
PY1344497
◆前日終値
日経平均21528、米ドル110.6、長期金利-0.035、原油55
騰落レシオ111、25日平均乖離+2.92、空売り比率42.9
◆寄り前動向
ダウ+0.23%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
3/29 BREXIT
5/1 元号改定
昨日のNYダウは続伸。
| Date | Open | High | Low | Close | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Feb 25, 2019 | 26,126.20 | 26,241.42 | 26,080.66 | 26,091.95 | ||
| Feb 22, 2019 | 25,906.27 | 26,052.90 | 25,906.27 | 26,031.81 |
米国株式相場は上昇。ダウ平均は60.14ドル高の26091.95、ナスダックは26.92ポイント高の7554.46で取引を終了した。トランプ大統領が米中交渉の進展を理由に交渉期限の延長を発表し、買いが先行。同氏が習近平国家主席との首脳会談を来月に設定し、通商合意に署名する可能性を示唆したことから、投資家のリスク選好姿勢が改善し終日堅調推移となった。
昨日の日経平均は反騰。
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 2019年2月25日 | 21,567.66 | 21,590.03 | 21,505.07 | 21,528.23 |
| 2019年2月22日 | 21,376.36 | 21,451.23 | 21,348.67 | 21,425.51 |
25日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。前週末比102円72銭(0.48%)高の2万1528円23銭で終えた。心理的節目の2万1500円台を回復し、2018年12月13日以来およそ2カ月半ぶりの高値水準となった。米中貿易交渉の進展を踏まえ、トランプ米大統領が対中関税の引き上げを延期すると表明。米中摩擦で世界の景気が減速するとの警戒が和らいだうえ、中国・上海株式相場が大幅高となったことで投資家心理が強気に傾き、電気機器や機械など輸出関連株を中心に買いが優勢となった。
ただ商いは低調。東証1部の売買代金は概算で1兆9870億円(速報ベース)と引き続き2兆円を下回った。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均は堅調なスタート。
寄り付き後はプラス圏で揉み合っていましたが、上海市場が開くと下落に転じました。
上海は乱高下となっています。
高値波乱から更に上昇となるパターンもありますが、ここから上昇するのは矛盾があります。
米中貿易協議の進展を好感しているようですが、貿易協議前後で中国側の利益になることは何もありません。
市場が冷静であれば、ここまでだと思います。
そしてNY市場は陰線。
最後に残ったSP500がフィボナッチ76%戻しを達成しました。
すべてが揃ったここから下落になれば、位相が揃って値幅が大きくなる可能性があります。
外部要因が揃えば2016/10/9の安値16111を目指すかもしれません。
月初の指標や米中首脳会談が残っているため急激な下落になるとも思えませんが、押したところは買わないほうがいいと思います。