今年はKinKiFCもセクゾFCも一般もぜーんぶ外れた。カード枠はいくつか申込みしてひとつだけ当選。A席も混ぜて応募しておいてよかった…席は2階I列でサブセン寄り。
何度も言うけど1列前の2階H列をS席の価格で観るよりも前に通路があるA席I列のほうがいいw
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Endless SHOCK/Endless SHOCK -Eternal-
2023年4・5月東京都 帝国劇場
エターナル・プロデューサー:ジャニー喜多川
作・構成・演出・主演:堂本光一
出演:佐藤勝利、北山宏光(Wキャスト・出演順)
松崎祐介、越岡裕貴 / 高田翔、原嘉孝、深田竜生、阿達慶
石川直、中村麗乃
前田美波里、島田歌穂(Wキャスト・出演順)
ちなみにここ数年間のキャストとレポ
ライバル役は帝劇が勝利、9月博多座が北山。オーナー役は帝劇が美波里さんで博多座が島田歌穂さん。
リカ役は綺咲愛里さん、ふぉ~ゆ~は越岡・松崎(2022年と一緒)
Jr.は高田翔、原嘉孝、大東立樹、今村隼人。
※2022年は4/10~5/31日[4月24公演/3月33公演]の帝劇全57公演で公演関係者のコロナ陽性確認のため5/18~5/23までの7公演が中止
※博多座は9/5~10/2で本編を上演し9/9の13時と18時の2公演が中止
ライバル役に上田。オーナー役は前田美波里さん。
リカ役は梅田彩佳ちゃん。ふぉ~ゆ~は越岡・松崎。
Jr.は寺西・高田翔・椿泰我・松井奏。
※2020年は2/28夜~3/31まで休演・9/15~10/12梅田でEternal上演
※2021年は2/1~2/18で2020年SHOCKを無観客で撮影した映画「Endless SHOCK」上映・2/4~3/31(全60公演)帝劇でEternalを上演
2月~3月公演のライバル役に内。大坂公演は優馬。オーナー役は前田美波里さん。
リカ役は梅田彩佳ちゃん。ふぉ~ゆ~は福田・越岡、大坂公演が福田・辰巳・松崎。
(こっしーが稽古中のケガにより休演し、代わりにザキさんが帝劇公演に出演)
Jr.は寺西、元太、松倉、如恵留(寺西は東京のみ出演)
【2018年 初日レポ】
ライバル役に優馬。オーナー役は久野綾希子さん。
リカ役は瀧本美織ちゃん。ふぉ~ゆ~は越岡・福田・松崎のすり~ゆ~。
Jr.は寺西と松倉・元太。
【2017年 感想】
2~3月公演のライバル役に屋良っち。9~10月公演は内。オーナー役は前田美波里さん。
リカ役は松浦雅さん。ふぉ~ゆ~は2月~3月公演が福田・松崎、9~10月公演が辰巳・越岡。
Jr.は浜中文一・寺西・松倉・元太。
ライバル役に屋良っち。オーナー役は前田美波里さん。
リカ役は小南満佑子さん。ふぉ~ゆ~は2月公演が辰巳・越岡、3月公演が福田・松崎。
Jr.は野澤・岸(孝良)・諸星・松倉。
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Endless SHOCK 2023
2023年4月22日(土) 18時開演 帝国劇場
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【一幕】
(Overture)
SHOCK OVERTURE
客席に座るといつもの様にオケが音出し中。開演10分前には男性の声で英語の注意事項が流れる。
開演時間になるとオケピの上手側で指揮者の田邉賀一さんが一礼し、客席の拍手が収まると客電が点いたまま「ONE DAY」からのOVERTURE演奏スタート。「So Feel It Coming」「Dancing On Broadway」「合戦」「It's A Wonderful Day」のあと「CONTINUE」でゆっくり暗転。
幕に「Johnny H. kitagawa」と名前が映し出されると客席から拍手が。続いてコンダクターの田邉さん、音楽、コレオグラファー、出演者の名前。
2020年から正式に「演出」という立場を名乗るようになった光一はDirector and Starring(ディレクター兼主演)その後は勝利、越岡、松崎、Jr.4人、直さん、日野さん、麗乃ちゃん、美波里さん。もちろん美波里さんは「Beverly Maeda」これがとってもかっこいい。
(Scene:1 SHOCK OPENING)
OPENING CONTINUE
例年通りオケの音に合わせ電飾みたいに一文字ずつ浮かび上がる「Endless SHOCK」の文字。そしてSHOCK本編といえばこれ!舞台の中央がひし形に開いて大階段の天辺に片腕を上げた黒タキシード姿の光一が登場。Eternalではやらないこのひし形演出をこの目で観るのは2020年2月9日以来!2020年3月16日の公演もチケットを持っていたけどそれは中止になったし去年は本編は配信でしか観ていないので。
「大空が美しい♪」と歌い始める光一の髪型は金髪に近い髪色でサラストほぼセンター分け。個人的にとっても好きな感じ。光一を見たあとは後ろに並ぶ初出演の深田くんと阿達くんをチェック。二人とも黒のタキシード姿でにこにこ踊っててかわいい。踊りも結構いいのでは?(上からw)
光一のあいさつは「ようこそおいで下さいました。堂本光一です。帝国劇場では3年振りのEndless SHOCK本編となります。まもなくEndless SHOCKのストーリーへとご案内いたします。本日は最後までお楽しみください。」
サビのあと「いつかきっと♪」で光一が後ろへ移動すると紗幕が下りて、美波里さんが奈落からせり上がりで登場。大胆な胸元に付け襟みたいな蝶ネクタイのタキシード風ドレスの美波里さんとピンスポを浴びて一緒に歌う勝利。階段から降りてきた麗乃ちゃんは勝利と比べても顔が小さい!あの小顔代表みたいな勝利(昔、握手会のときに至近距離で見た勝利の顔は350mlの缶と同じくらいだった)より小さいってどういうこと。
Piano Solo(オーナー挨拶)
劇場への誘い
「ショービジネスの世界ではShow must go onという言葉をよく耳にします…」といつものオーナーあいさつ。
オーナー「何があってもショーは続けなければならない。皆さんにとってのShow must go on、走り続ける意味は何でしょうか?」
ゴーストが登場しスモークが噴射されるとオーナーは下手へ移動してEternalではコウイチがふざけて真似してる「時は我々カンパニーの千穐楽。それではショーがはじまりまーす!」…このオーナーのセリフもひさびさ。
Endless Shockの公式インスタアカウントは去年に引き続き上演期間中インスタもちょこちょこ更新してくれていて、ビバさん・勝利の千秋楽日には驚きの新事実も。なんと「少年コウイチがオーナーに引き取られた時リカはオーナーのお腹にまだいて生まれた数年後ショウリが引き取られたバックボーンがあります」だって。
長年時系列がいまいち分からなかったけどスッキリ。少年コウイチって言うくらいだからコウイチが5~14歳くらいのときにリカが生まれた感じ?毎年、実際の堂本光一とリカ役の女優さんとの年齢差が話題になるけどwコウイチとリカの年齢差設定は10歳くらい?ショウリとリカは同い年くらいなのかな?
(Scene: 2 Off Broadwayのショー)
So Feel It Coming
The Company
NEW HORIZON
オーナー挨拶のあと音楽が途切れる瞬間に「2番フライングレールにトラブル発生!コウイチさん上空にスタンバイ出来ません!」とステージに走り込み叫ぶスタッフさん。レポとか全然読んでなかったので吊り下げでキラキラしてるコウイチが目の前(客席上空)に現れるものだと思ってたからびっくり。
誰もいない上空を照らすスポットライトがステージに移動すると「みんな大丈夫だ!このままショーを続けよう!」と幕前のセンターへ走り込みスタンバイするコウイチ。下手にコシオカ、上手にマツザキ+女性アンサンブル8人と踊りながら「So Feel It Coming」
ワンコーラス歌うと間奏でコシオカにフッキングされたコウイチがいつも通りのステージからの美しい1点吊りフライング。コウイチのフライング中はステージでおつゆのふたりと4人に戻ったUSAチームが踊り、マツザキがフライングから戻ったコウイチをキャッチング。
「The Company」は幕前に移動したコウイチがブルータキシードのショウリと早替えでチェンジ。下手からはショウとケイ、上手からリュウセイが登場。3人ともパープルのジャケット。さらに柄入りのブルージャケットのコシオカ・マツザキ・ハラが下手から、黄色のドレスを着たリカが上手から登場。
幕が上がると白衣装のコウイチが登場して赤ドレスの女性アンサンブルの間をすり抜けショウリ達は一度はける。
ショウ・リュウセイ・ケイの3人が赤のジャケットにお着替えして「NEW HORIZON」
ニューホラのサビにクラップする人、2階席だとあんまりいないけど私は勝手に手が動くので毎回してる。メモを中断して純粋にステージを観られるのってこのときくらいなんじゃ…w
サビの最後でJr.3人がはけてGロケ、JAE、チームUSAチームに。テレンスともうひとりのUSAダンサーさんがリカをエスコートして車マジック。コウイチも赤いスポーツカーに乗り込むとステージでは女性アンサンブル6人がダンス。2020年は車のナンバーが「SHOCK 20th」だったけど今年は普通に見るの忘れた~。
今度はコウイチが片膝つきながらリカをエスコートして車から降り二人でダンス→+女性アンサンブル2人。リカもはけてコウイチと女性アンサンブル2人がダンス→後ろの幕が開きカンパニーが登場。
下手側に並ぶリュウセイ・ショウ・ケイ。にこにこしながら歌う阿達くんがかわいくて、私のメモにはきったない文字で「あだちかわい~」と心の叫びがw
ステージの両サイド(花道)にも女性アンサンブルさんたちやUSAダンサーがずらっと並び、クラップしながらニューホラを歌うコウイチをはじめカンパニーの姿を観ていると「本当に今年もSHOCKを観劇出来てよかった!」としみじみ思う。
(Scene:3 劇場のバックステージ)
Yes, My Dream
憧れMy Dream
ニューホラの最後はコウイチ、リカ、ショウリ、USAチームになって左右からカンパニーが再登場。コウイチの「みんな千穐楽お疲れ様ー!」の声で「Yes, My Dream」
ケイは上手でハラとマツザキとグータッチしてから上手側の木箱に上るもショウに降ろされるw脚立に上るショウリの下にはケイ、リュウセイとショウ。その前で「俺がステージだ Perfect!」(2020年は「俺が踊れば Perfect!」だったような?)と歌うショウリに合わせおつゆが「You are the star♪」とコーラス。ケイはお手手をパチパチ叩いててかわいい。
「俺は最高♪」と歌うショウリが「いやー!さっきのコウイチの登場、あれ焦ったよな!」と大げさに叫ぶと「事故にならなくてよかった」とほっとした表情のリカ。コウイチは「何があってもショーは続ける。当たり前のことだ。それよりも次の公演のアイデアがあるんだ」と意気揚々。そんなコウイチに「もう次の話?」と驚くコシオカ。
リカパートの「あなたの輝くひとみについてく♪」のときは可動式の木箱の下手にハラとショウ、上手側にショウリ。脚立に上ったコウイチが「この感動を♪」と歌うとオーナーが登場してステージ中央に集まる。
椅子に座るオーナーとコウイチの周りに集まるカンパニー。コウイチの上手側はいつもの様にケイとリュウセイの末っ子ふたり。
マツザキは歌うカンパニーの様子をスマホでパシャパシャ撮影。去年から追加されたこの演出ではお客さんに背を向けて激写するザキさんwケイはオーナーとコウイチが立ち上がると空いた椅子にこっそり座る。ショウリは椅子ごとケイをくるくる回して遊んでた…かわいいふたりがかわいいことしてる。
「次はシェイクスピアの芝居をやろうと思ってる」と言うコウイチに対して「俺たちの目指しているのは華やかなショーだろ?」と反対するショウリ。オーナーがなだめ、コウイチが先にはけるとリカとライバル役が歌う「憧れMy Dream」
リカが「今日こそ伝えよう 私のこの想い♪」とコウイチに対する想いを歌っていると下手側ではリカに渡す予定の指輪をショウがショウリに渡す。上手側ではリカをスマホで撮影し始めるマツザキ。リカが可愛く「いつの間にか芽生えたあなたへの想い♪」と歌い終わると「リカ、コウイチもう行ったぞ」とマツザキに話しかけられはける。
リカがはけたことに気付かず下手側では「ちゃんと目を見て伝えたほうがいいぞ!」とショウリを応援するハラ・ショウ・リュウセイ・ケイ。みんなで\Sexy Roseー!/と気合入れw
今度はショウリが「今日こそ伝えよう 俺のこの想い♪」とリカへの気持ちを歌い「この世で一番君が好きなのは…俺!♪」と差し出した指輪はオーナーへw
「ショウリ、リカもう行ったぞ」とハラに声を掛けられ状況を把握したショウリは「オーナー!?」と焦る。
オーナーに「この指輪、私が頂いてもいいの?」と聞かれ「いやいや…おい!ショウ!お前が言ったんだろ!」とショウに助けを求めるショウリ。リカとの関係を問い詰められ「関係だなんて~返して下さいっ!」と指輪奪還。そして「…あ、そうだ。全員分の衣装を洗濯しなきゃ!ショウ・ケイ・リュウセイ・ハラ行くぞ!」と逃げる。
最後に残ったハラは「まったく…」とつぶやくオーナーに向かって「…ねぇ?」と答えたあとに「ぶぶぶ~!」と謎のリアクションw直後に「あんなダサい指輪でうちの子を落とせると思ってるのかしら…」というセリフをオーナーはよく笑わずに言えるな…と感心w
そしてひとり残ったオーナーに「Excuse me…」と声を掛けるブロードウェイプロデューサー役のテレンス。
(Scene:4 劇場の屋上)
ONE DAY
幼き日のコウイチとショウリの声が流れてくると屋上セットで「ONE DAY」を歌うコウイチがせり上がる。衣装は白ジャケット、インナーが黒と白のストライプシャツで真っ黒のパンツ。上手から登場し、手にしたネックレスを見つめながら歌うリカはピンクのジャケットに白のインナーとブルーのスカート。黄色ドレス以外のこんな衣装も似合っていてかわいい。
向かい合いながら歌いはじめて前を向くふたり。「心配なんてしなくていい♪」からは再びスワンソング状態で向かい合い歌う。
神田沙也加さんが憧れの女優さんという中村麗乃ちゃん。透明感のある歌声で神田沙也加さんを思い出した。そしたら千穐楽のカテコで光一も「歌声を聴いたときに面影があって思い出した」と言っていたらしい。
上手から登場したショウリはコウイチとリカの姿を目にして持っていた指輪をしまう。
ショウリには気付かずリカが「千穐楽のお祝い!これからも私たちを引っ張っていってね」とコウイチにネックレスを渡す。同時に下手からコシオカ・ハラ・マツザキがやって来たので「私たちみんなからの感謝の気持ち!」と誤魔化すリカ。
去年のEternal上演中に光一がインスタで書いていた「ちなみにコウイチは貰ったネックレスは皆からではなくリカからのものだと本編の時点で気づいています 何故ずっと身につけていたのか それは、、、、」の一文からもコウイチの気持ちはリカと同じだったんだろうなぁ。
しかしそれにつづく「愛じゃ恋じゃという単純なことだけではありません 彼は望んでソリタリーになったのではなくならざるを得なかった」という言葉が辛い。
屋上での並びは下手からコシオカ・ハラ・コウイチ・リカ・ショウリ・マツザキ。
マツザキは小さい頃コウイチにライバル心むき出しだったショウリをからかう。「そんなんじゃねぇよ」とムキになって否定するショウリに「それは今でも変わってないけどな!」と笑うハラ。
リカから贈られたネックレスを着け、星空を見上げながら「この街の中に夢も希望もある。みんなの心がひとつになったとき、初めて良い物が作れる。限界なんていまの俺たちにはないんだ」と言い切るコウイチ。その隣で流れ星にお祈りするリカ。
コーダの「きっと夢は叶う♪」で目を合わせるコウイチとリカを見てマツザキはショウリに「リカの肩を抱き寄せろ!」とジェスチャーwしかしそこへ「みんなここにいたのね~。パーティー始まってるわよ~!」とオーナーが登場して作戦失敗。
明日の休みはみんなでブロードウェイの街へ行こう、というコウイチの提案に「朝から行こうよ!」と元気いっぱいなリカ。コウイチの答えは「…朝は…寝てまーすw」
オーナーに呼び止められたコウイチ以外がはける前、コシオカに「誰がシェイクスピア役なの?主役は大事でしょ?」と話し掛けられて「シェイクスピアの芝居やるけどシェイクスピア(役)は出てこないw」と笑うコウイチ。確かにシェイクスピアが創ったお芝居だけど「シェイクスピア役」は出てこないわwふたりで笑いながら「あとで話そうぜw」とゴニョゴニョw
ふたりきりになるとオーナーは「ねぇ?コウイチ。もしも、大劇場から誘いが来たらどうする?」と尋ねる。
オーナー「オフにいるみんなは大劇場を目指している。あの煌めくネオンの仲間入りがしたいと思っている。あなたはどうなの?」
コウイチ「俺は新しい何かを掴むことが出来るなら大きい小さい関係なくやってみたい。それだけです。オーナーも舞台に立っていたときもそうだったんじゃないですか?」
コウイチに聞き返され頷くオーナーは「私もあなたくらいの時はそんな気持ちだったわ。そんなあなたが…素敵」とコウイチの手に手を重ね「やだ!あたしったら!」と放した自分の手の甲をパチンと叩く。
そして、みんなに合流するためコウイチが立ち去ると「…インペリアルガーデンシアターかぁ…!」と独り言。
屋上の下をショウリやリカたちがパーティーに行くため走って通過するシーン。
ショウリは「リカちゃーん!俺と付き合ったら毎日Sexy Roseって言ってあげるよ~!♡」と求愛wそれに対して走りながら「あ、大丈夫!」とズバッとお断りするリカちゃんw
ショウリ「…毎日Sexy Roseって言えば女性が喜ぶって教わりました。」
某ケンティかw
オーナーは屋上からいつもの「あの子たちの夢が、私の夢!」
(Scene:5 ニューヨークの街)
It's A Wonderful Day
It's A Wonderful Day(Underscore)
夢のその先
いつも通りイエローキャブから登場するコウイチはえんじっぽい赤のブルゾン(ポケットと裾のラインは白)に黒パンツ+黒のダンスシューズ。「It's A Wonderful Day」を歌いながら街灯に上ったり。
セットごと盆が回転してセットの奥から登場するリカたちの服装はパンフレットに載っているのと一緒。リカはピンクのワンピース、マツザキはパープル、コシオカとショウはブルー、ハラはグリーンのアウター。リュウセイはオレンジ、ケイはベージュ系。「コウイチ!早いじゃねーかよ」と言われ「なんか早く起きられちゃったw」と笑うコウイチ。
「今日こそキメてやる!って朝早く出て行った」と言われてたショウリは赤い薔薇の花束を手に真っ白なタキシード姿で登場。
コウイチ「なんだその恰好。」
ショウリ「イカしてるだろ?今日は俺にとっての記念日だ!リカちゃん、ちょっといい?」
リカがコウイチの腕にくっついていることに気付いたショウリは持っていた薔薇の花束をポーンと投げ、後ろにいるリカの手を引く。投げた薔薇はコウイチが華麗にキャッチwしかし毎度のことながら「結婚して下さい!」とショウリが差し出した指輪(と花束)はコウイチから全身ピンクのUSAダンサーさんへ。
全身ピンクのUSAダンサーさんのカツラは過去にザキさんがかぶったりリカがかぶったりしたこともあったけど、今回はコウイチが下手袖へ投げてからいつものWSS風の曲でダンス。
バトルっぽくコウイチ側とショウリ側で向かい合って踊るところ、私のメモには「しょり去年よりいいじゃん」←偉そうにw
無事にだっさい指輪@コウイチがショウリの手元に戻ると直さんが登場して「CONTINUE」→直さんのスネアに合わせてストンプ風ダンス→「It's A Wonderful Day」
ストンプ風ダンス後のバタバタシーンでは下手にいるショウリがケイを羽交い締めにしてマツザキに向かってケイをぶん投げてたwコシオカはコウイチの近くへ直さんを連れて行こうと誘導するも人の波に流されていく。
新聞コーナーは「見て!コウイチの写真♪」とリカから歌い出す「夢のその先」
続いて「新しいスターの誕生♪」とショウリが歌い「俺たちのカンパニー♪」と歌うハラ。最後は全員で「まもなくメジャーデビュー♪」→いつもの「It's A Wonderful Day」のラスト。ステージサイドのスクリーンに新聞記事のコウイチの顔が映し出されていたけどいままであったっけ?
ちなみにEternalの方は「夢のその先」の前にお初の「琴線」という曲名が。Eternalはチケットが取れなかったのでどんな曲なのかは不明。
ショウが「こんなに俺たちのショーが絶賛されたことないよな!?」と叫びカンパニーも興奮。
リュウセイ「これからもっと新聞に載るんじゃない!?」
ショウリ「俺がもっと光を浴びるチャンスだ…!」
ケイ「俺たちすごいことになるね!」
しかしコウイチの頭の中は「さっきのパーカッションの人」のことで一杯。「一緒にショーができれば…」という提案に「あんな奴入れなくても俺たちだけで十分!」とショウリは反論。すると「大した自信ですねぇ。それともライバルが増えるのが怖いんですかぁ?」と焚き付けるコウイチ。
ショウリ「そんなんじゃねぇよ!俺にとって…いや、俺たちにとってチャンスなんだよ。」
反論しつつもショウリの本音が漏れる。
「これだけ大絶賛されてるってことは…大劇場からお呼びがかかったりして!」とハラが興奮気味に叫ぶとみんなを探しに来たオーナーが登場しインペリアルガーデンシアターからの誘いを伝える。
「ブロードウェイの大劇場!?よっしゃー!」と喜ぶカンパニー。「やっとみんなの夢が叶うのね!これもコウイチのおかげ」と喜ぶリカには「…コウイチのおかげ?」とイラつくショウリ。
盛り上がるカンパニーと対照的に「大劇場だからいいとは限らないんじゃないか?最高のショーを作る場所を選ぶだけだ。オンの先に何が見えるのか、それを考えないとな」と冷静なコウイチ。「オンの先を今考えてどうするんだよ」と反論するショウリにケイは「そうだよ~いこうよ!」と同調。
コウイチに「みんなはどうしたい?」と聞かれたマツザキは「行こうぜ~!はい!写真撮ります~!スマイル~!」と叫びながらスマホで写真撮りまくりw→コウイチはスルーしてコシオカに尋ねる。コシオカは「行きたいけど…オーナーの劇場もあるし…」と煮え切らない返事。
その間もご陽気に写真撮影を続けるマツザキに向かって指で×を作り「お口ミッフィー!」とリアクションで注意する末っ子のケイwww
冷静なコウイチの態度に「コウイチは行きたくないの?だったらひとりでシェイクスピアでもやってろよ」と毒づくショウリ。リカが「コウイチがいないと始まらないでしょ!」と笑うと「お前は黙ってろよ!」と怒鳴る。
「お前は大劇場で何がしたいんだ?」とコウイチに聞かれ、ショウリは「俺は俺のやり方で前に進んでいく」と答える。
コウイチ「分かった。でも気をつけろよ。周りが見えなくなったらおしまいだぞ。」
新聞を地面に叩きつけてショウリが立ち去ると「ケイ、大丈夫。ショウリのところに行ってこい」とケイに声を掛けるコウイチ。
ショウリが叩きつけた新聞を拾い「今日はもう解散!…お前たちも気を付けろよ」とコウイチの声でひとり、またひとりと帰っていくカンパニー。コウイチは最後に残ったマツザキに「ショウリが何を言っても、お前だけはあいつの傍にいてやってくれ」と頼む。
オーナーとふたりになったコウイチは「オンの先に何が見えるのか自分も分からない」と気持ちを吐露。でも「大劇場に行くことが自分たちのためになるなら、俺も行こうと思う」とオーナーに伝える。オーナーは協力を誓いながらも「コウイチ、大丈夫?…周りが見えなくなったらおしまいよ」とコウイチに同じ言葉を掛ける。
セットリストから記載は消えたけど、例年と同じくピアノで不協和音が聴こえてくるとコウイチが立ち去り「恐れを知らずに いま始まるステージ♪」と「Don't Look Back」を歌うオーナー。「その先に何があるのか♪」のあとに「それは、あなたたち次第」とセリフに戻る。
オーナー「あれから半年。ブロードウェイの幕がいま開く。」
(Scene:6 インペリアル・ガーデンシアター)
Introduction
Dancing On Broadway
Memory of Skyscrapers
MOVE ON
SOLITARY
紗幕に赤布の映像が映り、上には「IMPERIAL GARDEN THEATER」の文字。この「IMPERIAL GARDEN THEATER」の文字って今までなかった様な?気付いてなかっただけかな?コロナ禍のせいでしばらくご無沙汰だった美しいチームUSA4人のダンスから始まるIntroduction。
本物の赤幕が開くと前方に赤ドレスにブロンドヘアの女性アンサンブル、その後ろに男性アンサンブル。踊りながら左右→後方へ動き、舞台後方からタキシード姿のコウイチたちが前へ。
サビの後半で上手からショウリ、下手からリカが登場。ショウリの後ろにはマツザキ・ハラ・ケイ、リカの後ろにはコシオカ・ショウ・リュウセイ。
上からネオン看板が下りてくるとスローテンポでコウイチが歌い、リカとショウリがペアダンス。下手ではグーにした手を前に出し静止しているコシオカ・ハラ・ケイ。動き出す直前にじゃんけんしてコシオカはグーのまま、ハラとケイはパーを出して見事(?)コシオカの単独勝利w
コウイチとリカが歌う汽車ポッポのあとはコウイチとショウリがペアダンスをして大サビ。何度観たか分からないけど本当に「Dancing On Broadway」は楽しい!
2019年から新たに追加された「Memory of Skyscrapers」はイントロでネオン看板が上がると同時にリカ・コウイチ・ショウリがゆっくりと舞台前方へ歩く。リカ・ショウリがセンターを向いてからはけるとジャケットを脱ぎ歌い始めるコウイチ。
静止するアンサンブルが盆ごと回転し始め、センターに残ったコウイチは片手でタイを外しシャツの胸元をゆるめる。ここ何回観ても最高♡ジャケットを手に上手へ移動しながら歌い「見果てぬ♪」で静止したままの状態で舞台後方へ移動したアンサンブルが逆光の照明でシルエット状態に。
センターに移動したコウイチがコーダを歌っているとアンサンブルと入れ替わりでショウリたちライバルチームがIN。逆光に浮かび上がるショウリたちのシルエットを背にコウイチは下手へはける。
ショウリたちの後ろの照明がぱっと白から赤にチェンジされると去年からライバルの定番曲になった「MOVE ON」
歴代ライバル役の屋良っちは「Dance!」内は「Rock The World」優馬は「Change The World」タツヤは「Put your hands up」
全ての曲に衣装、ダンス、アンサンブルすべてに共通の世界観がある中で個性を出していて「MOVE ON」も同じ雰囲気。
トランペットが印象的なイントロをショウリが歌い始めるとパッパッと煌めくLED映像。ショウリの衣装は白地に黒で模様が入ったジャケット。マツザキ・ショウ・リュウセイ・ケイやアンサンブルも黒ベースの衣装に白の模様が入ったもの(ケイはノースリーブに白黒ボーダーのアームカバー)
サビ始まりで歌いながらキャスト全員で前方へ移動。DaDa…MOVE ON もっと遠くまで 声が枯れるまで♪みたいな歌詞のときに腕組して肩をクイクイっと上下に動かす振りが好き。
「君と僕だけのSecret dance night♪」みたいな歌詞の時は口元に当てた人差し指を顔の横へ伸ばす。
Aメロは一旦照明が妖艶な紫になりキャストが腰を落として横並びでダンスしてからマツザキたち4人が前へ出てダンス。ショウリが「そうさ いつでも君と踊っていたいから♪」と歌うと舞台センター奥からDOBの赤ドレス姿のままリカが前方へ。ショウリの横に立ち、目を合わせたリカはそのまま下手へはける。
ショウリがピンスポを浴びて転調したメロディで歌い始めると寸前まで激しく踊っていた他の人達はひとりずつ静止。ショウリはひとり「命をかけたこの夢に あいつの背中が遠く見える♪」と正面を指差しをしながら睨みつけるように歌う。
マツザキたちが静止している盆が回転し始めるとショウリは舞台上手前方へ。誰もいないセンターのピンスポをキッと睨んで「俺とお前だけ誰もいない♪」と歌いセンターへ移動し「それでも俺は走りたいんだ…ああ、ひとりでな!」と台詞で胸の内を吐露。そして「願い全てを歌に乗せやり遂げるさ♪」と再びセンターのピンスポ下へ。
ショウリのシャウトで静止していたマツザキたちが再び動き出し直さんもスネアでIN。スネアの音に合わせてステップを踏みながらクラップ。スネアのあとにショウリが手を広げると更にゴージャスに煌めくLEDパネル。ショウリの隣にマツザキが移動し「もっと遠くまで 声が枯れるまで♪」ショウ・リュウセイ・ケイが「もっとはしゃいじゃって 君と僕だけの♪」と歌い大サビ。下に伸ばした両手を広げ全員で前方へ移動し「もっとハチャメチャに♪」では掌を交互に胸にバシバシ当てるショウリ。最後はセンターに集まりショウリが上げた腕を振り下ろす。
ショウリたちライバルチームがはけるとコツコツ…という足音と共にコウイチがステージ前方まで移動。
下手にはけようとしていたショウリは振り向き、コウイチの姿をちらっと見てはける。
淡いスポットライトに照らされた薄暗いステージでジャケットを着るコウイチ。そしてすっと右腕を上げると照明が明るくなりいつものイントロ。
サビ中に赤手袋着用のマツザキとショウ・リュウセイ・ケイが入ってリカ・コシオカ・ハラが下手から登場したところでリカの隣にいるはずのショウリがいないことに気付くカンパニー。
ケイ「ショウリくんは?」
マツザキ「コウイチ、どうする?」
コウイチ「俺がショウリの代わりをやる。いつも通りやれ!」
戸惑いながらもコウイチと踊り始めるリカ。上手からはシャツ姿で乱入して「なんだよこれ!」と怒鳴るショウリと必死に止めるマツザキ。女性アンサンブルとペアで踊るのはコシオカとハラ。原くんは去年すっごいギラついた目をしている…wと思ったけど今年はちょっとクールな感じになってた。
ハットを持って再びマツザキたちが登場すると間奏。女性アンサンブルは後ろのセリ上でダンス。そして安定の美しいコウイチによるハット飛ばし!毎年言ってるけど本当に綺麗な放物線。最後はリカに渡されたピストルで自分の頭を撃ち抜くコウイチ。
(Scene:7 バックステージ)
Missing Heart
照明が点くと「Japanesque」まで15分の英語アナウンスが流れる。バックステージにいるコウイチの周りには「お疲れ様です」とあいさつしながら二幕の準備をするスタッフたち。コウイチがチームUSAと話していると男性スタッフが「今、向かってます!」と慌てながら上手袖へ走る。
「Japanesque15分前か…」とつぶやくコウイチに「一幕の終わり、暗すぎないか?」と話し掛けるハラ。コウイチは「そのかわりJapanesqueはハッピーエンドだから大丈夫だよ」と答える。
コウイチ「それにしてもショウリは何でさっき上手の方から出てきたんだ?」
ハラ「セットが袖に引っかかっちゃったみたい。ケガもなさそうだし大丈夫だろ。」
「また荒れなきゃいいけどな…」とコウイチが憂えると「コウイチ!なんとかしてくれ!」と上手から走り込むマツザキ。同時に下手からは「みんなお疲れ様!」とオーナーが差し入れを持ってやって来る。
「シフォンケーキを焼いてきたわ~」とオーナーから渡されたバスケットを開けるコウイチ。しかし中に入っていたのはいつものりんごw怪訝そうな表情で笑顔のオーナーを見つめるコウイチwハラは必死にオーナーからコウイチを隠すwここ、めっちゃ面白かったw
公演が始まって半年も経つのに満員御礼なコウイチたちの舞台。「うちの劇場とは大違い。コウイチ、どうしてくれるのよっ!」とオーナーが冗談で恨み節をコウイチにぶつけた瞬間、上手から「何やってんだよ!出トチリしたって笑われるのは俺なんだ!」激怒してるショウリが登場。
リカ「だからコウイチがフォローしたじゃない!」
ショウリ「あそこは俺とお前の見せ場だろう!?」
「スタッフだって謝ってるだろう?」とみんなから言われても怒りが治まらないショウリに「いい加減にしろ。ステージは生き物だ。それに対応するのが当たり前だ」とコウイチが言い放つ。
ショウリは「決められたことをきちっとやるのがプロだ。俺が代表して喝入れてるんだ!」と反論するも「自分が出られなかったことを怒っているだけ」とコウイチに図星をつかれる。
あの時、どう対応したのか冷静に聞かれても「反対側の袖から出たのにお前が見せ場を奪ったんだろう!」と激高。そんなショウリに「衣装もろくに着れずただ出てきただけだろう!」と怒鳴るコウイチ。
「それがお前のSHOW MUST GO ONか?」と言われたショウリは「またそれかよ…!」と舌打ちし「みんながミスするのはコウイチが毎日アイデアを出して演出を変えるからだ」とヒートアップ。
コウイチ「お前はもうステージに立つな!いい機会だから言っておく。俺はもう次のショーを考えている。」
コシオカ「まだ開けて半年しか経ってないだろ。」
リカも「やっとここまでこれたのに!」と止めるも「そこまで言うなら俺抜きでやってみろ」と言い放つ。
バラバラになっていくカンパニーに「やっぱりオーナーの劇場に戻ったほうが…」とつぶやくケイ。ハラも「俺達には早すぎたかも…」と消極的な言葉をこぼす。
コウイチ「いいじゃないか!こんな状態で良いショーなんて出来ないからな!」
険悪な雰囲気の中、二幕スタート5分前のアナウンスが流れ準備のためにはけるカンパニー。
コウイチ、ショウリ、オーナーの3人になると2015年から追加された「Missing Heart」
「お前だけが正しい訳じゃない!」と歌うショウリはコウイチに指差しながら怒鳴るように歌い、最後は刀を手にして「SHOW MUST GO ON、かよ」とバカにしたようにつぶやいて刀を投げつけはける。
オーナーに「大丈夫?」と聞かれ謝るコウイチ。オーナーは「走り続けるって疲れない?走り続けることだけがすべてじゃない」と語りかける。自分を見つめ直す事も大事、と言われコウイチは「ここで立ち止まれって言うんですか!?」と声を荒らげる。
コウイチに「自分の若いときも周りが見えなくなっていて気付いたらひとりだった」と話すオーナーにコウイチは「俺は違います!」と反論。
コウイチ「俺はここがゴールだなんて思っていません!」
インペリアルガーデンシアターでやっていくために甘い考えを捨て、カンパニーのために厳しくしている。そんなコウイチにオーナーは「オンの先に何があるのか見つけられた?」と問いかける。
オーナー「あなたにはまだ仲間がいる。ショーは1人では続けられないのよ?」
「…それだけは、忘れないで」とはけるオーナー。コウイチは苦しそうな表情で刀を手にしてセットごとはける。
(Scene:8 Japanesque Show)
Japanesque 組曲
パンフによると今年は鼓舞/合戦/死闘/罠/落城はまとめて「Japanesque組曲」
雷鳴の音と紗幕に雨の映像が映り「花魁」で屏風が開き番傘を持ったリカたちと篠笛を吹くハラ・錫杖を鳴らすコシオカ。松明を手に山賊役のリュセイ・ショウが下手から、マツザキ・ケイが上手から登場し侍女たちを斬りつけ舞台に松明を置く。
後ろの屏風を斜めに切り裂きショウリが登場して弓矢を引くと大セリの上で矢を掴む白獅子のコウイチ。2020年SHOCK以来の演出!バサッと白獅子兜を取るコウイチがかっこいい。
去年は舞台の奥にいた和太鼓の直さんと日野さんもコウイチを挟んでセリの上に。セリが下がってからもおふたりはステージで演奏。
太鼓の音をバックに2段のセリを回転させながら始まる大迫力の殺陣。
暗転すると雷鳴からの「合戦」でフルキャストの殺陣。上手がショウリたち、下手がコウイチたちで睨み合い、直さんと日野さんはセンターへ移動。狂ったように笑うショウリはコウイチと同じタイミングで敵を斬る。百人斬りのシーンでは舞台奥に階段セットがIN。
下手ショウリ・上手コウイチでバッサバッサと斬っていくふたり。一旦背中合わせになってから刀の切っ先を突き合わせた直後にカッコいいコウイチの「この争いを終わらせるためにも死ぬな!必ず生きて帰れ!」そしてコウイチは下手奥へと移動し竹筒に入った景気付けの日本酒(という設定のお水)を飲む。
リカがせり上がり、ピストルでコウイチたちが撃たれ「死闘」が流れてくると日野さんと直さんがはけて階段中央が開く。コウイチは下手側で叫びながら2本の刀を床に突き刺し最後の力を振り絞る。瀕死の状態でマツザキを斬り、体に槍が刺さっているコウイチに向かって「この死にぞこないが!」と絶叫するショウも斬る。
コウイチに追い詰められて階段からマットへ落下する山賊はリュウセイとケイ。
去年はここで一旦紗幕が下りて階段の下からジリジリとコウイチに追い詰められるハヤトとリツキの映像に。なのでハヤトとリツキの階段からの落下はVTRのみだった。今年、リアルに戻ったリュウセイとケイは脅える演技も階段から落下するのもマットの後ろに落ちるのもw上手い。
わざと刀を投げたショウリはニヤリと笑い、コウイチはハラに渡された替わりの模造刀が本身だと気付く。「…ハラ!」と言われたことに理由が分からず戸惑うハラ。そんなふたりの姿を上から見下ろしながら「アハハ」とショウリは高笑い。
階段にコウイチが刀を刺した瞬間、やっとそれが本身だと気付くハラとリカ。「罠」をバックに完全に周りが見えなくなっているコウイチは「続けろ!」とショウリに向かって叫ぶ。リカとハラはパニックになり、コウイチの気迫にショウリは震える手で本身の刀を抜きコウイチを斬りつけてしまう。
去年、インスタで光一が「コウイチが刺された時アンダースコアで大桜のメロディが聴こえてきます」と言っていたので意識してたら本当に聴こえた!こんなところまで細かいこだわりがあるとは…。
血まみれになったコウイチはそれでもなお「続けろー!」と叫ぶ。しかしそのまま倒れ階段から落下。ど真ん中に着地する様に?最後の数段は足で位置を調整しててケガしそう。…って階段落ちそのものがケガしそうか(^^;)
オーナーとコシオカが走り込み、階段の上では悶えるコウイチを呆然と見つめるショウリ。紗幕に映し出される炎の中、コウイチはずるずると階段に戻り右手を伸ばす。
ここも去年インスタで「階段の上で天に向かって手を伸ばし何も掴めないまま意識を失う」→「大桜では伸ばした手に何かを掴み取る」→「Eternalオープニングはそこから」という解説が。すべてが計算されていて繋がっているのがすごい。
紗幕が下りると上手から走り込んで来たマツザキの「コウイチ!」という叫び声で一幕終了。
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二幕につづく