小麦と砂糖だけではなく、
古い油の摂取もNG
(慢性病を治す時も必須!)
これらは体にとても負担があり、
治癒力を妨げているだけでなく、
アレルギーや様々な原因を
引き起こしています。
今回はその見分け方と、
食べてはいけない理由について
古い油=酸化した油
油は腐らない!と思っていませんか?
確かに腐りませんが、酸化し劣化します。
酸化した油を食べると、
気分が悪くなったりムカムカしたりします。
ポテチやカップ麺などを食べた後に
起こる胸焼けは、
大半はこの酸化が原因になっています
酸化した油が体に及ぼす影響を
見ていきましょう。
【油の酸化チェック】
✅嫌な臭いがする
✅色が濃い
✅煙が出る
✅泡が消えない
✅粘りがある
✅切れが悪い
開封からの目安は1~2ヶ月です。
保存には冷蔵庫がオススメ
●肝臓への負担
酸化した油には、
過酸化脂質が沢山含まれています。
過酸化脂質を分解できる臓器は肝臓のみ。
よって負荷がかかりすぎてしまいます。
結果、肝機能障害や脂肪肝を
引き起こす原因となるのです。
揚げ物を食べ過ぎると太る理由です
●酸化コレステロール
血管に悪影響を与え、動脈硬化の要因にも。
インスタント食品・マヨネーズ・
ウインナー等加工品にも多く含まれます。
●トランス脂肪酸
何度も油を加熱することによって
トランス脂肪酸は生成されます。
良質な油が気づかないうちに
トランス脂肪酸に変わっている可能性が
●酸化
油は、日常生活で少しずつ酸化します。
酸化した油は、栄養価も低下。
更に油の酸化が進むと、
油は毒性を示すようになります。
結果、動脈硬化を引き起こす原因にも…!
油の酸化は、加熱によって加速します。
揚げ物に使った油は使い回さない方が
キッチンの油だけでなく、
スキンケア・ヘアケア製品の油にも
要注意です。
お惣菜を買ったり外食する時には、
揚げ物は避けましょう。
油を買う時は、少量をこまめに!
低温圧搾かつ昔ながらの油が
遮光ビンに入ったものがオススメ
次回は乳製品について
(11/19公開)
富多桂子でした!