Endless SHOCK 2016 感想【二幕】 | full of love

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ジャニゴト・ツレヅレゴト。

SHOCK 2016の感想のつづき→【一幕】

ちょこちょこ下書きしてたんだけど、ここ数日風邪なのか花粉症なのか体調が良くなくて。
このレポは月末に書き終わったけど一幕とくっつけるために更新日時変更してます。

月曜日のPON!では青木アナがSHOCKの舞台裏に潜入が。
今年の映像だけでなく過去の舞台映像等も流れて、トータルで約10分もあった♪
「舞台裏はあまり見せたくない」と公言してる光一にしては珍しく、セットやフライングについても。
大階段セットは青木アナ曰く「光一さんが転げ落ちる階段」
…まぁ、間違っちゃいないけどw
 


大階段は高さ約5メートルで段の数は22。

 


実際に青木アナが階段の最上段に立った感想は「崖っぷちに立っている感じです」

 



確かに上から見下ろしている映像を初めて見たけどびっくりした。こんなに急なのー!?
客席からだと、もうすこし緩やかに見えてたのに…こりゃ、すごいわ。


SHOCKジャージ姿の光一がやって来て青木アナはリボンフライングに挑戦。

 



約10センチくらい上昇しただけで腕が痛くなりリタイヤしましたが、上昇しただけでもすごい。
これを光一はすごく涼しそうな顔で優雅に飛ぶ。
…改めて才能と努力の塊の人なんだなー。


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【二幕】
(Prologue)
死への招待
Dead or Alive

・今年もやっぱり素晴らしい「Dead or Alive」
ゾンビが「カッ!」と笑うところとか不気味なんだけど思わずコウイチよりも見ちゃうw

(scene 1/シェイクスピア・シアター)
バッハ ミサ曲
マーラー 5番
ベルディ レクイエム

・コウイチのハムレットの衣装が新しくなってた。
シルバーっぽい白の刺繍が入った黒のベルベットマントで高級感がアップ。

・「裏切り者に死を その胸に剣を!」のあとにゾンビに捕えられるヤラ。
その姿を見るコウイチの目が鳥肌立つくらいに冷たくて人形みたい。

・「私をその気にさせたのは あなたのその天使の様な美しさ」というヤラの台詞。
ブンブブーンのバレンタイン回での光一を思い出してしちょっと笑いそうにw

・上手からヤラに傘を持ってくるカイト。
ヤラが傘を受け取らずに去ってしまうことに戸惑う様な表情がよかった。

(scene 2/オーナーの劇場のバックステージ)
Don't Look Back
New York Dream

・コウイチ復活。下手袖からダダっと舞台中央まで走りこみ、いつもの流れ。
「やだ。真っ暗。」からの自分の写真を見つけて「なにヤダ!イケメン!」
しかし去年と違うのは写真が二枚構造に!
顔を隠すとペロンと1枚目が剥がれ落ち、満面の笑顔(若干変顔)の写真にチェンジw

・後ろからリカに抱きつかれているコウイチを見つける辰巳・越岡、福田・松崎。
リカに隠れる様にして「俺には絶対にバレない自信がある…!」と宣言。
しかしあっさり見つかって「…何故分かった!!」
そして毎年お約束の「体は見ての通り小柄!もうちょっとよ~!俺に身長があればよ~!」

3月公演はザキさんが「コウイチ!」と叫ぶとフクダがアドリブ。
フクダ「何言ってるんだよ。俺たち先週も病院に行ってコウイチの姿を見ただろ。
あそこにいる人はリカのそういう関係の人だ。…コウイチ!?」
「見ての通り小柄!」のやり取りも2月よりアドリブ満載。
ザキさんが「(コウイチが戻って来て)良かったー!」と叫ぶと「何がじゃ!」と叫び返すコウイチw

・本物の刀を渡してしまったことを謝るザキさん。
コウイチ「あれはアクシデントだよ。俺が小柄なのもアクシデントだ。あはは!」
マツザキ「笑えねーよー(iДi)」
コウイチ「笑えよ!あはは!マツ!お前のその頭もアクシデントか!?」
何故だかめっちゃくちゃボリュームアップしてたザキさんの髪型をいじるコウイチw

・ステッキをコウイチに投げるのは2月がこっしー、3月がザキさん。
2月公演は自分で上に投げたハットを落とすwステッキは一発でキャッチ。
3月公演はザキさんがステッキを投げると払い落とすコウイチw
「とりゃ!」と叫びながらバシッ!と床に叩き付けること2回・スルー1回。
ここでアドリブ入れてくるとは思わなかったわw


・自分がステッキを受け取らないくせにwストップしてるオケの方を見上げて
「オケさん達待ってるからw」と声を掛け、4回目でキャッチw


(scene 3A/インペリアル・ガーデンシアターのステージ)
Higher

・ヤラの舞台に飛び入りで踊りはじめるコウイチ。
せりの上で赤ジャケットをポーンと投げて黒ジャケットになる間の白タンク姿が最高♡

・コウイチの姿を見て湧き立ち、次々にバックで踊り始めるカンパニー。
そのセンターで踊るコウイチの姿は圧倒的なんだけど、下手で呆然としてるヤラが切ない。
年々、このシーンでヤラの姿を見て切なくなる度合いが強くなってて泣きそうになる。

・あと、Higherを踊る松倉!元々全力で踊るイメージでしたが、パワーがすごい。
周りのキャストの方が熟練していて技術は高いと思う。
でも、数多のJr.から選ばれたプライドと舞台の上で色々なことを吸収した瑞々しい踊りが良かった。
若くてエネルギーがある今だからこそ出せる魅力なんだろうなぁ。

(scene 3B/バックステージ)
What 10(ju) wanna say(BGM)
Japanesque(BGM)
和解(BGM)
ONE DAY(reprise)

・記者会見での「好きなお花」は「押し花」、「好きな食べ物」は「焼けばなんでも」w

・記者に取り囲まれながらも無邪気に端にいるヤラに「おい!ヤラ!」と声を掛けるコウイチ。
ヤラの劇場に行くのもそうだけど、良かれと思ってしてることがヤラにとっては残酷なこと。
その小さな歪みが重なって悲劇に繋がってしまう。
でも、コウイチはコウイチで不器用ながらにヤラのことを想ってる。

・2月公演のコウイチに「コウちゃん!おかえり!」と声を掛けるカイトのやり取り。

コウイチは「カイトー!お前だけは変らないで!」と縋るw
わたしもコウイチと同意見です。


3月公演はそのふたりに混ざるモロが面白かったw
コウイチ「カイト!元気だったか!?」
カイト「コウちゃん!おかえり!」
コウイチ「お前にコウちゃんって言われると気持ちいい!もっと!」
カイト「コウちゃん!」
コウイチ「もっと!!」
カイト「コウちゃん!」
コウイチ「もっともっと!」
モロ「コウちゃん!♡」
コウイチ「なんだてめぇは!!!」
wwwそのままカイトにずるずると後ろに移動させられるモロ。安定の立ち位置w

・ヤラの告白シーンから和解までは今年も泣いている人がたくさん。
こうやって再演を重ねても、何度観ても、内容が分かっていても泣ける。
コンサートや舞台でのレポやネタバレの是非を問うのを目にする昨今。
SHOCKは「ネタバレしてるから感動できない」なんてことは全くない。
いつだって感動させることが出来ることが「本物」の証!

(scene 4/It's A New World On The Earth)
New Show Introduction
MUGEN(夢幻)
USA TAIKO
Ladder Flying
インターミッション
マスク
夜の海
大桜

・赤いドレープの布が舞台奥へとシュパーンと引っ張られる瞬間が大好き!
そしてハーネス無しの己の筋肉だけで客席の上を舞う美し過ぎるリボンフライング。
フライングしている瞬間のリボンのゆらめきも計算されているのか、すごく綺麗。

・ラダーの時は舞台の上で太鼓を叩いてる他のキャスト。
福ちゃんと松倉は太鼓を叩きながら空中のコウイチをまっすぐ見つめてた。
ちなみにお約束の見せ場、ふぉーゆーのたすき掛けも、岸くんの扇キャッチもばっちり成功。

・パンフレットによると「夜の海」は当初ジャニーさんから反対されたらしい。
「クライマックスでこんな暗い曲やってどうするの?」と。
「でも、僕の中には、お客様の心に響く曲になるはずという想いがあった」と進めた光一。
光一作曲のこの曲は切なさの中に前向きな力もあって、最後にぴったりだと思う。

・ひらひらと舞い落ちる桜の花びらに手を伸ばしながら息絶えるコウイチ。
悲しいシーンなんだけど、綺麗で尊い。

(scene 5/フィナーレ)
CONTINUE

・ヤラにしか見えていないコウイチの姿。微笑み合うふたり。
やっと同じ道を志す同士理解し合えたのに、もうコウイチはいない。
でも、コウイチの想いを引き継いでヤラとカンパニーは進んで行くんだろうな、と思うと泣ける。

(Curtain Call)
カーテンコール

・劇中の曲に合わせてのキャスト紹介。これ、めちゃくちゃ好き♡
キャスト全員ひとりずつにライトが当たって、みんなすごく良い顔してる。
そして当たり前だけど直さんのスネアが凄すぎる。

(チェイサー)
大桜

・震災から5年の3月11日の光一のあいさつ。
「昨年は15周年だったんですが、SHOCKにとっての15周年は試練の年でした。
しかし、そのひとつひとつを乗り越えたからこそ更に強くなったカンパニーが戻って来れました。

今日、3月11日は僕らにとっても絶対に忘れてはならない日です。
5年前、僕たちもこのステージに立っていました。
僕たちは走り出すことが出来ましたが、未だに不自由を強いられてる方もいらっしゃいます。
エンターテイメントを通じて少しでも力を届けることが出来たら、と考えています。

千穐楽まで毎日がベストとなる様にカンパニー全員で走って行きたいと思います。
本日はみなさんありがとうございました。」

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私的SHOCK2016も感想を書いて全て終了!
今年も本当に素晴らしい舞台でした。
基本的には変ってなくとも、毎年毎年必ず更に進化して良くなってるのがすごい。

ただ、ひとつ何となく感じたのはそろそろライバル役はチェンジしてもいいんじゃないかな?
屋良っちがイヤとかじゃなくて、もう、ライバル役として完璧で完成されてるんだよね。
リカが毎年(2年連続とかはあるけど)変わる様に、新たな部分も見たい。
個人的には時を経て、再びSHOCKの舞台に立つ斗真のライバル役がもう一度観たいなー。

まぁ、来年はどうなるか分かりませんが、また必ず観に行きます。
…で、夏はどこで光一に会えるのか?