new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~ -92ページ目

将来の住みか

 今住んでいるのは社宅である。
 といっても、普通のマンションの一室を会社が借り手、そこに家族で澄んでいる。
 家賃の内、半分は会社、半分は社員の給与から添引きされているのである。
 
 広島にはわしの持ち家であるマンションがあり、そこは現在賃貸に出している。
 将来的に広島に戻る可能性はほとんどない。
 いくら家賃収入で住宅ローンを払っているとはいえ、このまま持ち家のマンションを保有する意味もないような気がする。

 そこで、将来のことも考え、買い替えも視野にいれて、今の家の近くに新たなマンション購入をもくろんでいるのである。
 実際はどうなるかわからんが、駅の近くにいい物件があり、先週の日曜日に、モデルルームを見に行った。
 高嶺の花と思っていたのだが、実際に最新のマンションを見ちゃうと、今の借家と比べてしまい、心が揺らぐのである。
 何といっても、新幹線も止まる、JRの駅から徒歩8分で、最新のバリアフリー仕様なのがいい。
かなり、年もくってきたし、広島の持ち家のマンションも築7年目であり、買い替えには最後のチャンスかもしれない。

 いろいろなHPを聞いて、情報収集をしているが、うまくいけば、現在のマンションを買い取ってもらい若干の自己資金を投入して、新たな住宅ローンも組めれば、来年の6月には入居できるかもしれない。
 まあ、家族とともに、将来を見据えて、じっくり考えよう。

夏休みの宿題

 夏休みが始まり、既に8月に突入した。
 上野おにいちゃんは、吹奏楽部の合宿に、3泊4日で出かけている。
 女子70人男子9人と、まさにパラダイスかぁ?
 てなこともないか。

 問題はしたの娘の宿題である。
 まあ、あるわあるわ、読書感想文から人権作文、国語・数学・英語のワークに始まり、ほとんどの強化で2個ずつくらいは出ている。

 小学生の頃は、スケジュールをたてて、娘と一緒にやっていた。
 けんど、中学生にもなったことだし、予定表は一緒に考えたが、あとは自分でやらすつもりである。
 まあ、インターネットで検索しての情報提供はしてあげるつもりじゃけどね。

 ここんとこ毎日が暑い。
 日中は会社でクーラーの下に座って仕事をしているからええが、家に帰って、寝る畳部屋にはクーラーがついてないんですよねぇ。
 今日は、お兄ちゃんの扇風機を借りてはいるが、いつもはこの扇風機もないんじゃよねぇ。
 子供たち2人の部屋は冷暖房完備です。
 あまーーーい!!かなぁ?

耐震検査

わしが勤務しているのは、本社ビルである。
 このビルが血行古い建物である。
 そのビルの耐震検査が今度ある。
 グループ本社からの通達である。
 各階の会談の横に、8センチくらいの検査用の鉄柱を埋め込むそうである。

 や・・やばい。
 どう見ても、どう考えても、大きな地震がきたらつぶれちゃいそうな建物なのである。
 
 そういえば、わしの住んでいるマンションも築25年である。
 その6階に住んでいるのである。
 こりゃまた、大きな地震がきたら壊れちゃいそうである。
 つまり、自宅にいようが、会社にいようが、いざという時は、や・や・やばいということである。

 まっ、どうなるかは、運命じゃもんね。
 大丈夫でしょう。
 けんど、本社のビルの耐震検査のけっかがどんなもんかが楽しみである。

性格判断

 いつも聞かせていただいているろぼさんのブログで、

性格判断

という記事があった。

 そこでわしもこのブログで紹介されていた性格判断をやってみた。
 結果は、わしの性格は、
ISFJ型:義務感が強い
このタイプは裏方に回りたがる。
敏感、のんき、几帳面、従順、義務感が強い。
活力の源が内面にあり(I型)、五感で受けとめたものを現実としてとらえ(S型)、その活力をおもてに表すときは、もっぱらほかの人のために(F型)、きちんとタイミングよく(J型)使う。
だそうだ。
 
 さて、どうなんでしょうかねぇ?

 確かに、頼まれた仕事は、期限どおりに計画的にやりこなし、報告しないと気がすまないのは確かである。
 そして、その仕事が片付くまでは落ち着かない。
 たとえそれがレジャーの計画であっても、わしにとってはひとつの仕事であると思い込み、いろいろと調べて段取りよくしないと気がすまないとこがあるんですよねぇ。

 会社でスーパーの店のパートさんを採用する時にも、必ず適性検査(性格判断)を行っている。
 そこで、正直でない(うそをついている)と結果が出たときには、絶対雇わないそうである。

 これらの性格判断が全てではないけれど、自分を知るという意味では、なかなかおもしろいと思ったのでした。

カシオペア かっちょえーー!

なぜかしら、ふと昔よく聞いていた「カシオペア」を久々に聞きたくなって、インターネットでダウンした。

カシオペア アジアンドリーム

 布団に寝っ転がって、ヘッドホンでボリュームをいっぱいに上げて聞いていると、なぜかしら涙がちょちょぎれた。

 以下、「カシオペア」のプロヒールです。

和食と洋食ドッチが好き? 日本フュージョン界の東西両横綱である、T-スクェアとカシオペアの違いはそんなトコロだ。スクェアはロック/ポップス色が強く、日本人の大好きなメロディのオン・パレード――例えるなら“和”。対する“洋”のカシオペアは、海の向こうのフュージョン色が強く「はい、コレがフュージョンです」と菓子折りに詰めて出したいぐらいのサウンド。実際、デビュー・アルバム『カシオペア』(79年)では、ブレッカー・ブラザーズをゲストに迎えているが、全く違和感がない。また、実力が認められ、82年にはリー・リトナー(g)/ドン・グルーシン(key)/ネーザン・イースト(b)/ハービー・メイソン(dr)という超一流ミュージシャンとの共演が実現。その模様は『フォー・バイ・フォー』におさめられている。
当然、メンバー陣はテクニシャン揃いだ。16分/32分音符レベルで緻密に計算された音楽の中にも、チャンと余裕/遊び心が感じられるのが嬉しい。彼らはジャパニーズ楽器小僧の羨望の眼差しを集め、名曲「ASAYAKE」(82年)のイントロは、当時のギター小僧がこぞって掻き鳴らした。また、ドラムの神保彰はアメリカのドラム雑誌『Modern Drummer』の表紙を飾るほどであった。
いろいろと人の入れ代わりもあったが、現在では、野呂一生(g)/向谷実(key)/鳴瀬喜博(b)/神保彰(dr)というメンバーで活動。シーンの衰退と共に人気も下火になっているが、30代の楽器狂いオジサン(笑)を中心に、コアなファンは未だ多い。――ワシも願う。愛すべき80年代サウンドよ、よみがえるのじゃ!

 かっちょえーー!
 皆さんも聞いてみてね。

夏休みの一日

夏休みが始まった。
 とは言っても、家族の皆それぞれ行動が違う。

 わしと妻は8時30分には出勤。妻は6時ごろ、わしは7時ごろ帰宅。 そうそう、8時からは妻とのウォーキング。

 妻は、お盆期間中に何日か連休がとれるみたいだが、わしはスーパー業界に勤務しているので、いつもと同じく、木曜日と日曜日のみが休みで、連休はない。

 お兄ちゃんは、午前中は高校の補修。昼からは部活動。夜はマクドのバイトとほとんど家にはいない。

 下の娘は、午前中は家にいて、昼からは塾。

 唯一、家族皆が、顔を合わすのは、夜の9時から11時の間のみである。

 こうして、毎日がどんどん過ぎていくのである。
 今年は、9月の半ばに、妻方の法事があり、わしの実家と妻の実家にその時に帰省する予定としているので、お盆には実家へは帰らない。
 どこかで家族皆が、揃う時があれば、近場でどこかに行きたいと思ってはいるのだが、どうなるのでしょうねぇ?

夫婦の会話

 夜、妻とお城周りの1時間のウォーキングを始めて1ヶ月以上が経った。
 ほとんど毎日で歩いているのだが、それが習慣となって苦にならなくなった。
 
 そして、最近感じることがある。
 ウォーキングをしている時の夫婦の会話である。
 日ごろから、言えにいる時は、お互い会話はよくかわす方であったが、歩きながらの会話はちと様子が違うような気がする。
 
 お互いの会社のこと、子供たちのこと、興味のある液晶テレビのことなどなど。
 本音でスラスラと話せているような気がする。

 なぜなのでしょう?
 言えの中でなく、自然の中を歩いているのがよいのでしょうか?
 まさに、二人きりでいるのがよいのでしょうか?
 その会話がほんまに楽しく、心にしみていくような気がするのである。
 
 不思議なもんです。
 今日は雨です。
 夜のウォーキングは無理じゃろうなぁ。
 ちょっと、寂しい??と思うのでした。

視覚障害者の職場環境

 最近、我が社では新店が2店舗オープンすることもあり、パートさんんの採用活動で皆忙しそうにしている。
 一方、わしはいつもと同じ業務内容で、毎日黙々とパソコンに向かってキーボードを叩いている。
 
 しかし、なんですなぁ。
 職場復帰して5年目になるけんど、わしが一人で人事部のフロアーにいると、よその部署からやってきた社員が言うんですなぁ。
「ありゃーー、今日は社員は一人もいないんじゃなぁ。困ったなぁ。」
とね。
「おいおい、わしがおるやんけ。これでも一応、人事部に所属している社員なんじゃけどね。」

 また、こんなこともある。
 明らかにわしが担当している内容の質問をしにきた時でも、わざわざわしを外して他の社員に聞くんですよねぇ。
 いかにもわしに聞こえるように。

「眼は見えんけんど、耳は聞こえるんですよぉだ。どうどうと、わしに聞かんかい。」
なーんて声に出しては言わないけんど、どうにかならんもんですかいねぇ。
 わしはいったい今の職場の何者なんですかいねぇ?
 存在している意義はあるんですかいねぇ。
 これでも、160誓い所属の人件費の大枠の数値は立案・提供しているし、社員の給与変更や賞与の計算はわしが全て決めているんですけどねぇ。

 昔からわしを知っている社員は、それでも多少は気軽に話しかけてはくるんですけど、その他の社員は、
「障害者にはあまりかかわらないほうがええんかな?どこまで何ができるんかわからんしね。」
なーんて思っているのでしょうかねぇ。

 いかんいかん、こんな後ろ向き菜考えを持ってはいかんいかん。
 とは言っても、少なからず、最近特に思う、わしの正直な気持ちなのでした。

 まっ、えっか。考えすぎじゃね?
 よっしゃ、もういっちょがんばんべぇ!

大雨洪水警報

 朝起きると雨がボチボチ降っていた。
 何気なくラジオの天気予報を聞くと、わしの住んでいる地方に「大雨洪水警報」がでているのを知った。
 外はそれほどのこともないのに、
「ほんまかいのぉ?」
と思いつつ、電話でNTTの地方の天気予報を聞こうと思い、「177」をダイアルした。
 すると、「プープー」と繋がらない。
 皆考える事は一緒で、確かな情報を聞こうと思っているのじゃろうね。
 
 やっとつながったNTTの天気予報でも6時30分現在で「大雨洪水警報」が出ていた。
 台所で弁当を作っていた妻にこのことを話すと、子供部屋からお兄ちゃんが出てきて、
「何?大雨洪水警報かぁ。」
と聞いてくる。
 中学校も高校も朝の自店で警報が出ていると学校が休みになるのである。
 結局、子供達は自宅待機で学校休み。
 妻は、
「会社も休みにならんかいねぇ?」
とうらめしそうである。

「学校が休みなら、もうちょっとゆっくり寝ようーーと。」
子供達二人は、再びベッドに潜り込んだ。

 全国的には何十名もの支社と行方不明者が出たらしい。
 ほんま、人の運命はわからんもんですね。
 こうやって、今生きていられるのもありがたいことですよね。
 随分前にやっていた、NHKの朝ドラマではないけれど、
「生きてるだけで、丸儲け・・・!」
であります。

磁気ブレスレット

 今日は日曜日。
 お兄ちゃんは、昼からブラスバンド部とマクドのバイト。
 そこで、わしと妻としたの娘で、いつも行っているショッピングセンターへ買い物に行った。
 妻が帽子を選んでいる時、娘とあるコーナーを見ていた。
 そこには、いろいろな石で造られたブレスレットやネックレスなどが陳列してあった。

 恋愛がうまくいくような石。
 運勢が開けていく石。
 などなど、いろいろな種類の開運を引き込む内容の石であった。

 その中の一つに、
「決行がよくなって健康にいい。」
なんて文句のブレスレットが1000円で売っていた。
「こんなもんが効く訳ないじゃん。」
と思いつつ、自分の腕にはめてみる。
 すると、あら不思議、はめた手首から上腕部にかけてザワザワと血のめぐりがよくなる感じが伝わってきた。
 反対の腕にはめてみても一緒。

「こりゃー、ええで。これで血行がよくなって肩のこりもやわらぐで。」
と、わしにはめずらしく妻に頼んで買ってもらった。
 なんせ、仕事柄、毎日、一日中、パソコンに向かってキーボードをたたいているので、妙に肩から首筋にかけてこっているのである。

 気のせいかもしれんし、ほんまに血のめぐりがよくなっているのかもしれない。
 まあ、どちらにしろ、しばらくは言えにいる時は、このブレスレッドをはめて効果があるかどうか試してみようと思ったのでした。