇もなく大統領選を迎えさせる。

中国も痛手を負いますが、株価は中国政権に直接影響を与えるものではありません。

戦争の対価と考えれば、一年くらいの景気後退コストは何でもないでしょう。

 

そしてノーベル賞を取られると厄介なので、10月までに北朝鮮は再び核実験に挑むかもしれませんね。

中国と北朝鮮が呼応して動く可能性はなくはないと思います。

 

北朝鮮は経済的困窮が伝えられていますが、アメブロに今年のお正月に北朝鮮に旅行した人のブログがあります。

https://ameblo.jp/yuyuyuyuyuh/theme-10074129835.html

 

街の様子も普通ですし、スーパーには商品がたくさんあって賑わっている様子がわかります。

とても大量の餓死者が出ているような国には見えません。

おそらく中国や韓国からたくさんの物資が流れ込んでいるのでしょう。

生活は他国の援助でまかない、国家財政全力で核開発に向かう。

それが北朝鮮の姿なんだと思います。

 

中国も何の見返りもなく北朝鮮を支援しているわけではないと思います。

表向きはアメリカに恭順し、噛みつき役は北朝鮮にやらせる。

そんなところではないかと思います。

 

アメリカにしてみても、先日過去最大の対中貿易赤字を記録したばかりです。

米貿易赤字が10年ぶり高水準-対中は過去最大

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-12-06/PJBHQF6K50XT01

結果も出ていないのに関税を引き下げるとはとても思えません。

今の市場の見積もりは、楽観が過ぎていると思います。

 

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PY1344497

◆前日終値

日経平均21385、米ドル111.5、長期金利-0.015、原油57
騰落レシオ112、25日平均乖離+1.76、空売り比率41.1

 

◆寄り前動向
ダウ-0.27%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは3日続落。

Date Open High Low Close    
Feb 28, 2019 25,984.28 26,029.21 25,896.56 25,916.00    
Feb 27, 2019 25,995.60 26,039.68 25,877.24 25,985.16

米国株式相場は下落。ダウ平均は69.16ドル安の25916.00、ナスダックは21.98ポイント安の7532.53で取引を終了した。米朝首脳会談では、北朝鮮の非核化を巡る合意に至らず投資家心理が悪化したものの、10-12月期GDP速報値が予想を上振れ、寄付き後からもみ合う展開となった。インドとパキスタンによる地政学リスクへの警戒感も広がり、相場の上値を抑えた。

 

昨日の日経平均は反落。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年2月28日 21,536.55 21,536.55 21,364.09 21,385.16
2019年2月27日 21,504.61 21,578.81 21,492.65 21,556.51

28日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比171円35銭(0.79%)安の2万1385円16銭で終えた。米中貿易協議の先行きに対する楽観的な見方がやや後退し、売りが優勢だった。日本や中国の経済指標が低調な内容となり、自動車や電気機器など主力輸出株を中心に売られた。半面、景気変動の影響を受けにくいディフェンシブ株の一角には買いが入った。アジア株が軟調となり、引けにかけて下げ幅を広げた。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆4480億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウは下落でしたが為替が上昇しており、今日の日経平均は堅調なスタート。

寄り付き後も上げ幅を広げ、2/26の高値を上抜きました。

 

心配されていた米GDPは予想外の健闘。直前のGDPNowは1.8%だったところが、2.6%の結果となりました。

FRBの心配しすぎ→金利上昇の連想で為替が上昇。

ドルは12/26の高値を上抜け、ようやく年初アップルショックのクラッシュから完全に回復しました。

 

株・為替・原油すべての戻りが揃ったところで、問題はここから。

アップルショックも小売売上高の減少も、事実です。

これを覆すには、米中貿易戦争終結=対中関税引き下げが必要になります。

全てはこれにかかっていますが、対中貿易赤字が過去最大を更新したばかりなのに、対中関税を簡単に引き下げるとは思えません。

 

サプライズのGDPと良好なシカゴPMIにもかかわらず、金利上昇によってNYダウは26000乗せを失敗しました。

つまり今後指標が良くても、ここから上には行かないと思われます。

対中関税引き下げがない限り、上には行かない。

上でなければ下。

そろそろ煮詰まってきていると思います。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均21557、米ドル110.5、長期金利-0.025、原油57
騰落レシオ110、25日平均乖離+2.73、空売り比率42.8

 

◆寄り前動向
ダウ-0.28%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは続落。

Date Open High Low Close    
Feb 27, 2019 25,995.60 26,039.68 25,877.24 25,985.16    
Feb 26, 2019 26,051.61 26,155.29 25,966.01 26,057.98

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は72.82ドル安の25985.16、ナスダックは5.21ポイント高の7554.51で取引を終了した。インドとパキスタンを巡る地政学リスクへの警戒感から売りが先行。ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が米中交渉の経緯について議会証言を行ったほか、米朝首脳会談の結果を見極めたいとの思惑から下げ幅を縮小したものの、相場を押し上げるには至らなかった。

 

昨日の日経平均は反落。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年2月27日 21,504.61 21,578.81 21,492.65 21,556.51
2019年2月26日 21,556.02 21,610.88 21,405.84 21,449.39

27日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。終値は前日比107円12銭(0.50%)高の2万1556円51銭で、昨年12月13日以来ほぼ2カ月半ぶりの高値だった。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ見送り観測や中国・上海株や香港株の上昇を背景に投資家心理が改善。短期志向の海外投資家が株価指数先物に買いを入れた。医薬品や建設、不動産など、株価に出遅れ感のあった内需銘柄や景気動向の影響を受けにくいディフェンシブ銘柄が買われたことも相場を押し上げた。

 

日経平均が2万1600円に近づく高値水準では決算期末をにらんだ国内金融機関などから戻り待ちの売りが出たといい、上値が重くなった。東証1部の売買代金は概算で2兆3924億円(速報ベース)。株価指数への組み入れ株数変更に伴う売買が大引けにかけて膨らんだ。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均は軟調なスタート。

寄り付き後はマイナス圏で揉み合っていましたが、14時過ぎに米朝交渉不調が伝わると下げ幅を広げました。

 

米朝交渉の不調自体は経済的なインパクトはありませんが、裏に中国が暗躍しているかもしれないと市場は思っているのかもしれません。

 

米中交渉では平身低頭の中国。正面切って闘うにはまだ力不足なので、表立ってはアメリカには刃向かいません。

しかし、人口差から見て対等に戦える力がつく日はかならず来る。

それまで北朝鮮を使って撹乱するつもりかもしれません。

 

米朝交渉の不調が米中交渉の先行きを変化させる可能性も考えておいたほうがいいと思います。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均21449、米ドル110.8、長期金利-0.030、原油56
騰落レシオ105、25日平均乖離+2.40、空売り比率41.5

 

◆寄り前動向
ダウ-0.13%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは反落。

Date Open High Low Close    
Feb 26, 2019 26,051.61 26,155.29 25,966.01 26,057.98    
Feb 25, 2019 26,126.15 26,241.42 26,080.66 26,091.95

米国株式相場は下落。ダウ平均は33.97ドル安の26057.98、ナスダックは5.16ポイント安の7549.30で取引を終了した。朝方は一部主要企業への売りが広がったほか、軟調な12月住宅着工件数が嫌気され下落したものの、パウエルFRB議長の議会証言を見極めたいとの思惑から下げ幅を縮小した。同議長は米経済は良好である一方で、世界的な金融・経済情勢や政府政策に関する不透明感が増したことで、今後の状況を静観する姿勢を強調した。発表後に株価は上昇したものの、引けにかけて再び下落した。

 

昨日の日経平均は反落。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年2月26日 21,556.02 21,610.88 21,405.84 21,449.39
2019年2月25日 21,567.66 21,590.03 21,505.07 21,528.23

26日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。前日比78円84銭(0.37%)安の2万1449円39銭で終えた。約2カ月半ぶりの高値圏とあって、3月期決算を控えた国内の金融機関などから戻り待ちの売りが出た。外国為替市場で円相場が1ドル=110円台後半に下げ渋ったのに加え、インドとパキスタンの対立で南アジアの地政学リスクが意識されたことも投資家心理を冷やし、株価指数先物に利益確定を目的とした売りが増え、相場を下押しした。

 

売買は低調で、東証1部の売買代金は概算で1兆8969億円(速報ベース)と3日続けて2兆円を下回った。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウは反落でしたが、昨日が高値かを試す動きとなり、今日の日経平均は堅調なスタート。

寄り付き後は狭い値幅で揉み合っています。

 

パウエル議長の議会証言はハト派の内容でしたが、特に材料視されませんでした。

材料はもう米中貿易戦争のみですね。

株、債券、為替等、先走ってスタートしたものは、今の所ありません。いつでも吹き上がれるようパンパンにリスクを取っています。

 

一方、先走り始めたのはVIX。

どちらにしろ大きな値動きになりそうです。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均21528、米ドル110.6、長期金利-0.035、原油55
騰落レシオ111、25日平均乖離+2.92、空売り比率42.9

 

◆寄り前動向
ダウ+0.23%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは続伸。

Date Open High Low Close    
Feb 25, 2019 26,126.20 26,241.42 26,080.66 26,091.95    
Feb 22, 2019 25,906.27 26,052.90 25,906.27 26,031.81

米国株式相場は上昇。ダウ平均は60.14ドル高の26091.95、ナスダックは26.92ポイント高の7554.46で取引を終了した。トランプ大統領が米中交渉の進展を理由に交渉期限の延長を発表し、買いが先行。同氏が習近平国家主席との首脳会談を来月に設定し、通商合意に署名する可能性を示唆したことから、投資家のリスク選好姿勢が改善し終日堅調推移となった。

 

昨日の日経平均は反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年2月25日 21,567.66 21,590.03 21,505.07 21,528.23
2019年2月22日 21,376.36 21,451.23 21,348.67 21,425.51

25日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。前週末比102円72銭(0.48%)高の2万1528円23銭で終えた。心理的節目の2万1500円台を回復し、2018年12月13日以来およそ2カ月半ぶりの高値水準となった。米中貿易交渉の進展を踏まえ、トランプ米大統領が対中関税の引き上げを延期すると表明。米中摩擦で世界の景気が減速するとの警戒が和らいだうえ、中国・上海株式相場が大幅高となったことで投資家心理が強気に傾き、電気機器や機械など輸出関連株を中心に買いが優勢となった。

 

ただ商いは低調。東証1部の売買代金は概算で1兆9870億円(速報ベース)と引き続き2兆円を下回った。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

━─━─━─━─━─

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均は堅調なスタート。

寄り付き後はプラス圏で揉み合っていましたが、上海市場が開くと下落に転じました。

 

上海は乱高下となっています。

高値波乱から更に上昇となるパターンもありますが、ここから上昇するのは矛盾があります。

米中貿易協議の進展を好感しているようですが、貿易協議前後で中国側の利益になることは何もありません。

市場が冷静であれば、ここまでだと思います。

 

そしてNY市場は陰線。

最後に残ったSP500がフィボナッチ76%戻しを達成しました。

すべてが揃ったここから下落になれば、位相が揃って値幅が大きくなる可能性があります。

外部要因が揃えば2016/10/9の安値16111を目指すかもしれません。

 

月初の指標や米中首脳会談が残っているため急激な下落になるとも思えませんが、押したところは買わないほうがいいと思います。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均21426、米ドル110.8、長期金利-0.045、原油57
騰落レシオ110、25日平均乖離+2.60、空売り比率42.5

 

◆寄り前動向
ダウ+0.70%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは反騰。

Date Open High Low Close    
Feb 22, 2019 25,906.27 26,052.90 25,906.27 26,031.81    
Feb 21, 2019 25,922.41 25,938.88 25,762.21 25,850.63

米国株式相場は上昇。ダウ平均は181.18ドル高の26031.81、ナスダックは67.84ポイント高の7527.55で取引を終了した。米中通商協議が山場を迎えており、複数の覚書作成や午後にトランプ大統領と劉副首相の会談が実現した。トランプ氏と習近平国家主席との会談を来月に調整していることが報じられると、貿易摩擦解消に向けた両国の合意期待から買いが広がり、終日堅調推移となった。

 

昨日の日経平均は小幅反落。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年2月22日 21,376.36 21,451.23 21,348.67 21,425.51
2019年2月21日 21,422.31 21,553.35 21,318.74 21,464.23

22日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反落した。前日比38円72銭(0.18%)安の2万1425円51銭で終えた。欧米の経済指標が市場予想を相次いで下回り、世界景気の先行き不透明感が改めて意識された。21日の米株式相場が下落したのもあって、景気敏感株を中心に利益確定を目的とした売りが優勢となった。だが、米中通商交渉が進展するとの期待は高く、閣僚級協議などの結果を見極めたいとして相場の下値を探る動きも限られた。

 

東証1部の売買代金は概算で1兆8245億円(速報ベース)と節目の2兆円を下回り、1月22日以来の低水準となった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

━─━─━─━─━─

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均は堅調なスタート。

寄り付き後はプラス圏で揉み合っています。

 

日経平均は20590円にタッチしました。

TOPIXは10月高値と12月安値の半値付近であり、ここは戻りの一つの候補です。

 

売り方は売り乗せをトライしていいところだと思います。

21600にタッチしたら売り乗せ分は撤収ですが。

位置的には下落相場継続に黄色信号が灯っている位置です。

売り方から見ればリスクも大きいですが、リターンも大きい場所なのでチャレンジしていいと思います。

TOPIX1660を突破されない限り赤信号ではないので、店じまいの必要はないとおもいます。

 

 

こちらの記事の続きです

米中、首脳合意へ詰め急ぐ 関税上げ先送り検討 
構造問題でなお溝 部分合意先行も

 

【ワシントン=河浪武史】米中両国は22日、同日までの予定だった閣僚級の貿易協議を2日間延長し、週末も交渉を続けることを決めた。両国は貿易不均衡や人民元安の解消で一部合意にこぎつけ、トランプ米大統領は3月2日からの関税引き上げを1カ月程度猶予することを検討。習近平(シー・ジンピン)国家主席との3月中の首脳合意を目指し、中国の産業政策の見直しなど残る課題の詰めを急ぐ。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41679760T20C19A2EA2000/

 

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米中貿易協議は今晩も続くようです。

ずっと待っているのですが、これまで特に大きなニュースは飛び込んできません。

 

週末のNYは26000ドルに乗せました。

まるで米中貿易戦争が終結に向かうと見越したような動きです。

前回記事にある通り、先々週の金曜日の引け後にトランプ大統領が「関税撤廃」を口走ったからでしょう。

実際、2/20時点のロイターの記事にもこうあります。

 

情報BOX:米中貿易交渉、6つの覚書でカバーされる分野など
米国は約束した改革を中国がどのくらい進めたかを測るメカニズムの構築を合意に盛り込みたい考えだ。中国が約束を果たせなければ米国は関税を復活する可能性がある。

https://jp.reuters.com/article/antarctica-glaciers-idJPKCN1QB0EA

 

「関税を復活する可能性がある」

つまり関税撤廃はすでに前提条件となっているのがNYの雰囲気だったのかもしれません。

 

しかしこの土日に入ってきている情報では、

「関税引き上げを1ヶ月程度先送りする可能性がある」という内容です。

依然として3/1の期限は有効であり、3/1に関税「引き上げ」もしくは「維持」を判断することに変わりはなく、少なくとも3/1で関税撤廃の選択肢はない。

 

そして3月中に米中首脳会談を開く。

不調であれば4/1に関税を引き上げる。

 

つまり先週末の状態

2/11-2/15 米中貿易協議

---協議延長---

3/1 対中関税維持

---協議継続・米中首脳会談---

5/1 対中関税判断(継続?追加?撤廃?)

今週は

2/11-2/15 米中貿易協議

---協議延長---

3/1 対中関税維持

---協議継続・米中首脳会談---

4/1 対中関税判断(継続?追加?)

こう変わりました。

60日の期限延長が30日に変わり、どちらかといえば後退した感が否めません。

 

後退したのであれば2/18-2/22の株式市場の見積もりは過大ということになり、その前週の水準に押し戻されるかもしれません。

しかし早く手柄がほしいトランプ大統領を、ライトハイザー通商代表が諌めているという情報もあり、どうなるかはまだ不透明です。

 

おそらくトランプ大統領は手柄がほしいだけで、特に信念のようなものはないのでしょう。

そういえばトランプ大統領が安倍首相にノーベル平和賞の推薦文を依頼したなんてのもありましたね。

 

安倍首相、「トランプ氏をノーベル賞に」の波紋
外務省筋によれば 米朝首脳会談後にアメリカ側から「推薦してほしい」との打診があり、安倍首相がそれに応じて推薦状を送ったとされる。

https://toyokeizai.net/articles/-/267059

 

各方面から非難轟々のようですが、そりゃそうでしょう笑

顔真っ赤にして"Rocket man!"などと金正恩と罵りあった挙げ句にミサイルがどんどん日本に飛んできて、J-ALARTが毎日のように鳴ってたんですが。

日本としてはいい迷惑です。

それが突然おとなしくなり「制裁なんて言葉は使いたくない」なんて言い出しましたね。

あれはノーベル賞という言葉が出始めた頃と一致します。

 

まさかとは思ってましたが、本気でノーベル賞が欲しかったんですね笑

個人的な私利私欲しか考えていないトランプ大統領。

ずっと人を欺き続け、彼を褒めてくれるものはお金しかなかった。

だから人生の最後に”褒めてもらった証”が欲しくなったんでしょう。

煽りでも何でもなく、彼の精神年齢はおそらく5才児並みだと思います。

 

おそらく朝鮮戦争終結のためならどんな譲歩だってするでしょうね。

道理で制裁も核廃棄もゆるゆるだったわけです。

火をつけて消しただけのトランプ大統領がノーベル賞を取れるとは思えませんが、取れたら世界中がノーベル賞を軽蔑するでしょうね。

 

話がそれましたが、逆に言えば手柄さえあれば米中貿易戦争なんてこだわらない可能性もありそうです。

しかし中国に一定の譲歩をさせたとしても、貿易赤字がなくなるわけではありません。むしろ拡大する可能性すらあります。

来年の選挙シーズンには対中貿易赤字については何の結果も出せていないということになり、あらためて追加関税の発動に踏み切らざるを得ないのではないかと思います。

 

本線は現行の対中関税は維持。

つまり、このままゆっくり景気は悪化の一途をたどるというのは変わらないように思えます。

 

現実に経済指標は少しずつ悪くなっています。

明日の午前中には何らかの結果が出るでしょうが、振り回されないほうがいいと思います。

 

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PY1344497

◆前日終値

日経平均21464、米ドル110.8、長期金利-0.040、原油57
騰落レシオ116、25日平均乖離+2.99、空売り比率42.8

 

◆寄り前動向
ダウ-0.40%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは反落。

Date Open High Low Close    
Feb 21, 2019 25,922.41 25,938.88 25,762.21 25,850.63    
Feb 20, 2019 25,872.26 25,986.20 25,846.48 25,954.44

米国株式相場は下落。ダウ平均は103.81ドル安の25850.63、ナスダックは29.36ポイント安の7459.71で取引を終了した。12月耐久財受注が予想を下振れたほか、2月フィラデルフィア連銀景況指数や1月景気先行指数がマイナスとなり、米経済減速への懸念から売りが先行。米中交渉妥結を楽観視する見方が相場を下支えしたものの、終日軟調推移となった。

 

昨日の日経平均は小幅続伸。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年2月21日 21,422.31 21,553.35 21,318.74 21,464.23
2019年2月20日 21,346.04 21,494.85 21,315.39 21,431.49

21日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比32円74銭(0.15%)高の2万1464円23銭で終えた。米中貿易協議の進展に対する期待感から、運用リスクを取りやすくなった投資家の買いが優勢だった。1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で年内の米利上げ観測が再浮上したのを受け、午前中は売りが優勢だった。21日から開かれる米中の閣僚級協議の内容を見極めたいとして、午後に上昇に転じ一時2万1500円台に乗せたが、上値は重かった。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆2414億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

━─━─━─━─━─

 

昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均は軟調なスタート。

寄り付き後はマイナス圏で推移しています。

 

昨日の上海は米中貿易交渉の進展ニュースに反応して後場に入り大きく上昇したものの、最終的には下落で終了しました。

NYも下落となり、米中貿易協議終了後の反落を意識した値動きとなっています。

 

覚書の内容については出揃ってきましたが、関税がどうなるのかはまだ見えません。

米中首脳会談前に関税引き下げになるとは思えませんが、万一があるため今の所目立った売り仕掛けがは出ていないようです。

結果が出るまで様子見ですね。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均21431、米ドル110.9、長期金利-0.040、原油57
騰落レシオ112、25日平均乖離+3.04、空売り比率41.0

 

◆寄り前動向
ダウ+0.24%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは続伸。

Date Open High Low Close    
Feb 20, 2019 25,872.26 25,986.20 25,846.48 25,954.44    
Feb 19, 2019 25,849.85 25,961.44 25,820.01 25,891.32

米国株式相場は上昇。ダウ平均は63.12ドル高の25954.44、ナスダックは2.30ポイント高の7489.07で取引を終了した。朝方は、FOMC議事録や米中交渉を見極めたいとの思惑から小動き。FOMC議事録では、量的緩和によって膨らんだバランスシート縮小の年内終了について連銀当局者の意見が概ね一致したが、今後の利上げ方針については意見が分かれた。発表後に株価は一時下落したものの、引けにかけて上昇に転じた。

 

昨日の日経平均は小幅続伸。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年2月20日 21,346.04 21,494.85 21,315.39 21,431.49
2019年2月19日 21,256.58 21,344.17 21,217.16 21,302.65

20日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前日比128円84銭(0.60%)高の2万1431円49銭と2018年12月17日以来およそ2カ月ぶりの高値で終えた。米株式相場が上昇した流れを引き継ぎ、当面の株高を見込んだ海外投資家が株価指数先物に買いを入れた。外国為替市場で円安・ドル高が進んだのを好感し自動車など輸出関連株が上げた。非鉄金属など市況関連も高かった。日経平均の上げ幅は200円に迫る場面があった。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆922億円(速報ベース)と引き続き低水準だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウは上昇でしたが為替がやや下落しており、今日の日経平均は軟調なスタート。

寄り付き後は下落に転じ昨日安値を割り込みましたが、切り返して昨日高値を上抜いています。

 

昼休みにロイターからニュースが出たため、後場寄りは強含んでいます。

EXCLUSIVE-米中貿易交渉、主要な構造問題で6つの覚書を準備=関係筋

https://jp.reuters.com/article/idJPT9N1UY02A

しかし内容はこれまで出たものであり、大きく上昇する材料とも思えません。

昨日今日と意を決した大きめの売り決めが出ており、NYダウも2日連続で26000ドル乗せに失敗していることからも、そろそろ戻りも最終局面の可能性があります。

 

関税引き下げがあれば上にすっ飛んでいく可能性があるため、結果が出るまで売り乗せは慎重にしたほうがいいと思います。

買い方は飛びつかないほうがいいと思います。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均21303、米ドル110.7、長期金利-0.035、原油56
騰落レシオ114、25日平均乖離+2.59、空売り比率43.0

 

◆寄り前動向
ダウ+0.03%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは小幅続伸。

Date Open High Low Close    
Feb 19, 2019 25,849.85 25,961.44 25,820.01 25,891.32    
Feb 15, 2019 25,564.63 25,883.72 25,564.63 25,883.25

米国株式相場は上昇。ダウ平均は8.07ドル高の25891.32、ナスダックは14.36ポイント高の7486.77で取引を終了した。米商務省が自動車・自動車部品の輸入制限に関する報告書をトランプ大統領に提出したほか、メキシコ国境の壁建設費確保を狙った国家非常事態宣言を巡り、複数の州が提訴しており、朝方からもみ合う展開となった。その後は、米中通商協議の再開を受けて、引けにかけて小幅上昇となった。

 

昨日の日経平均は小幅続伸。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年2月19日 21,256.58 21,344.17 21,217.16 21,302.65
2019年2月18日 21,217.32 21,306.36 21,189.97 21,281.85

19日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら続伸した。前日比20円80銭(0.10%)高の2万1302円65銭で終えた。外国為替市場でやや円安・ドル高が進み、歩調を合わせるように買いが入った。もっとも前日に約2カ月ぶりの高値を付けるなど高値警戒感が意識されるなかで利益確定売りが出て、前日終値を下回って推移する場面も多かった。石油石炭製品や陸運業が高い。半面、繊維製品やゴム製品は安かった。

 

東証1部の売買代金は概算で1兆8570億円(速報ベース)と1月22日以来約1カ月ぶりの低水準だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウが続伸となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

寄り付きを安値として窓を開けたまま上げ幅を拡大しています。

 

昨夜のNYはブルームバーグの報道をきっかけに上昇しました。

U.S. Presses China for Stable Yuan as Trade Talks Progress, Sources Say

https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-02-19/u-s-said-to-press-china-for-stable-yuan-as-trade-talks-progress

最初はBloombergTVで流れたので、日本時間午前1時台だったと思います。

しかしダウは26000に乗せることはできず。

今の水準は、米中貿易協議が為替に踏み込んでくるくらいまでは織り込んでいると思われます。

ここから先はアメリカが対中関税を引き下げるかにかかっていそうです。

 

上海も今の所200日線で押し返されており、上昇を確信するには至っていません。

 

一方、上昇を確信し始めたのは原油。在庫が増加しているにもかかわらず、一足先に上昇を始めています。

ここまで来たからには、「協議白紙ちゃぶ台返し=原油を買わない」という結末はないだろうという読みなんでしょう。

 

米株は関税引き下げニュースが出ればいつでも吹き上げられるよう準備完了の水準に位置しており、今日の日本株もそれに追いつこうとする動きに見えます。

しかしニュース一本であっという間に下落することも考えられます。

一旦始めた米中貿易戦争が簡単に終結するとも思えず、買いでついていくのは危険だと思います。