PY1344497

◆前日終値

日経平均21431、米ドル110.9、長期金利-0.040、原油57
騰落レシオ112、25日平均乖離+3.04、空売り比率41.0

 

◆寄り前動向
ダウ+0.24%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは続伸。

Date Open High Low Close    
Feb 20, 2019 25,872.26 25,986.20 25,846.48 25,954.44    
Feb 19, 2019 25,849.85 25,961.44 25,820.01 25,891.32

米国株式相場は上昇。ダウ平均は63.12ドル高の25954.44、ナスダックは2.30ポイント高の7489.07で取引を終了した。朝方は、FOMC議事録や米中交渉を見極めたいとの思惑から小動き。FOMC議事録では、量的緩和によって膨らんだバランスシート縮小の年内終了について連銀当局者の意見が概ね一致したが、今後の利上げ方針については意見が分かれた。発表後に株価は一時下落したものの、引けにかけて上昇に転じた。

 

昨日の日経平均は小幅続伸。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年2月20日 21,346.04 21,494.85 21,315.39 21,431.49
2019年2月19日 21,256.58 21,344.17 21,217.16 21,302.65

20日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前日比128円84銭(0.60%)高の2万1431円49銭と2018年12月17日以来およそ2カ月ぶりの高値で終えた。米株式相場が上昇した流れを引き継ぎ、当面の株高を見込んだ海外投資家が株価指数先物に買いを入れた。外国為替市場で円安・ドル高が進んだのを好感し自動車など輸出関連株が上げた。非鉄金属など市況関連も高かった。日経平均の上げ幅は200円に迫る場面があった。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆922億円(速報ベース)と引き続き低水準だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウは上昇でしたが為替がやや下落しており、今日の日経平均は軟調なスタート。

寄り付き後は下落に転じ昨日安値を割り込みましたが、切り返して昨日高値を上抜いています。

 

昼休みにロイターからニュースが出たため、後場寄りは強含んでいます。

EXCLUSIVE-米中貿易交渉、主要な構造問題で6つの覚書を準備=関係筋

https://jp.reuters.com/article/idJPT9N1UY02A

しかし内容はこれまで出たものであり、大きく上昇する材料とも思えません。

昨日今日と意を決した大きめの売り決めが出ており、NYダウも2日連続で26000ドル乗せに失敗していることからも、そろそろ戻りも最終局面の可能性があります。

 

関税引き下げがあれば上にすっ飛んでいく可能性があるため、結果が出るまで売り乗せは慎重にしたほうがいいと思います。

買い方は飛びつかないほうがいいと思います。