PY1344497

◆前日終値

日経平均21557、米ドル110.5、長期金利-0.025、原油57
騰落レシオ110、25日平均乖離+2.73、空売り比率42.8

 

◆寄り前動向
ダウ-0.28%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは続落。

Date Open High Low Close    
Feb 27, 2019 25,995.60 26,039.68 25,877.24 25,985.16    
Feb 26, 2019 26,051.61 26,155.29 25,966.01 26,057.98

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は72.82ドル安の25985.16、ナスダックは5.21ポイント高の7554.51で取引を終了した。インドとパキスタンを巡る地政学リスクへの警戒感から売りが先行。ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が米中交渉の経緯について議会証言を行ったほか、米朝首脳会談の結果を見極めたいとの思惑から下げ幅を縮小したものの、相場を押し上げるには至らなかった。

 

昨日の日経平均は反落。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年2月27日 21,504.61 21,578.81 21,492.65 21,556.51
2019年2月26日 21,556.02 21,610.88 21,405.84 21,449.39

27日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。終値は前日比107円12銭(0.50%)高の2万1556円51銭で、昨年12月13日以来ほぼ2カ月半ぶりの高値だった。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ見送り観測や中国・上海株や香港株の上昇を背景に投資家心理が改善。短期志向の海外投資家が株価指数先物に買いを入れた。医薬品や建設、不動産など、株価に出遅れ感のあった内需銘柄や景気動向の影響を受けにくいディフェンシブ銘柄が買われたことも相場を押し上げた。

 

日経平均が2万1600円に近づく高値水準では決算期末をにらんだ国内金融機関などから戻り待ちの売りが出たといい、上値が重くなった。東証1部の売買代金は概算で2兆3924億円(速報ベース)。株価指数への組み入れ株数変更に伴う売買が大引けにかけて膨らんだ。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均は軟調なスタート。

寄り付き後はマイナス圏で揉み合っていましたが、14時過ぎに米朝交渉不調が伝わると下げ幅を広げました。

 

米朝交渉の不調自体は経済的なインパクトはありませんが、裏に中国が暗躍しているかもしれないと市場は思っているのかもしれません。

 

米中交渉では平身低頭の中国。正面切って闘うにはまだ力不足なので、表立ってはアメリカには刃向かいません。

しかし、人口差から見て対等に戦える力がつく日はかならず来る。

それまで北朝鮮を使って撹乱するつもりかもしれません。

 

米朝交渉の不調が米中交渉の先行きを変化させる可能性も考えておいたほうがいいと思います。