あらゆる場面での「慣考」こそ、「自分流」の真骨頂! | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。
「自分流○○」構築アドバイザーの
たけちゃんです。

本日は、
[あらゆる場面での「慣考」こそ、「自分流」の真骨頂!]
ということで、
お話したいと思います。


◇◇◇◇◇

昨日のブログのように、

ちょっとした工夫のある
アイデア製品とは別に、

元来違う目的のためにつくられた「モノ」を、
別の用途で活用する、
「慣考」という言葉があります。

知ってますか?


「慣考」とは
「工夫」と似たような言葉で、

あるモノを別の用途で使えるかどうか、
試行錯誤するみたいな意味です。

既製品のアイデア商品ではなくて、
ふだん
慣れ浸しんで使っている「モノ」で、

様々な「角度」から
その使用用途を考えようといった感じで...

この慣考された「モノ」って、

使い勝手は最高だし、

「自分流」というか
オリジナルな感じが満載なんです!

なのでそれを使っていると、
自信にみち溢れれるんですよね。(^-^)

その結果...

『はぁ...(^-^;』


ちなみに、

僕は上記の理由から
「慣考」としているんですが、
(字の「見た目」のバランスも
     ちょっとあるかな...笑)

おそらく正しくは?というか
辞書とかに掲載されているのは、
「勘考」だと思います。

でも「かんこう」自体
東海地方限定の言葉みたいなんで、

あまり辞書には
載っていない言葉なんですけどね。(苦笑)

この「東海地方限定」というのは、

あらゆる場面において
「慣考」という習慣が根付いているおかげで、

東海地方の
進んだ「モノづくり」文化に
繋がっているのかも...

この「慣考」という習慣が
何で東海地方に根付いたのかは、
分からないんですけどね。m(__)m

今後の課題にしよう!(^-^)



という訳でですね、

僕が生活の中でやっている、
「慣考例」をいくつか紹介したいと思います。

まず、


これは
僕の中ではかなり自信作の慣考例で、

「滑り止めマットで郵便ポスト受け」!

元々あった郵便ポスト受けは
玄関のドアに付いていて、

それがあると車いすが通れないから
これで代用...



また、

僕は外出時のトイレの場合、



僕の場合はまず、
このような「L字」の手すりを掴んで
車いすから立って(掴まり立ち)、

「立位」の状態をつくり
ズボンとかを下ろすんですが、

その「手すり」が時々、


こんなんな
「手すり」の場合があるんですね。(^-^;
(「L字」じゃない手すり)


で、

そんな時、

僕の場合は、
下の写真のような「扉の取っ手」を
手すり替わりに使うんですね。

これを掴んで立つんです!

『自動ドアの場合は「the end」...?』


(もちろんトイレ側の取っ手で...笑)


これ、

カギを閉めていれば、

ある程度の体重にも
持ちこたえれるんですね。
(僕は70kgくらいだけどOK!)
(トイレ時以外に
トイレの扉じゃなくても使える)

一応念のためで
ちょっと負荷がかかりにくいように、

通常の手すりを使う時より
自分の足で立つイメージで、
力を入れるんですが...(笑)

そぉ~と立つ感じ...


まぁ自動ドアの場合であっても、

何か「手すり」の替わりになる「モノ」が
きっとトイレ内のどこかにあります。

だから「the end」じゃないんです!(^-^)



あともうひとつくらい、


ところで
ふだん人と話をする時、

相手との「位置」関係で、
何か気にしていることってありますか?

ふだんの
なにげなくの誰かとのコミュニケーション。

実は位置(目線の高さ)によって、

印象が変わるというか
心を許されやすくなるというか、

相手との打ち解け具合が
変わってくるんですよね。


僕は家の中でも
ほぼ車いすに乗っている訳なんですが、

息子の相手をするというか遊ぶ時は、
わりかし「あるところ」で遊ぶんですね。

子ども用スペース?

いえいえ、

ソファー?

いえいえ、

机で?

ノンノンノン、分かりますか?



・・・



・・・



・・・



「電動ベッド」で...

息子に電動ベッドの上に上がってもらい
車いすのまま僕はその脇へ横向きで...

「電動ベッド」って
高さもコントローラーで調整出来るので、

息子が登る時はちょっと低くして、

遊ぶ時は、
お互いの「目線」の高さが近くなるように
ちょっと上げて...

そうすることで、
どんなメリットがあるのか?

お互いの距離感が縮まるんですね!たぶん...

その結果...

これは誰かとの、
円滑なコミュニケーションの場合でも
言えることなんじゃないでしょうか。



っていう感じの「慣考例」
あるんですよ!(^-^)



というようにですね、

他にもまだまだあるんですが、

僕の場合は適材適所に
この「自分独自の慣考」によって、

様々な「バリア」になりうる箇所と
対峙しているんですね。

そして乗り越えているんです!

使える「モノ」は、
どんどん使いましょう!(^-^)









こちらも、お願いしますね...m(__)m



◇◇◇◇◇



最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。