ボッチャ以外にも使える、ある「力の要れ具合」とは? | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。  
バリアをバリアじゃなくして
出来ることをupさせる、
バリアフリーアドバイザーのたけちゃんです。

本日は、
ボッチャ以外にも使える、ある「力の要れ具合」とは?



少し触れましたが、

投球したボールに
「キレ」を生みやすくするまた別の方法を、
本日は紹介しますね。(^-^)


ボッチャの投球の際に、
(というか球技全般的に言える
のかもしれませんが...)

転がり具合が良くなくて
ショートして目標物の手前で止まるような、
自分の求めていない球質に
なってしまうことが
時々あるんですね。(T_T)

でもなんでか分からないけど、
最後のひと転がりがあったりというか
ノビのある球質になることもあるんですよね。
気持ちいい感じというか...

で、この感じを頻繁に出すためには
あるやり方があるんですけど、
想像つきますか?



・・・



それは、「瞬間的な力加減を出すこと。」

『え???』


まぁそんなすごい力がいる訳じゃない
んですけどね。
「しなやかな力」というか
「シュッとした力」というか...

『ふ~ん、じゃあその力を出すためには、
どうしたらいいの?』

それはズバリ、

タレントの堺正章さんが
昔隠し芸でやっていた、
投球時とかに
「テーブルクロス引き」をイメージすること!

『出た。苦笑』


食器類はテーブルに残して
テーブルクロスのみを
いっせいのーでで引っ張って抜くヤツ...

『え、これのどこが、
投球時の「瞬間的な力」に使えるの?』



・・・



あれって観ているとというか
堺正章さんのやっている姿を観ていると、
テーブルクロスを
「シュッと」引っ張りますよね。
一瞬で...

この「力」なんです!使うといいのは...(^-^)

いかにして
リラックス状態を発揮するのかというか、
全体的な動きの流れの中で
「ズバッ」と何か違う動きをするというか...

『なるほど』


あとこれとですね、

もうひとつ最後の「ひとノビ」に
有効なことがあるんです。

それは、



・・・



「投げきること!」
「思いきり」を出すというか...

最終ラインや、
目標物よりオーバーを気にしたりと
ちょっと躊躇した感じになると、
ショートする訳なんですけど、

その時のボールの軌道って、
すごく曲がりやすくなって
しまうんですね。(^-^;

あ、ボッチャのボールって
ちょっとカーブしたりシュートしたりと
曲がることがあるんです。(^-^;
そのせいで目標物とは明後日の方向へ...(T_T)

でも思いきりよく投げきっていると、

あまり曲がることなく、
最後の「ひとノビ」もあって
目標物に寄りやすくなるんです!(^-^)
(ボールに気持ちがのるというか...笑)

『ふ~ん』


あと参考までにということで、

「ボッチャ」の投球の際に比較的遠い距離、
8m以上のところにジャックボールを
もっていきたい場合、
(自分に投球権があるセットで...)

(あ、ボッチャの公式のコートって
奥行きが10mもあるんですよね。)

当然のことながら、
自分の中での「遠い距離」対応の力加減
にて投球する訳なんですけど、
けっこう腕の力が要るんですね。

「ボッチャ」って障がい者スポーツなだけに、
けっこう4肢とも麻痺していて
腕の力があまりない人が多いんです。(^-^;
僕もそうなんですけど...

でも僕はなんとか投球出来ます。(^-^)
「身体の軸」を意識することで、
ロングボールのような力の必要な投球を
可能にしているんです!
「慣性の法則」というかを利用して...(笑)



でもこのシュッと出す瞬間的な力は、
けっこうな「力」が伝わっているんですよ。
火事場のクソ力じゃないけど...

そしてキレを生み出し、
かなりの「精度」に繋がります!(^-^)

それをボッチャ以外のことに活かせれば、
様々な「出来ることup」に...(^-^)