排出できるCO2などの温室効果ガスの枠を、株や債権と同じように売買できるようになっています。CO2換算で1トンの排出権を1カーボン・クレジットと数えます。お金


欧州連合(EU)は2005年に排出量取引制度を導入しました。EUでは主な施設(事業所)に対してCO2排出量の枠を割り当てて、その枠を超えた場合には他から排出権の枠を買って穴埋めしないと罰金が科せられます。叫び


CO2排出量をどう減らすかは、各企業が考えて行動するので、最も安くCO2を削減できる手法とされ、EUでは中心的な政策になっているそうです。ビル


EUでの排出量取引は、2005年に3.6億トンだったものが2006年には10億トンに増え、取引額は3兆円近いそうです。お金


しかし、2007年春の時点で、一時1トンあたり30ユーロ(約4900円)だったCO2価格は0.5ユーロ(約80円)にまで落ち込んでいます。ダウンそれに、さほどCO2削減に役立っていないと言われています。ガーン


CO2削減のためにCO2排出枠を売買できるようにするという発想に、私は違和感を感じています。CO2削減・温暖化防止を商売にして儲けようという考えに馴染めないからなのかなぁ。はてなマーク


最近、ニュースでカーボン・クレジットが話題に取り上げられていますが、誰がどのような意図で進めているのでしょうか。カーボン・クレジットがCO2削減に有効に働けばよいのですが、どうにもモヤモヤした気持ちが晴れません。あせる


カーボン・クレジットについてよく知らないんです。皆さんのご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。目


エルニーニョ監視海域


海水温


気象庁が8月のエルニーニョ監視速報を発表しました。


太平洋赤道域の海面水温は、東部で顕著な負偏差、西部で顕著な正偏差だった。海洋表層(海面から深度数百mまでの領域)の水温では、中部から東部にかけて顕著な負偏差が見られた。中部太平洋赤道域の東西風は、上層で西風偏差、下層で東風偏差だった。これらの状態は、ラニーニャ現象時の特徴を示している。


エルニーニョ監視海域の海面水温は、予測期間中、基準値より低い値で推移すると予測される。ラニーニャ現象は冬まで続く可能性が高い。

(気象庁・エルニーニョ監視速報より)

一番上がエルニーニョ監視域、真ん中が縦軸水深の海水温、下が平年との偏差(これも縦軸が水深)です。8月も太平洋赤道域の中部から東部にかけて海水温が低いラニーニャ現象 を示しています。


ラニーニャ現象は温暖化との因果関係は明らかになっていませんが、気候変動に影響を与えることは明らかです。


7月頃から日本に上陸した大型台風や猛暑はラニーニャ現象の影響を受けています。


ラニーニャ現象によって、インドネシア近海の海水温が高い状態が維持されますので、これから台風の影響が心配ですね。

温暖化によって氷が解け、海面が上昇していることはよく知られていますが、現在どこの氷が解けることが大きな影響を及ぼしていると思いますか?


南極だと思いますか?それとも温暖化の進行が顕著な北極のグリーンランドでしょうか?


アメリカのコロラド大学の研究により、氷河(※1)と氷帽(※2)の減少がグリーンランドと南極の巨大な氷床(※3)の減少よりも今世紀の海面上昇に大きな影響を及ぼす能性があることが明らかになりました。


※1:氷河とは、 降雪からできた氷の塊で、山岳地の斜面や窪地を覆ったり埋めたりしている。

   山岳地にあることから山岳氷河とも言う。


※2:氷帽とは、山頂や北極の島を覆う帽子状の氷河。

   ノルウェーのノールアウストランネ島、アイスランド等、多数ある。


※3:氷床とは、広大な地域を氷で覆う大規模な氷河。現在は、南極とグリーンランドのみにある。


現在、氷の融解による海面上昇のうち、グリーンランドの氷床は28%、南極の氷床は12%であるのに対して、氷河と氷帽は60%とのことです。


これまでは、海面上昇はグリーンランドや南極の氷床が溶けることの影響が大きいと考えられてきましたが、氷河と氷帽の融解が近年増加しているとのこと。


そして、氷河と氷帽の融解は複雑なプロセスで生じていますが、温暖化がそのプロセスを引き起こしている可能性があります。


これまで予測されているのに加えて、氷河と氷帽の融解によって今世紀中に4~9.5インチ(10~24センチ)の海面上昇の可能性があり、海水温の上昇によってこの数値は倍になる可能性があります。



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このように、温暖化に関する研究は日々進んでいます。不確かな推論によるものという理由で温暖化の影響を小さめに考える人がいるかもしれませんが、想定外の影響の方が多いのではないでしょうか。


根拠のない妄想は論外ですが、温暖化の影響を大きめに評価して対応することが大事だと考えています。


mush

マッシュルームの環境浄化作用が注目されていて、ヨーロッパを中心として世界中で、その遺伝子解読が進められているそうです。


よく見かけるホワイト種のマッシュルームには、炭素量の低減や土壌に含まれる重金属の除去など、環境を浄化する働きを持つ可能性があることが明らかになりました。


マッシュルームには、他のキノコ類やバクテリアでは分解されない植物の葉などを効率的に分解する働きを持っているそうです。でも、その仕組みは詳しく知られていないとか。


その仕組みを遺伝子配列を解読して明らかにすれば、今までにない方法でバイオ燃料を生産できるようになると考えられています。


なにかマッシュルームがありがたく見えてきました目

これまで紹介してきた抗酸化サプリメント・スペクトラAOは、田舎の母の友達のおじちゃん、おばちゃんたちの間でブームになっています。


疲れて熟睡できない日が続いていたのに、スペクトラAOを飲んでぐっすり眠れるようになって、疲れなくなったという話をたくさん聞いています。私もこれを飲むようになってから健康な身体を取り戻しました。


あまりにもよく効くので、いったい何が入っているのかと調べてみたわけです。


ということで3回目です。



【原材料と成分】

レモン:豊富なビタミンA,B,C

GACフルーツ:ニンジンの10倍のβカロチン、トマトの70倍のリコピン

ココア:ポリフェノール

ライム:ビタミンC

グレープフルーツ:ビタミンC、クエン酸

マンゴー:ビタミンA、βカロチン

クルクミン:強力な抗酸化剤、抗腫瘍、抗炎症性

シーバックソーン(サジー):カルシウム、鉄、カリウム、亜鉛など、さまざまなミネラル、 ビタミンB、C、E、F、K、カロテン、必須アミノ酸を含むアミノ酸各種、 沙棘フラボンをはじめとする抗酸化物質

ニンジン:ビタミンA、βカロチン

タマネギ:健康維持に役立つ含硫化合物



GACフルーツ、シーバックソーンなど、普段耳にしないものですが、調べてみたら栄養素がたくさん含まれていることが分かりました。



           GAC           サジー
            GACフルーツ             シーバックソーン(サジー)

もうすぐ12時ですが、台風9号は東北地方を北上中でしょうか。

予報を見ると、北日本をまさに縦断するようですね。

これから台風が向かう地域の方々に被害の出ないことを願います。

台風9号

さて、この台風の名前についてです。


日本では、その年に発生した順に、台風1号、2号、、、と呼びますね。


ところが、国際的にはあらかじめ決められた動植物などの名前が付けられるんです。

今回の台風9号の名前は「Fitow(フィートウ)」で、花の名前からミクロネシア連邦が命名したものです。


気象庁のサイトに一覧があります。

台風リスト http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html


平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられ、以後、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いて、その後再び「ダムレイ」に戻ります。


台風の年間発生数の平年値は26.7個ですので、おおむね5年間で台風の名前が一巡することになります。



また、大災害を引き起こしたカトリーナで知られるハリケーン。
ハリケーンの名前は男女の名前が交互に付けられます。22名の名前のリストが6組有り、6年経つとまた同じリストが使われます。
ちなみに、発生するハリケーンの数が22を超えた場合は、アルファ、ベータ…と順に付けられそうです。


では6年後のハリケーンは、また「カトリーナ」と名付けられるかというと、大きな被害を出したハリケーンの名前は欠番になり、別の名前がリストに入れられるとのこと。カトリーナは永久欠番(名?)ということです。

ハリケーンリスト http://www.nhc.noaa.gov/aboutnames.shtml

バイオプラスチックとは


微生物によって分解するプラスチック。生分解性プラスチックともいう。


焼却によって有害ガスを発し、埋め立てても分解しないプラスチック製品の普及によってプラスチック公害が問題化しているため、自然界で分解するプラスチックの開発が求められている。


バイオプラスチックは微生物が合成するポリエステルを精製してつくるもので、微生物によって炭酸ガスと水に分解されるためため、自然界に散乱しやすい釣り糸や漁網などへの実用化が待たれている。


欧米ではすでに包装や容器などに実用化されており、特にイタリアでは1992年から分解性以外のプラスチックの使用を禁止した。


bio-plastic

バイオプラスチック生成の概念図


ドイツでの大規模工場建設


ドイツ東部のブランデンブルク州シュヴァルツハイデでは、ジャガイモのでんぷんからバイオプラスチックを生産する工場の建設が計画されている。工場は年間最高3 万5,000 トンの生産規模を誇り、これだけの規模のバイオプラスチック生産工場が建設されるのはヨーロッパでは初めてと言われている。



バイオプラスチックの歴史と現状

バイオプラスチックは1990年代に登場し、コンポスト化により廃棄物量を抑制できると同時に、コンポスト化の段階で二酸化炭素が放出されるものの、二酸化炭素が植物によって吸収されてニュートラル化されることから、環境団体などはバイオプラスチックの普及に大きな期待を寄せていた。


ドイツでは、廃棄物の抑制とリサイクルを促進するため、1990年代はじめから、廃プラスチックなど容器包装廃棄物は分別回収された後、破砕、分別してリサイクルされている。そのコストは、製造業者が商品の容器包装にグリーンドット・マークを施すためにライセンス料を支払うことで賄われているが、このコストは通常、商品価格に
上乗せして回収されている。


こうしたグリーンドット制度はすでに定着しているものの、相当な手間とコストがかかる。そのため、ドイツでは、化石燃料から製造されるプラスチックの容器包装が年間数百万トン単位で利用されているのに対して、バイオプラスチックの消費量は2006年でも数千トン程度にすぎない。



普及への課題


バイオプラスチックが普及しなかった要因の一つは経済的な問題である。現在も、バイオプラスチックは石油から製造される従来のプラスチックに比べ、2 ~ 4 倍も高い。


バイオプラスチックを従来のプラスチック同様に、軽いばかりでなく、丈夫で、気密性が高く、熱や紫外線に強いものとするためには大きなコストがかかる。さらにフォイルの場合には、接着性も要求される。


2006年秋、清涼飲料水用にはじめて、生分解性ポリマー製のバイオプラスチックボトルが登場したが、強度が十分でない上、蓋の締まりが悪く、2007年3月に回収されてしまうなど、まだまだ技術上の問題が指摘されている。


また、ドイツの多くの地域では、生ゴミなどバイオゴミも分別回収されているが、バイオプラスチックが登場した場合、一般消費者が正しく処分できるかどうかの問題も懸念されている。一般消費者が従来のプラスチックとバイオプラスチックを識別して分別できるかどうかという問題である。バイオプラスチックがバイオゴミとして捨てることができるようになると、従来のプラスチックもバイオゴミとして捨てられてしまう可能性が高く、その場合、バイオゴミは回収後にもう一度分別されなければならなくなる。


バイオプラスチックには、まだこうした諸々の課題がある。それでも、欧州バイオプラスチック製造者連合会のケーブ会長は、近い将来、バイオプラスチックがブームになると予測する。


以上、NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)レポートを参考にしました。



課題はいろいろあるけれど、現在の年間使用量の数倍の生産能力のある工場を建設するように、行動に移しているところがドイツの温暖化防止への意気込みを感じます。


しかし、経済的な問題は影響が大きいのではないでしょうか。環境にいいものとは言っても従来品の2~4倍のコストでは普及しにくいと思いました。


欧州バイオプラスチック製造者連合会会長の自信はどこから来るのでしょうか。


バイオプラスチック普及に取り組むとともにバイオプラスチック生産コストを抑える研究を並行して進めていくことが急務と感じました。

昨日に引き続き、シズルインターナショナル社の抗酸化サプリメント・スペクトラAOに使われている原材料と成分の話です。


スペクトラAOを飲むようになって、疲れにくくなり、中性脂肪が下がり、脂肪肝が消え、胃潰瘍、花粉症が治りました。体重7kg減、体脂肪率7%減という効果も出ています。


昨日は40種類のうち、5種類まで行きましたね。その続きです。



【原材料】


Coffee Berry(コーヒー豆):クロロゲン酸


Tart Cherry(タルトチェリー):ケンフォロール、ケルセチン


Red Raspberry(レッドラズベリー):ビタミンC、葉酸、ケルセチン、ルテイン、ミリセチン、エラグ酸、タンニン酸


Raspberry, Raspberry Seed(ラズベリーとその種子):ビタミンC、葉酸、ケルセチン、ルテイン、ミリセチン、エラグ酸、タンニン酸



【成分】


クロロゲン酸:ガンや生活習慣病の予防、日焼けによるメラニンの抑制


ケンフォロール:フラボノイドの一種で、血管強化作用や抗炎症作用がある


ケルセチン:フラボノイドの一種で、抗炎症作用、抗発ガン作用、抗アレルギー作用がある


葉酸:水溶性のビタミンB群の一種。遺伝物質であるDNAやRNAを構成している核酸の合成に不可欠 。赤血球の合成。アミノ酸(グリシン、セリン、メチオニン)の合成やたんぱく質の生成・促進作用がある。皮膚の粘膜の強化。口内粘膜の強化。


ルテイン:加齢性黄斑変性症をはじめとして、白内障、緑内障、飛蚊症などの改善、紫外線による活性酸素の酸化予防


ミリセチン:植物に含まれているフラボノイドの一種。抗酸化力が強い。


エラグ酸:発ガン物質がDNAに結びつくのを防ぎ、細胞のガン化を減少させる。


タンニン酸:抗酸化力がある。




コーヒーと言えば、カフェインを発想しますが、クロロゲン酸はカフェインの5倍も入っているそうなんです。このクロロゲン酸は、ガンや生活習慣病の予防、日焼けによるメラニンの抑制の効果があります。これは知らなかったなぁ~


これで、9種類ですね。まだ30種類以上あります。また明日以降に。

私が飲んでいる抗酸化のサプリメントは、アメリカのシズルインターナショナルという会社が作っています。

ボトルの裏に原材料がびっしり書いてありますおよそ40種類。もちろん英語で。ガーン


飲むとすぐ身体の中からエネルギーが沸いてくるような感じがして、疲れにくくなるような気がします。

人間ドックの検査結果が大幅に改善されていて、身体の中から綺麗になっていることが分かりました。ニコニコ

これは、これまでの記事でも報告済みです。



これまでも気になっていた抗酸化サプリメントの原材料と含まれる抗酸化成分を調べてみました。40種類もあるので、少しずつ書いていこうと思います。



【原材料】

Pomegranate(ザクロ):ビタミンC、ビタミンB、パントテン酸、ポリフェノール


Wolfberry(ウルフベリー):別名クコの実。ゼアキサンチン(ホウレンソウの263倍)、ロイシン、メチオニン、トリプトファン、バリン、クコ多糖類、、セリン


Cranberry(クランベリー):アントシアニン、プロアントシアニジン


Strawberry(ストロベリー):キシリトールが豊富


Tomato(トマト):グルタミン酸、アスパラギン酸、リコピン、ビタミンA、C、β-カロチン



【成分】

パントテン酸:糖や脂質の代謝に寄与するビタミン


ビタミンC:肌の張りを保ってしみやしわを防ぐ作用や、ウイルスや細菌に対する抵抗力を高め、風邪や感染症を予防する働きの他、ストレスを和らげる、血中コレステロールを下げる、発ガン物質の生成を抑える、コラーゲンを生成する、鉄の吸収を助ける


ビタミンB1:神経の機能維持に役立つ


ビタミンB2:皮膚炎、口内炎などに効果がある


ゼアキサンチン:目の諸機能の保護効果


ロイシン、メチオニン、トリプトファン、バリン:脂肪肝の予防、肝臓の保護


クコ多糖類:降血糖作用、降コレステロール作用、抗腫瘍作用


セリン:美容、美肌効果


アントシアニン:抗酸化物質ポリフェノールの一種、疲れ目改善、視力向上、活性酸素生成の抑制、血液をきれいにする作用、肝機能向上、血圧抑制効果


プロアントシアニジン:ビタミンEの50倍の抗酸化作用、毛細血管、下肢静脈瑠、痔、静脈、網膜などの疾患改善


キシリトール:血糖値上昇抑制、骨密度の改善、急性中耳炎予防


グルタミン酸:アミノ酸の一種で人体内に最も豊富に存在し、多くの生体内代謝に重要な生理的役割を果たす


アスパラギン酸:必須アミノ酸で、体内の老廃物の処理、肝機能の促進、疲労回復などの作用があり、皮膚に対しては、代謝を活性化させる作用がある


リコピン:カロチノイドの一種。強い抗酸化作用がある


ビタミンA:皮膚や粘膜、髪、目の働きを正常に保つ、肺や気管支などの呼吸器系統の病気の感染に対して抵抗力をつける、生殖機能を維持する、成長を促進する


βカロチン:体内で生じる活性酸素からからだを守り、発ガンを予防する



ここまででようやく5種類。まだ8分の1です。

調べてみると、自分の身体に効果が現れた理由があらためて分かります。グッド!

私は製造業メーカーをお客様にソフトウェアを含めたソリューションを提供する部署にいます。


会社の中にいて、利益を追求するがゆえに、血の通った人をあまり感じない場面に時々遭遇します。


皆の幸せを求めることが目的のはずなのに、それを後回しにして利益を追い求めるような行動や考えに触れるととても憂鬱になってしまいます。



ある製造業向けERP(※)パッケージソフトウェアを扱っている会社のホームページに「少子化時代の製造業」というコラムがありました。

※Enterprise Resource Planningの略。企業全体を経営資源の有効活用の観点から統合的に管理し、経営の効率化を図るための手法・概念のこと。SAP、BAANなどのソフトウェアが有名。


そのコラムでは、人口減少を迎えて企業の組織・業務プロセス・経営戦略を見直して利益確保の体質を作り上げることを勧めています。


利益を確保するには、コストを下げるか、単品の販売価格を上げるか。


コストを下げる(経費を節約する)のは自社努力なので比較的取り組みやすい、難しいのは、商品一つあたりの販売価格を上げること。


ということで、付加価値をつけることによって販売価格を上げるヒントについて書いていました。


そのコラムは、ジャムを例に挙げて書いています。


六本木の東京ミッドタウンに出店したベルギーのジャムブランド「ベルベリー」のロイヤルマーマレードが225gで1890円。これに対してアヲハタのオレンジマーマレードが楽天市場で335g365円。「この値段の違いは品質以上にブランド価値の違いだ」というのです。


希少価値・流行・ハイソなイメージ、そういったものをブランドとしてとらえていて、それらが品質以上に利益を生むと言う主張に違和感を感じました。


本質を見抜く目が必要だということはアメブロで色々な方が書かれています。私もそれに同感です。一方で、製造業メーカーにソリューションを提供する会社が「品質よりもブランド」と言っているのは悲しいことだと思います。