はみだし講師ラテン系! -143ページ目

中2英語の授業(勝利編)

今日は嬉しいことがありました。
中2英語で、過去形の範囲で次のような問題をやりました。
 
次の英文を否定文にしなさい。
 
I did my homework last night .
 
で正解はもちろん
 
I didn't do my homework last night .

ですが、
 
ほとんどの生徒は、
 
I didn't my homework last night .
 

と、してしまいます。これが普通です。最初のうちは。
ところが、なんと一人だけですが正解者がいました。
しかも、その生徒は先週の中2英語の授業で、
 

I play tennis. これを否定文にする問題で、
 
I amn't play tennis.
 
というとんでもないミスをしてしまった生徒です。
 
本当に嬉しいです。きちんと授業を聞いて、宿題もちゃんとやっていて、
単語も練習してきてくれてました。
 
たくさん、褒めます。こういう時は。
出来なかった生徒には、3回まで間違えていいよからねって、

最初はみんなこれは間違えるから心配しなくていいよって話しました。
 
これからの授業でもこういう積み重ねを続けていきたいです。

推敲

唐(現中国)の詩人賈島が、「僧は推す月下の門」という自作の詩句について、
「推す」を「敲(たた)く」とすべきかどうか思い迷った末、
韓愈(768-824、中国、唐後半期の文学者)に問うて、
「敲」の字に改めたという故事から。
 

実は僕も推敲を繰り返しています。これからは記事も多くなり難しいかも知れませんが、
一度公開したものに、追記をしたり、推敲をしたりしています。
 

まあ、いいかと思ったらそれまでで、何事も思い立ったらすぐにやらなければ、
後からは出来ません。
 

生徒にも話しています。
 

あとはないからね。と・・・

経験値

僕の経験から言うと、女の子のいるクラスは増えていきます。
マーケティングの基本(女性をターゲットに)が学習塾にも当てはまります。

もちろん静かな生徒の方が授業は、やりやすいのですが、
増えていくクラスには、ちょっとうるさい女の子がいたりします。
例外もありますが。

うるさいというか、良くしゃべります。女の子は!
だから、気に入れば、勝手に宣伝してくれます。

お母さま方も同じように宣伝してくださいますが、
それは、自分の子供がまあまあの成績でないとしてくれません。

 

難しいです。
が、だから面白いのでしょう。
 

この教室の運営は今までの経験を全て活かしています。
自分の経験に基づいた知識が正しいかどうかも、
試すチャンスだと思っています。
上手くいけば、次の教室を早く展開することが出来ます。
会社にとっても自分にとってもプラスになります。

でも、一番大切なのは来てくれてる生徒に満足してもらうこと、
彼らの成績を上げることです。

 


中3のクラスにちょっとうるさい女の子がやってきました。
今までは静かな女の子達(塾内だけかもしれませんが)だけでした。

中1にもうるさい女の子がいます。

中2にはいません。女の子はひとり、男の子ばかりです。

経験では、中3、中1は増える予定です。

でも、中2も増えて欲しいな・・・。
 

 

早く生徒が増えてくれたら、

 

早く海に潜りに行けるから・・・。

敗北

先週、
「カレーと言えば?」で、「牛乳!」と答えた生徒に、
いきなり、
「カレーと言えば?」
って聞いてみました。
 

 

ポカーンとしてました。

負けです。
まだまだ、心に届いていません。

初心に戻ってやります。
泣きません。

勝つまでは。

紹介(その2)

中3の男子生徒の母親が、お知り合いの方の中2の息子さんが入塾を考えているので、
パンフレットを頂きたいと突然来塾されました。
小6の男の子が、友達が入るかもしれないからって、パンフレットを持って帰ったり、
徐々に紹介の輪が広がって来ています。
 

この信頼感が一番必要なことです。
教室が生徒で溢れることを目指して、今日も授業をします。
 

紹介してくれるとき、自分のやっていることに少しだけ、自信が持てます。
しかし、持ち過ぎたらダメです。
全て失敗に終わってしまいます。
 

おごれる平家は久しからず、にならないように・・・

taboo

宗教、政治、親のこと、この3つを僕は話さないようにしています。
 
まったく話さないわけではありませんが、それぞれの家庭に関わる宗教批判とか
支持政党批判にならないように気を付けて、言葉を選んで話しています。
また、両親がいない子供達もいますし、それぞれの生徒が複雑な事情を抱えて、
いろんな想いを抱いて頑張っているのです。
 
僕自身は無宗教に近い考え方です。最終的に自分を助けるのは自分しかないという
気持ちが強くあるからです。
日本以外の国では、ほとんどの人たちが自分の宗教を持っているようですが、
日本では、歴史上のそれぞれの宗教に対する迫害や、その時々の政治権力者が
行ってきた宗教施策が、日本人から宗教を奪ってきたように思えます。
 
政治に対しては不信感しかありません。
権力者になりたいだけの、国民のために生きるなんてことのない政治家しか
いないように思えてしまいます。
もちろん、そんな政治家ばかりではないと思いますが、こと国政に関しては、
携わる方々を見ていると、悲しい気持ちになります。
 
 
 
当たり前のように両親が揃っている時代ではなくなりました。
もちろん、子供達はそんなことで落ち込んでいるのではなく、
力強く生きています。
だから、応援したい気持ちになります。
それは施しではなく、共に生きようという、そんな気持ちです。

曜日感覚と季節感

ようやく、曜日感覚が戻りました。
春期講習と日曜の出社で狂っていましたが・・・。

この仕事は来てくれる生徒のスケジュールに合わせて予定を組んでいくわけですが、
働いている僕たちも一応人間ですから休みも人並みに取りますし、いくら、

「先生に見て頂きたいのですが・・・。」

というありがたいリクエストを頂いても、全てに応えていくことは出来ません。
ですから、始めから嘘にならないようにしっかりお話させて頂いております。
思わぬ行き違いから、とんでもない事態にならないように、ある程度
保護者の方々とはコミュニケーションをとっていくことも必要です。
もちろん、それ以上に生徒と先生の立場をはっきりさせた上での信頼関係を
築き上げていくことが大切であるのです。

毎年、新学期が始まり忙しい時期に花見です。まともに花見をしたなどという経験は
社会人になってからはあまりありません。せいぜいニュースで見るくらいです。

そして、桜の花びらが舞い始め、葉が伸びてくるといつも、
「なんて、桜の葉は成長が早いのだろう!」
って思います。
花が散った後の葉の成長の早いことと言ったら、雨後の筍に負けないくらいです。

そして、葉は来年の花を咲かせる為の養分を秋まで作り続け、散っていきます。
花を咲かせる為に地道に光合成を行っているのです。
そして、木の内部に桜色のエネルギーを貯めているのです。

僕の生徒達も、来年美しい花を咲かせる為に葉を広げて、
たくさんの光を浴びて、がんばって欲しいと思います。

僕も精一杯の光と水を与え続けていきたいと思います。

日常に

なってはいけない仕事があります。

例えば、管制官。
例えば、医者。
例えば、先生と呼ばれる職業に就いている人たち。
例えば、子供を育てている人たち。

どのような仕事でも経験を積めば、上手になり、慣れてくるでしょう。
しかし、人間相手である場合、しかも、命に関わる職業に就いた場合、
慣れてはいけないと感じます。

医師の医療ミスによる死亡事件(もし自分の家族だったら・・・)、
踏切の管理者による死亡事件(企業の姿勢が・・・)、
政治家(多くの命を預かっているはずですが)の不祥事、
学校の先生による職務怠慢、業務放棄による子供達の能力低下(大罪です)、
<生きていく力を付けなければならない大切な時間を奪っています>
これからも起こるであろう、保護者による子供の命を奪う事件。
<車内放置による熱中症による死亡事件など>

国家、企業、学校、家、さまざまな社会で倫理が崩れています。
僕だって、そんなことを胸を張って言えるような人間ではありませんが、
あまりに酷過ぎます。

国家がいつも問題をすり替え、本質を見えにくくし、
企業がそんな政治家や官僚に取り入って、
学校教育は現場を知らない官僚にめちゃくちゃにされ、
家族は全ての社会の煽りをうけ、バラバラになり、
塾に通うことも出来ない子供達は、どうなってしまうのでしょうか?
せめて、最低限の学力(読み・書き・計算)と、
考えようとする力とか問題解決をしようとする力があれば・・・。

もちろん、これが全てではありませんし、人間社会には様々な物事が混在し、
成り立っていることも理解は出来ます。

でも、領土問題ってそんなに大切なことなのですか?
教科書から事実を奪ってしまうことが許されるのですか?
「きりがない」とはこういうことだって、教えられますが、
なんだか、空しいです。

年を重ね、経験も増えてきました。でも、いつも、
いつも、思うことです。
「初心忘れるべからず。」

少しだけ、子供達のために出来ることをしたいという気持ちです。

Ameblo では知る人ぞ知る 正宗 さんに書いていただいた作品が

完成しました


                  四角い

                        *N能研のコピーのコピーです


正宗さん(同業者?) ありがとうございました。

中2数学の授業

式の計算、単項式、多項式、多項式の加減、係数、次数といった範囲を教えています。
かなり重要なところと位置づけて、ものすごくチカラを入れてやっています。
授業中、生徒に理解しているか確認をしながら、なかなかいいペースで進んでいました。

が、何故か生徒が笑うんです。みんなです。僕の方を見て。
理由は分かりません。

・・・?どうして笑ってるのって聞いても、笑ってます。

まったく分かりませんでした。

でも、楽しそうにやっていたので、授業を進めました。
笑われても、いいんです。(川平調で)

嫌われるより。
つまらなそうにしている生徒を見るよりは。

でも、本当に最後まで分かりませんでした。
授業が終わるとみんな普通に帰っていきました。

何事もなかったかのように、本当に普通に。