「無差別級、アイマスク着用」ルールの、具体的案について... | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。
そうだ、「ボッチャ」をやろう!
案内人のたけちゃんです。

本日は 、
[「無差別級、アイマスク着用ルール」の、具体的案について...]
ということで、
お話したいと思います。


◇◇◇◇◇


ボッチャにおける
新たなクラスの設立ということで、

「無差別級、アイマスク着用ルール」の、
僕のある提案、思いつきを
ザッと紹介しました。

じゃあ具体的にどんなものなのか
ということなんですが、

アイマスク着用で
視覚をシャットアウトしてしまったら、

まず方向性を決める作業、
「照準作業」をどうするのかになります。

そして「ボッチャ」として成立しなくなる
可能性がありますよね。(^-^;


その問題を解消するべく思いついたのが、

この「無差別級」クラスは、
3人くらいの
「団体戦」のみにする
です!

で、3人の内1人は健常者で
アイマスクの未着用が許され、
車いすを動かして「照準作業」を担当。

他2人は車いす利用者をはじめ障がい者で
「アイマスクの常時着用」が義務で、
投球担当で毎回どちらかが投球。

(但し、各セットの終了時に、
   アイマスクは外して
    ボールの配置を確認出来る。)

作戦会議は全員で...
(その時も、アイマスクは外せる。)



まだふとした思いつきレベルなので、
今後どんどん変わっていく
と思いますが...m(__)m



3人の「団体戦」と言えば、

僕は真っ先に思い浮かぶ
スポーツがあります。

それは、



・・・



・・・



・・・



「ゴールボール」です!


「ゴールボール」とは、

「パラリンピックスポーツ」のひとつで、

スキーのゴーグルのような
アイマスクで目隠しをしながら、
鈴の入ったボールを転がし、

ゴールに入れることで(3人1組)
得点を競う視覚障がい者のための球技。




このスポーツ、

「視覚障がい者」ならではの、

研ぎ澄まされた「聴覚」で
微妙な音を聞き分け、
それに伴う攻防がまた面白い!

ちょっと観いってしまいますよ。(^-^)


視覚障がい者のためのスポーツ
ということなんですが、

仮に、
健常者とか視覚が正常な人がプレーした場合、

全選手が
上の画像のような「アイマスク着用」なので、

全盲の視覚障がい者と
同じ条件になる訳なんですね。

誰もが全盲の視覚障がい者と
同じ条件になる!訳なんです。


あ、これは他のスポーツに
当てはめてもいいのかも...

とりわけ
僕がやっているスポーツ「ボッチャ」は
けっこう単純なスポーツなだけに、

この「アイマスク着用」、
わりかししやすいかも...ということで、

いろいろルールは
変える必要があるんでしょうけど、

「ボッチャ」に当てはめてみました。(^-^)
若干の改良点はあるのですが...


でもこの「アイマスク着用」ルールは
特に「距離感覚」がより向上され、

身体のどこかの部分の
機能回復が、
より期待出来ると思います!

『ほ~』

そして、

そのスポーツが、
「視覚障がいのある方も楽しめる」
ものになるのでは...