
PY1344497
◆前日終値
日経平均21303、米ドル110.7、長期金利-0.035、原油56
騰落レシオ114、25日平均乖離+2.59、空売り比率43.0
◆寄り前動向
ダウ+0.03%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
3/29 BREXIT
5/1 元号改定
昨日のNYダウは小幅続伸。
| Date | Open | High | Low | Close | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Feb 19, 2019 | 25,849.85 | 25,961.44 | 25,820.01 | 25,891.32 | ||
| Feb 15, 2019 | 25,564.63 | 25,883.72 | 25,564.63 | 25,883.25 |
米国株式相場は上昇。ダウ平均は8.07ドル高の25891.32、ナスダックは14.36ポイント高の7486.77で取引を終了した。米商務省が自動車・自動車部品の輸入制限に関する報告書をトランプ大統領に提出したほか、メキシコ国境の壁建設費確保を狙った国家非常事態宣言を巡り、複数の州が提訴しており、朝方からもみ合う展開となった。その後は、米中通商協議の再開を受けて、引けにかけて小幅上昇となった。
昨日の日経平均は小幅続伸。
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 2019年2月19日 | 21,256.58 | 21,344.17 | 21,217.16 | 21,302.65 |
| 2019年2月18日 | 21,217.32 | 21,306.36 | 21,189.97 | 21,281.85 |
19日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら続伸した。前日比20円80銭(0.10%)高の2万1302円65銭で終えた。外国為替市場でやや円安・ドル高が進み、歩調を合わせるように買いが入った。もっとも前日に約2カ月ぶりの高値を付けるなど高値警戒感が意識されるなかで利益確定売りが出て、前日終値を下回って推移する場面も多かった。石油石炭製品や陸運業が高い。半面、繊維製品やゴム製品は安かった。
東証1部の売買代金は概算で1兆8570億円(速報ベース)と1月22日以来約1カ月ぶりの低水準だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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昨夜のNYダウが続伸となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。
寄り付きを安値として窓を開けたまま上げ幅を拡大しています。
昨夜のNYはブルームバーグの報道をきっかけに上昇しました。
U.S. Presses China for Stable Yuan as Trade Talks Progress, Sources Say
最初はBloombergTVで流れたので、日本時間午前1時台だったと思います。
しかしダウは26000に乗せることはできず。
今の水準は、米中貿易協議が為替に踏み込んでくるくらいまでは織り込んでいると思われます。
ここから先はアメリカが対中関税を引き下げるかにかかっていそうです。
上海も今の所200日線で押し返されており、上昇を確信するには至っていません。
一方、上昇を確信し始めたのは原油。在庫が増加しているにもかかわらず、一足先に上昇を始めています。
ここまで来たからには、「協議白紙ちゃぶ台返し=原油を買わない」という結末はないだろうという読みなんでしょう。
米株は関税引き下げニュースが出ればいつでも吹き上げられるよう準備完了の水準に位置しており、今日の日本株もそれに追いつこうとする動きに見えます。
しかしニュース一本であっという間に下落することも考えられます。
一旦始めた米中貿易戦争が簡単に終結するとも思えず、買いでついていくのは危険だと思います。