taboo | はみだし講師ラテン系!

taboo

宗教、政治、親のこと、この3つを僕は話さないようにしています。
 
まったく話さないわけではありませんが、それぞれの家庭に関わる宗教批判とか
支持政党批判にならないように気を付けて、言葉を選んで話しています。
また、両親がいない子供達もいますし、それぞれの生徒が複雑な事情を抱えて、
いろんな想いを抱いて頑張っているのです。
 
僕自身は無宗教に近い考え方です。最終的に自分を助けるのは自分しかないという
気持ちが強くあるからです。
日本以外の国では、ほとんどの人たちが自分の宗教を持っているようですが、
日本では、歴史上のそれぞれの宗教に対する迫害や、その時々の政治権力者が
行ってきた宗教施策が、日本人から宗教を奪ってきたように思えます。
 
政治に対しては不信感しかありません。
権力者になりたいだけの、国民のために生きるなんてことのない政治家しか
いないように思えてしまいます。
もちろん、そんな政治家ばかりではないと思いますが、こと国政に関しては、
携わる方々を見ていると、悲しい気持ちになります。
 
 
 
当たり前のように両親が揃っている時代ではなくなりました。
もちろん、子供達はそんなことで落ち込んでいるのではなく、
力強く生きています。
だから、応援したい気持ちになります。
それは施しではなく、共に生きようという、そんな気持ちです。