「出来ることup」に影響を与える、様々な○○力! | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。
バリアフリーアドバイザーの
たけちゃんです。

本日は、
[「出来ることup」に影響を与える、様々な○○力!]
ということで、
お話したいと思います。


◇◇◇◇◇

「目測力」という言葉を紹介したのですが、

この「目測力」をupさせると、

たとえばどこかのちょっと狭い通路とかで、
「車いすが通れるか通れないくらいの幅」を
即座に見極める能力の向上であったり、

僕がやっているボッチャにおいてなんですが、
目標物までの距離に応じて、
微妙な力加減を切り替えることによっての
「器用さの向上」が出来たり、

車いすからどこかに移乗する際に、
自分の力が最大限出せる位置を
距離感覚的にすぐ見つけられたり
「状況判断力の向上」、

またその時、いろいろなモノを使う能力、
「慣考力の向上」が出来たり、

その「慣考」によっての、
「創造力の向上」であったり
「なんとかする能力?や計画力の向上」
などが出来るんですね。

その結果これでも、
「出来ることup」
○○力upが期待出来るんですね~。(^-^)



また、

この「慣考」が
上手に出来るようになってくると、

「無理からバリアフリー」な箇所を
(命名:僕...笑)
乗り越える場合などに、
とても役に立つんですね。

「無理からバリアフリー」な箇所とは、
ぜんぜん構造的にバリアフリーに出来るような
緩やかさや広さなどがないキャパの箇所を、
なかば強引とも言うべき感じで、

ちょっときつい段差をスロープにしたり、
「とりあえず手すり付けとけばいいじゃん」
的な感じが見え隠れするような、
変な手すりが付いている多目的トイレ
とかのことを指します。

きっと障がいのある人は
一度は目にしたことはあるんでしょうけど...

たとえば、


車いす用のトイレの前に段差!!!
どうやって行くんだよっていうヤツ...(苦笑)

こんな感じの「無理からバリアフリー」
の箇所を乗り越える際には、

車いすのバック走行!

車いすでの
ある程度の段差の乗り越え方は、
大きいタイヤで先に段差を乗り越えると、

その勢いで
小さいタイヤも段差を乗り越えれるんです!

前進だと
小さいタイヤは引っ掛かりやすいんですね。



(タイヤの大きさはこんなに違うんです。)

あとこのような
「無理からバリアフリー」な箇所って、
実はけっこう危険なんですよね!

バリアフリー対策がしてあるから
一見良心的な箇所だと思いきや、
スロープだとしたら
かなり急な場合がほとんどなんですよ。
ひっくり返りそうなくらいの...(^-^;

でもそんな時、
適切な「慣考」が思いつけば、

きっとその「バリア」を、
確実に迅速にそして安全に乗り越えるための
かなりの手助けになるんです。(^-^)

なので「目測力」がup出来れば
適切な「慣考」も思いつきやすくなり、

その結果「出来ることup」の確率は
どんどん上がっていくんですね!(^-^)







こちらも、お願いしますね...m(__)m



◇◇◇◇◇



最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。