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技術コンサルに求められる語学スキル (7)

こんばんは、なんちゃってSEです。

ちょっと前に舌の側面に口内炎ができ、つぶれてしまいました。
ほっとけば治るだろうと思って3日くらい放置したら、食事はおろか喋ることすらできないくらい痛くなりました。
人生初、口内炎で歯医者に行き、薬をもらいました。
その薬の効き目は抜群でしたが、それでも治るのに一週間もかかりました。。。
口内炎はあなどれません、ちょっと治りが遅いと思ったら迷わず歯医者にいくことをお勧めします。


今回のテーマは「技術コンサルに求められる語学スキル」です。

なんかもう語りつくされてる感がありますね。。。
なので簡単に済ませましょう!

語学スキルを次のように定義します。
「語学スキル」=「相手の意図を理解し、自分の意図を相手に伝えられる技能」
これを基にすると、要は次の2点をクリアできれば最低限の語学スキルがあると言えるのではないでしょうか。
1.クライアントのいいたいことがわかる
2.クライアントに自分の考えを誤解なく伝えられる

ちなみに日本語か外国語かといったくくりは特に考えていません。


1.クライアントのいいたいことがわかる
クライアントとの会話、あるいは情報提供依頼書や提案依頼書などの内容が理解できるかです。
これはクライアントの持つ技術のバックボーン(専門用語や思考プロセス)をある程度理解していないと無理です。
一分間の会話でわからない専門用語が3個以上でてきたり、クライアントからいただいた書類を読む作業が古文書の解読のようになっていては厳しいでしょう。
それなりの勉強が必要になるかと思います。

2.クライアントに自分の考えを誤解なく伝えられる
さらっと書きましたが、これは結構難しいですよね。
これもクライアントの技術のバックボーンを理解し、その上でクライアントの理解しやすい専門用語、思考プロセスを使うようにすることが重要かと思います。
クライアントが理解不能な古文書の執筆者、語り手になってはいけないということですね(笑)


まとめると、語学スキルについてはクライアントのこと(技術のバックボーン)をどれだけ理解しているかが大事ということですね。


さて、Reading、Writing、Listening、Speakingって用語を一回も使用しませんでしたが、語学スキルに関する考察になっているんでしょうか(笑)
まぁこれら4つに関しては、前の方々が十分な考察をされているので割愛します。

技術コンサルに求められる語学スキル (6)

こんばんは。チャックのエージです。

会社で消化しなければならない休みがまだ残っており、明日はお休みです。しかし、本日より息子が発熱で要介護状態。明日もゆっくりできなさそうです。

さて、技術コンサルに求められる語学スキルです。語学と言ってもこの場合は英語のこととします。

前回のテーマで「今年の抱負」に語学力アップを挙げておられる方が多くいらっしゃいました。かくいう私もその一人です。

しかし、実際のところ技術コンサルに語学力は必須ではなさそうです(クライアントが海外の場合除く)。国内業務を想定すると最新文献や海外特許の明細を読む程度、すなわち読解力があれば問題ないと思います。

それにもかかわらず、なぜ皆さん(私も含めて)技術コンサルブログの抱負で語学力を挙げるのでしょうか??

恐らく紳士・淑女、ビジネスマン、ビジネスウーマンの嗜みとして英語くらいはね。と言うことでしょうね。

当然ながら、技術コンサルタントに英語力がつけば、海外のクライアントとビジネスができます。日本でビジネスを展開したいと思っている海外企業はまだまだ多いでしょう。しかしながら、欧米企業から見ると日本は独特のマーケット、文化、制度があります。こうした障壁を取り除くべく技術コンサルタントにもできる事があると思いますし、ビジネスチャンスも広がります。


既に英文が読めるのは、当たり前になりつつあります。会話ができるのも当たり前の時代が来る前に何とか習得したいものです。

技術コンサルにも語学力は必須と考え、今から努力すべきですね。

技術コンサルに求められる語学スキル(5)

どうも、よっすぃーです。
今月は、報告書やら報告会やら社内報やら学会の準備やらでデスクワーク中心です。
ストレスが・・・。
頭を使うと、甘いものが欲しくなります。
体重が・・・。

では、そんな現実を忘れる為に本題です。
求められる語学スキルですが、そりゃあ完璧にできるのに越したことはないですよね。

ただ、そんなことを言ってしまうと話が終わってしまうので、限定していきます。

会話と読み書きのどちらが重要かと言えば、読み書きじゃないでしょうか。
読みか書きかと問われると、読みの方が必要かと。
そのコンサルの活動の仕方にもよりますけど、多くの場合は国内での活動が主ですよね。
基本的なコミュニケーションは日本語で十分な気がします。
(クライアントが外資だとマズいときがあるかも・・・)
海外の情報をインターネットで手に入れたり、文献や海外特許もあるので、最低限の技術情報を読みこなせるぐらいの“読む力”はいると思います。
ただし、最低限。
書く方の最低限は、問い合わせしたりするのにビジネスメールぐらいが必要ですかね。

まあ、やっぱりできるに越したことはないので、読めて、話せて、書けるといいなあ・・・。

技術コンサルに求められる語学スキル (4)

新宿区民である私は、日曜日に「新宿シティハーフマラソン」の沿道整理ボランティアを行いました。それなりに地域住民の方と交流を持つことが出来て面白かったです。来年はランナーとして出場しようかと無謀にも思ったところのミランダ編集長です。

今回は「語学スキル」について。もりぞーさんが考えやすいようにフレームワークを用意してくださったので、それに沿って述べていきたいと思います。現在の学術の仕事にも共通しますが、科学技術についての報告は英語論文という形式を取ることが多いです。そこで、効率のよい情報収集のために、的確に情報を読み取り(Reading)、ある程度まとまった量を早く読むスキルが必要と考えます。私にとっては一番使用頻度の高い語学スキルはReadingです。

クライアントとの仕事が国内で完結する場合は、主に日本語で説明、相談し、報告書を作成することになるのではないでしょうか。しかし、海外からの技術の導入/海外への技術移転を検討している場合は、Listening, Speaking, Writingのスキルが高度に要求されます。契約書やプレゼン資料、報告書作成(Writing)については時間をかけて調査しながら作成することも可能です。しかし、ListeningやSpeakingは、その場勝負の割に自分が与える印象を左右する重要なスキルであり、普段から経験を積んでいないと、とっさには発揮できません。特に、SpeakingについてはNative Speakerと接点がないと、なかなか自然にアウトプットを行う機会がありませんので、容易には上達しませんよね。元来内気な私は、最も不得手とするところであります。

英語に限って述べさせていただきますが、私は上記の4つのスキルを以下のように伸ばしていきたいと考えております。
Reading: 文法は身についていると思うので、語彙の拡充を目指す。論文とペーパーバックを読み漁る。
Writing: ビジネスで用いられる形式を本や先輩の文例から学び、OJTで活かす。英文ブログに挑戦したい。
Listening: 結構得意ではあるが、さらに自分の知らない表現や単語を地道に覚える。映画とそのシナリオ本のセット(DVDの英語字幕でもよいかも)で勉強すると、楽しく学べる。なんと言っているか「正解」が分からないと、Listeningは上達しないのではないかと思う。今はオバマ大統領の就任スピーチを教材に勉強するのが旬かな?
Speaking:「慣れ」が重要だと思うので、毎回自己紹介から始まる英会話サークルに行っている。しかも、日本人同士で話すので、少し緊張がほぐれる。(それでいいのか?)あとは音読とかshadowingの練習が効果的ではないかと考えている。

うまく毎日の習慣になるよう、取り入れていきたいところであります。


技術コンサルに求められる語学スキル (3)

こんばんは、10の12乗です。
今日学内発表会があり、がーすーさんが書いていたbody languageが
出来なかったのが悔しかったです。

遅れました、ズッキーさん、もりぞーさん、お子さんのご誕生おめでとうございます!
生命の息吹は、聞いたり考えたりするだけもうれしいものですよね!
お子さんいる人達で遊んだりしても面白いのかもしれませんね。


さて、語学スキルですが、私の場合、英語や他の言語に着手出来るほどでもないので、
日本語について述べていきたいと思います。

何気なく使ってる日本語ですが、語彙におけるボキャブラリーや、言葉の使い方で、
相手を不快にしたり、または、よろこばせたりすることができます。

経験的には、英語よりも日本語の方が誤解を招く文章が多い気がします。

伝えたい内容を、明瞭簡潔に述べられるようになりたいと常々思っています。
1つの意味しか考えられないような文章の構成を勉強していきたいです。

また、会話においてもそうです。
日本人は、暗黙の了解みたいなもので通じちゃったりしますが、
なんでもいい、くだらないことでもいいので、会話をした方がいいと思います。
確認でもいいと思います。
こちらも、伝えたい内容を正確に伝える訓練が必要だと思います。

私の場合、外国語も学びたいですが、まずは日本語ですね。

文章構成や会話が正確であれば、クライアントも安心できると思いますし、
誤解がないぶん1つあたりに割ける時間数も増え、有益だと思います。

母国語が一番難しいんじゃないかと思います。。。