こんな技術コンサルはイヤだ (5)
こんばんわ、ズッキーです。
最近は寒くなりましたね。
先日、知り合いから聞いた話ですが「インフルエンザ」が
流行しているみたいです。
僕も少し風邪気味なんでマスクの毎日です。
では、今回のテーマ「こんな技術コンサルはイヤだ」について
書いていきます。
1.相手がお客さまという意識がない。
今でもあるんですかね。(業種は関係なく)
相手を上から目線で話を進めるコンサルタント。
2.反応が遅い。
メールの反応がやたら遅い。すぐに適切な解決案が出てこない場合でも
なんらかの反応を返信したいですね。(1時間以内には返信するとか。)
3.技術に精通していない。
自分たちが相談を持ちかけている技術に対して精通していないので、
深い話ができない。または、コンサルレベルの提案をしてもらえない。
4.事前準備が不足している。
プロジェクトをスムーズに進行させるために、レビュー前には
事前に資料をお客様に送るとか、お客様のスケジュールを引っ張る
とかです。
以上です。
自分も日々精進ですね。
最近は寒くなりましたね。
先日、知り合いから聞いた話ですが「インフルエンザ」が
流行しているみたいです。
僕も少し風邪気味なんでマスクの毎日です。
では、今回のテーマ「こんな技術コンサルはイヤだ」について
書いていきます。
1.相手がお客さまという意識がない。
今でもあるんですかね。(業種は関係なく)
相手を上から目線で話を進めるコンサルタント。
2.反応が遅い。
メールの反応がやたら遅い。すぐに適切な解決案が出てこない場合でも
なんらかの反応を返信したいですね。(1時間以内には返信するとか。)
3.技術に精通していない。
自分たちが相談を持ちかけている技術に対して精通していないので、
深い話ができない。または、コンサルレベルの提案をしてもらえない。
4.事前準備が不足している。
プロジェクトをスムーズに進行させるために、レビュー前には
事前に資料をお客様に送るとか、お客様のスケジュールを引っ張る
とかです。
以上です。
自分も日々精進ですね。
こんな技術コンサルはイヤだ (4)
こんばんは。がーすーです。
最近は読書の秋ということで、読書を楽しんでいます。
推理小説を昔から好きで読んでいるのですが、今はアガサクリスティにはまっています。
ものすごく古典的な探偵物で(実際古い本ですし)、人の話しを聞いて、相手の話しのウソを探し、問題解決をする。
どの巻もこんな感じで、科学捜査的な内容など一切ないです。
昔の探偵ってコンサルぽいよな~とふと思ったりします。
今回のお題:「こんな技術コンサルはイヤだ!」
1.「イヤだ!」≒「不満だ!」
私は技術コンサルにお世話になったことはまだありません。
そのため、実体験として「こんな技術コンサルはイヤだ!」と強く感じたことはないです。
一方、私は発明相談を受けるときに、クライアントから技術的なアドバイスを求められることがあります。
そこで今回は、仕事上でクライアントに満足してもらえた場合に良かった点を思い返し、その裏=イヤな技術コンサルを考えてました。
というのも、クライアントが満足しなかった場合は大人の対応をされてしまい、クライアントの不満の大きさはわからないことが多いと感じるからです。
また、「イヤだ!」というと、人間的にイヤというレベルに結びついてしまいます。
そこで他の書き手の方々とは視点をかえて、私は「イヤだ!」≒「不満だ!」とお題を読み変えて考えます。
この読み替えも、読みすすめていただければ、妥当だな、と思っていただけるかと思います。
2.期待感
まず、クライアントは何を期待して技術コンサルに依頼をするのでしょうか。
多く場合は、問題が発生し、解決策を自社で検討したが良案が見つからなかったという場合です。
つまり、クライアントが考えている案以上のアイデアを出して欲しくて依頼するわけです。
ということは、相当な期待感を持って、クライアントは技術コンサルに依頼をしてきます。
この期待感により、クライアントは、このように感じることとなります。
レベル1:アイデアが出ないor意思疎通が取れないコンサルは、論外。
レベル2:毒にも薬にもならないアイデアを出すだけのコンサルも、イヤ=不満。
レベル3:相当なアイデアが出るor相当なアイデアを出す道筋を示せるコンサルは、イヤじゃない=満足。
すなわち、クライアントの期待感の裏返しから、レベル2の技術コンサルは、「不満だ!」≒「イヤだ!」と思われてしまうわけです。
3.こんな技術コンサルは不満だ!
レベル1については他の書き手にお任せするとして、レベル2について思いつくまま挙げてみます。
(1)そもそも技術分野が異なり他者を紹介しようとするが、その紹介の論拠がない。
(2)クライアントと同レベルのアイデアの細かなバリエーション群しか出せない。
(3)クライアントと異なる道筋の思考はできるが、解決すべき問題の優先順位を間違えている。
(4)クライアントが相談時に提示した条件を深く検討せず、表層的な問題点の内に潜む根本的な問題点を抽出できない。
(5)クライアントが相談時に提示した条件以外の、さらなる特別条件を探そうとしない。
(6)さらなる特別条件を探そうとするが、ヒアリングや観察時の根拠が納得できず、協力したところで出てくるアイデアに期待を持てない。
(7)クライアントと異なる道筋の思考から斬新なアイデアを提案したが、アイデアを実現させる具体的手段を出せない。
(8)クライアントと異なる道筋の思考から斬新なアイデアを提案したが、アイデアに自信が無い。
(9)アイデアを実現させる具体的手段の、網羅的な調査方法を提示できない。
このように挙げてみましたが、いずれも重いですね~。
でも実際、今まで仕事上で確実にクライアントに満足してもらえたと感じたのは、この(1)~(9)の逆のことをした場合ぐらいです。
レベル1の最低ラインを考えてからレベル2を考えることかもしれませんが、
最終的にはレベル2までクリアできることを目標に、技術コンサルのスキルを深く身に付けていきたいですね。
最近は読書の秋ということで、読書を楽しんでいます。
推理小説を昔から好きで読んでいるのですが、今はアガサクリスティにはまっています。
ものすごく古典的な探偵物で(実際古い本ですし)、人の話しを聞いて、相手の話しのウソを探し、問題解決をする。
どの巻もこんな感じで、科学捜査的な内容など一切ないです。
昔の探偵ってコンサルぽいよな~とふと思ったりします。
今回のお題:「こんな技術コンサルはイヤだ!」
1.「イヤだ!」≒「不満だ!」
私は技術コンサルにお世話になったことはまだありません。
そのため、実体験として「こんな技術コンサルはイヤだ!」と強く感じたことはないです。
一方、私は発明相談を受けるときに、クライアントから技術的なアドバイスを求められることがあります。
そこで今回は、仕事上でクライアントに満足してもらえた場合に良かった点を思い返し、その裏=イヤな技術コンサルを考えてました。
というのも、クライアントが満足しなかった場合は大人の対応をされてしまい、クライアントの不満の大きさはわからないことが多いと感じるからです。
また、「イヤだ!」というと、人間的にイヤというレベルに結びついてしまいます。
そこで他の書き手の方々とは視点をかえて、私は「イヤだ!」≒「不満だ!」とお題を読み変えて考えます。
この読み替えも、読みすすめていただければ、妥当だな、と思っていただけるかと思います。
2.期待感
まず、クライアントは何を期待して技術コンサルに依頼をするのでしょうか。
多く場合は、問題が発生し、解決策を自社で検討したが良案が見つからなかったという場合です。
つまり、クライアントが考えている案以上のアイデアを出して欲しくて依頼するわけです。
ということは、相当な期待感を持って、クライアントは技術コンサルに依頼をしてきます。
この期待感により、クライアントは、このように感じることとなります。
レベル1:アイデアが出ないor意思疎通が取れないコンサルは、論外。
レベル2:毒にも薬にもならないアイデアを出すだけのコンサルも、イヤ=不満。
レベル3:相当なアイデアが出るor相当なアイデアを出す道筋を示せるコンサルは、イヤじゃない=満足。
すなわち、クライアントの期待感の裏返しから、レベル2の技術コンサルは、「不満だ!」≒「イヤだ!」と思われてしまうわけです。
3.こんな技術コンサルは不満だ!
レベル1については他の書き手にお任せするとして、レベル2について思いつくまま挙げてみます。
(1)そもそも技術分野が異なり他者を紹介しようとするが、その紹介の論拠がない。
(2)クライアントと同レベルのアイデアの細かなバリエーション群しか出せない。
(3)クライアントと異なる道筋の思考はできるが、解決すべき問題の優先順位を間違えている。
(4)クライアントが相談時に提示した条件を深く検討せず、表層的な問題点の内に潜む根本的な問題点を抽出できない。
(5)クライアントが相談時に提示した条件以外の、さらなる特別条件を探そうとしない。
(6)さらなる特別条件を探そうとするが、ヒアリングや観察時の根拠が納得できず、協力したところで出てくるアイデアに期待を持てない。
(7)クライアントと異なる道筋の思考から斬新なアイデアを提案したが、アイデアを実現させる具体的手段を出せない。
(8)クライアントと異なる道筋の思考から斬新なアイデアを提案したが、アイデアに自信が無い。
(9)アイデアを実現させる具体的手段の、網羅的な調査方法を提示できない。
このように挙げてみましたが、いずれも重いですね~。
でも実際、今まで仕事上で確実にクライアントに満足してもらえたと感じたのは、この(1)~(9)の逆のことをした場合ぐらいです。
レベル1の最低ラインを考えてからレベル2を考えることかもしれませんが、
最終的にはレベル2までクリアできることを目標に、技術コンサルのスキルを深く身に付けていきたいですね。
こんな技術コンサルはイヤだ (3)
こんばんは、10の12乗です。
今はまだ学生で色んなタイプの人間に遭遇するので、
まだもりぞーさんの言う快感は得られません。。
またいまち~さん、おめでとうございます!筆記に合格した人の人数は野球のエースが
付ける背番号と同じ人数なので、その一人と言う事はすごいと思います!
これからまた飲み会の季節になりますね。贅肉がつかないように運動しようと思います。
エスカレーターやエレベーターは使わないようにしてはいますが。
さて、今回のお題ですが、技術コンサルに特化した内容というよりは、
こんな人はヤダに近い内容になってしまいそうです。
自分がクライアントであった時に「こんな人とは仕事したくないなぁ」
という視点で書こうと思います。
・クライアント目線でないコンサル
色々あると思うので、いくつかに分けて書きます。
・自分の考えた方法を押しつけてくる
これは解決策の場合ですが、自分の考えたもので解決できると信じ切っている人だと
柔軟な対応が解決策には求められると思うのですが、
解決そのものが難しくなってしまうと思います。
・上からモノを言う
これはコンサル経験があって、実績もある人にありがちなんじゃないかと
思うのですが、人間立場的に対等に話をしてくれないと、
こちらも物怖じしてしまい、真の問題抽出や解決に繋がらないと思います。
・クライアントの意見を聞かない(意見が反映されない)
そもそも、問題抽出や解決というのは、クライアントの意見や納得があって
初めて意味をなすモノだと思います。一番最初に書いた、
押しつけてくるにも該当しそうですが、一緒に解決していく姿勢が
あって欲しいと思います。
・人間性に欠ける
これはどんなことに対しても言えますが、話をしてて目を見て自分の話を聞いている、
分からない事があればその場で聞いて、疑問が残らないようにしてくれる、
信用出来る人物である、等、能力も大切ですがこちらの要素の方が大きいと思います。
ヒトである以上、コミュニケーションが大切だと思います。
今はまだ学生で色んなタイプの人間に遭遇するので、
まだもりぞーさんの言う快感は得られません。。
またいまち~さん、おめでとうございます!筆記に合格した人の人数は野球のエースが
付ける背番号と同じ人数なので、その一人と言う事はすごいと思います!
これからまた飲み会の季節になりますね。贅肉がつかないように運動しようと思います。
エスカレーターやエレベーターは使わないようにしてはいますが。
さて、今回のお題ですが、技術コンサルに特化した内容というよりは、
こんな人はヤダに近い内容になってしまいそうです。
自分がクライアントであった時に「こんな人とは仕事したくないなぁ」
という視点で書こうと思います。
・クライアント目線でないコンサル
色々あると思うので、いくつかに分けて書きます。
・自分の考えた方法を押しつけてくる
これは解決策の場合ですが、自分の考えたもので解決できると信じ切っている人だと
柔軟な対応が解決策には求められると思うのですが、
解決そのものが難しくなってしまうと思います。
・上からモノを言う
これはコンサル経験があって、実績もある人にありがちなんじゃないかと
思うのですが、人間立場的に対等に話をしてくれないと、
こちらも物怖じしてしまい、真の問題抽出や解決に繋がらないと思います。
・クライアントの意見を聞かない(意見が反映されない)
そもそも、問題抽出や解決というのは、クライアントの意見や納得があって
初めて意味をなすモノだと思います。一番最初に書いた、
押しつけてくるにも該当しそうですが、一緒に解決していく姿勢が
あって欲しいと思います。
・人間性に欠ける
これはどんなことに対しても言えますが、話をしてて目を見て自分の話を聞いている、
分からない事があればその場で聞いて、疑問が残らないようにしてくれる、
信用出来る人物である、等、能力も大切ですがこちらの要素の方が大きいと思います。
ヒトである以上、コミュニケーションが大切だと思います。
こんな技術コンサルはイヤだ (2)
今回から順番が逆になっていることを忘れていました、いまち~ですこんにちは。
さわやかな秋晴れの季節になりましたが、朝晩はだんだんと冷えるようになりました。
毎年秋にはいろんな資格試験が実施されますが、今年は夏から技術士二次試験に挑戦しています。
8月に実施された筆記試験の結果発表が月曜にありましたが、かろうじて(?)合格でした。
まだ論文提出と面接があるので気が抜けませんが少なからずうれしいです。
今月11日から来年1/12まで上野の国立科学博物館にて
菌類のふしぎ きのことカビと仲間たち特別展が開催されています。
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2008/mysterious_fungi/index.html
今週末は連休ですから混み合いそうですが、ぜひ行ってみたいと思います。
***************
さて、今回のお題、こんな技術コンサルはイヤだということですが、
こうありたくないとか、相談しに行く側の立場で書いてみようと思います。
まず、一番困りそうなのが、何も答えが出ないことですか。
相談に行って、その分野に詳しくないのは仕方ないですが、
「この人に相談してみるといいだろう」という紹介があるとまだ助かります。
それもないのではダメですね。
クライアントの立場としては何らかの答えがほしいのです。
コンサルタントは第三者として俯瞰的にクライアントの状況を見てほしいものです。
多くの場合相談者は現状の不具合に対しての思いにとらわれていて、解決策が見出せないことがあります。
一緒になって考えるのは必要ですが、そればかりではいけません。
あまり自信がなさそうに見えるのもよくありませんが高圧的なのもよくありません。
コンサルタントは会社の上司とは違いますから。
先日のコンサルに必要な技術の守備範囲とか、専門性といったことからも、
「こうあるべき」姿と「こうあってはならない」姿が浮かんでくると思います。
何を求められているか、察知する能力を身につけておきたいと思います。
こんな技術コンサルはイヤだ (1)
こんにちは、もりぞーです。
最近は、この技術コンサルティング研究会の勉強会だけでなく、
様々な勉強会に顔を出すようにしてます。
理由はもちろんスキルをアップさせることですが、それ以外にも
普段会うことの出来ない様々なタイプの人と会って話ができること
に快感を覚えています。
一時期は大企業病に冒されて、新しい出会いや繋がりを疎ましく
感じたこともありました。
でも今は一個人として、「出会い」を楽しんでいます!
そして、これからもっと「繋がり」が増えていけば、やがては「
人脈」に発展するのでしょうね。
* * *
さて、これから2週間に渡って、
「こんな技術コンサルはイヤだ!」
をテーマに9名の書き手がブログを書いていきます。
* * *
(もりぞー)
私は前職時に、自身が技術コンサル的なこと、例えば、関連会社
や社内における技術的な問題点を見つけ出して解決した経験があり
ます。これをケース1としましょうか。
それとは逆に、技術コンサルに問題点を抽出してもらい、解決策
を提示してもらった経験もあります。これをケース2としましょう。
ケース1と2の両方とも、問題点を抽出できなければ、解決策を
提示したとしても、それは絵に描いた餅になるかもしれません。
ということで、両方の場合に共通していえることは、「問題点を
抽出できない」技術コンサルはイヤだ、ということですね。
ちょっと、シツコイかもしれませんが(^o^)
ケース1の場合に、特に気をつけたことは、問題点の抽出に躍起
になりすぎて、会社の通常の活動を阻害することのないように気を
つけました。
インタビューもできるだけ、丁寧な言葉使いでしました。
私は敬語が苦手なんですが、それでも相手に誠意が伝わるように
インタビューしたと思います。
さらに、情報を聞き出すということだけでなく、一を聞いたら、
一を与える、という風に、相手に情報を提供することも忘れないよ
うに気をつけました。
核心に近づけば近づくほど前のめりになって情報を引き出そうと
躍起になってしまいますもんね。
その結果、聞きだしたい情報を得ることができ、問題に潜む要因
を突き止めることができました。
ここまで行けば、解決策を提示することはそんなに難しいことで
はないですよね。
ということで、上記の裏を返せば、「相手の状況を考えない」技
術コンサルはイヤだ、「尊大な物言いの」技術コンサルはイヤだ、
「聞き出すだけの」技術コンサルはイヤだ、といえます。
ケース2の場合も同じですね。
特に、ケース2の場合は、品質監査を専門とする技術コンサルに
依頼した経験があります。
「監査」なのですから、問題点を抽出してくれなければ意味があ
りません。
それと同時に、良い所は良いと言ってくれることも大切です。
幸い、依頼した技術コンサルは、何が良くて、何が悪いのかを理
由をつけて説明してくれました。
ということで、「悪いところしか言わない」技術コンサルはイヤ
だ、「説明の足りない」技術コンサルはイヤだ、といえるのかもし
れませんね。
あと、この技術コンサルは、わからないところは素直にわからな
いと言ってくれ、後日調べて返答してくれました。
やっぱり、「知ったかぶりの」技術コンサルはイヤだし、「アフ
ターフォローの足りない」技術コンサルもイヤですね。
そういや、別のケースで、打ち合わせのときに揉めていた技術コ
ンサルチームもいたなー。
こんな、「チーム内で意思の疎通の取れていない」技術コンサル
もイヤですね。
以上、ちょっと敬遠したい技術コンサルについてまとめます。
・クライアントの状況を考えず、自分の行動を主張する
・問題点を抽出できない
・尊大な物言いである
・情報を聞き出すだけであり、フィードバックがない
・悪いところ(問題点)しか指摘しない
・指摘に対して説明が足りない
・知ったかぶりをする
・アフターフォローが足りなく、その場限りである
・コンサルチーム内で意思の疎通がとれていない
こんな技術コンサルはイヤだ、ですね~。
最近は、この技術コンサルティング研究会の勉強会だけでなく、
様々な勉強会に顔を出すようにしてます。
理由はもちろんスキルをアップさせることですが、それ以外にも
普段会うことの出来ない様々なタイプの人と会って話ができること
に快感を覚えています。
一時期は大企業病に冒されて、新しい出会いや繋がりを疎ましく
感じたこともありました。
でも今は一個人として、「出会い」を楽しんでいます!
そして、これからもっと「繋がり」が増えていけば、やがては「
人脈」に発展するのでしょうね。
* * *
さて、これから2週間に渡って、
「こんな技術コンサルはイヤだ!」
をテーマに9名の書き手がブログを書いていきます。
* * *
(もりぞー)
私は前職時に、自身が技術コンサル的なこと、例えば、関連会社
や社内における技術的な問題点を見つけ出して解決した経験があり
ます。これをケース1としましょうか。
それとは逆に、技術コンサルに問題点を抽出してもらい、解決策
を提示してもらった経験もあります。これをケース2としましょう。
ケース1と2の両方とも、問題点を抽出できなければ、解決策を
提示したとしても、それは絵に描いた餅になるかもしれません。
ということで、両方の場合に共通していえることは、「問題点を
抽出できない」技術コンサルはイヤだ、ということですね。
ちょっと、シツコイかもしれませんが(^o^)
ケース1の場合に、特に気をつけたことは、問題点の抽出に躍起
になりすぎて、会社の通常の活動を阻害することのないように気を
つけました。
インタビューもできるだけ、丁寧な言葉使いでしました。
私は敬語が苦手なんですが、それでも相手に誠意が伝わるように
インタビューしたと思います。
さらに、情報を聞き出すということだけでなく、一を聞いたら、
一を与える、という風に、相手に情報を提供することも忘れないよ
うに気をつけました。
核心に近づけば近づくほど前のめりになって情報を引き出そうと
躍起になってしまいますもんね。
その結果、聞きだしたい情報を得ることができ、問題に潜む要因
を突き止めることができました。
ここまで行けば、解決策を提示することはそんなに難しいことで
はないですよね。
ということで、上記の裏を返せば、「相手の状況を考えない」技
術コンサルはイヤだ、「尊大な物言いの」技術コンサルはイヤだ、
「聞き出すだけの」技術コンサルはイヤだ、といえます。
ケース2の場合も同じですね。
特に、ケース2の場合は、品質監査を専門とする技術コンサルに
依頼した経験があります。
「監査」なのですから、問題点を抽出してくれなければ意味があ
りません。
それと同時に、良い所は良いと言ってくれることも大切です。
幸い、依頼した技術コンサルは、何が良くて、何が悪いのかを理
由をつけて説明してくれました。
ということで、「悪いところしか言わない」技術コンサルはイヤ
だ、「説明の足りない」技術コンサルはイヤだ、といえるのかもし
れませんね。
あと、この技術コンサルは、わからないところは素直にわからな
いと言ってくれ、後日調べて返答してくれました。
やっぱり、「知ったかぶりの」技術コンサルはイヤだし、「アフ
ターフォローの足りない」技術コンサルもイヤですね。
そういや、別のケースで、打ち合わせのときに揉めていた技術コ
ンサルチームもいたなー。
こんな、「チーム内で意思の疎通の取れていない」技術コンサル
もイヤですね。
以上、ちょっと敬遠したい技術コンサルについてまとめます。
・クライアントの状況を考えず、自分の行動を主張する
・問題点を抽出できない
・尊大な物言いである
・情報を聞き出すだけであり、フィードバックがない
・悪いところ(問題点)しか指摘しない
・指摘に対して説明が足りない
・知ったかぶりをする
・アフターフォローが足りなく、その場限りである
・コンサルチーム内で意思の疎通がとれていない
こんな技術コンサルはイヤだ、ですね~。